石油・石炭・ガス
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トルコ、イラン産原油の輸入再開＝関係者
トルコが昨年12月からイラン産原油の輸入を再開していたことが明らかになった。米国から対イラン制裁の適用除外を認められたためで、同月の輸入量は日量５万4,000バレルだった。貿易関係者の話として、ロイタ・・・ -
ＭＥＮＡ経済、今年は1.9％拡大へ＝世銀
世界銀行は１月８日に発表した世界経済の成長見通しの中で、中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）の今年の域内総生産（ＧＤＰ）成長率が1.9％となり、2018年の1.7％（推定値）から加速するとの見通しを示した。た・・・ -
アルメニア、イランからのガス輸入を検討
アルメニア政府は、イランからガスを輸入することを検討している。背景には、天然ガス世界最大手の露ガスプロムがアルメニアへの輸出価格を10％引き上げたことがある。同国のパシニャン暫定首相の記者会見を元に、・・・ -
ＡＤＮＯＣ、影響力あるエネルギー会社で世界６位
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）が、「世界で最も影響力のあるエネルギー会社・組織」ランキングで６位に輝いた。中東企業で唯一の上位10位入りを果たした格好。英調査会社グロー・・・ -
サウジアラムコ、パキスタンに製油所建設へ
サウジアラビアは、パキスタン南西部のグワダル（Gwadar）に国営石油会社サウジアラムコの製油所を建設することで同国と合意した。パキスタンのチョードリー情報放送相の話を元に、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）・・・ -
ノルウェーのＤＮＯ、オマーン油田の契約満了
ノルウェーの独立系石油会社ＤＮＯは、ホルムズ海峡に面したオマーンの飛び地ムサンダムの沖合にある油・ガス田鉱区の権益を、同国の石油・ガス省などに譲渡したと発表した。オマーン政府と交わしていた30年間のラ・・・ -
ＳＯＣＡＲ、独ＥＷＥのトルコ資産を買収へ
アゼルバイジャン国営石油会社（ＳＯＣＡＲ）は、第１四半期（１～３月）中にドイツの電力大手ＥＷＥからトルコのエネルギー事業の一部を取得する方向で本格的な協議を進めているもようだ。複数の関係者の話として、・・・ -
ＯＰＥＣ、12月は日量46万バレル減産
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟15カ国の2018年12月の原油生産量は、１日当たり3,268万バレルとなり、11月から46万バレル減少した。ＯＰＥＣの盟主であるサウジアラビアが一足先に減産に踏み切った・・・ -
仏トタル、ナイジェリア沖の油田で生産開始
仏石油メジャーのトタルは１月２日、ナイジェリア沖のエジナ（Egina）油田で生産を開始したと発表した。同油田での生産量は１日当たり最大20万石油換算バレルに達する見通しで、これは同国の産油量の約10％・・・ -
カタール貿易収支、11月は黒字拡大
カタール開発計画・統計省によると、2018年11月の貿易収支（速報値）は161億8,600万カタールリヤル（44億2,500万ドル）の出超となった。輸出の伸びが輸入を上回り、黒字幅は前年同月と比べ約3・・・ -
エネルギアン、イスラエル社とガス売買契約
ギリシャの石油会社エネルギアン（Energean）は1月２日、イスラエルの独立系発電事業者（ＩＰＰ）Ｉ.Ｐ.Ｍ. Beer Tuviaとガス売買契約を交わしたと発表した。契約期間は19年。 エネルギア・・・ -
年始特集：米国のイラン核合意離脱の経済・ビジネスへの影響
2018年のイランにおけるビジネス環境は、米国の核合意離脱と対イラン制裁の全面復活という大きな揺り戻しを経験した。制裁運用の不透明感が以前にも増して委縮効果を高め、多くの企業にイラン事業を断念させてい・・・ -
第41回：2019年の中東・アフリカ経済10大展望
新年を迎え、例年に倣って年明け第１弾の本コラムとして、年間の10大展望をまとめる。例年と同様、展望１～５は確度が高いとみるもの、展望６～10は確度こそ低いが現実になると興味深いとしてあえて記述するもの・・・ -
サウジＧＤＰ、第３四半期は2.5％増に加速
サウジアラビア中央統計局は12月31日、2018年第３四半期（７～９月）の実質国内総生産（ＧＤＰ、速報値）が前年同期比2.5％増加したと発表した。伸びは第２四半期の1.6％増から加速し、2016年第１・・・ -
ケニアＧＤＰ、第３四半期は６％増加
ケニア国家統計局は12月31日、2018年第３四半期（７～９月）の国内総生産（ＧＤＰ）が前年同期比６％拡大したと発表した。伸びは第２四半期の6.2％からわずかに減速したものの、１年前の4.7％を大きく・・・ -
サウジアラムコ、合成ゴム合弁を完全子会社化
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは12月31日、独化学大手ランクセスとの合弁で合成ゴムを手掛けるアランセオ（Arlanxeo、オランダ）の残り株50％を取得し、完全子会社化したと発表した。具・・・ -
リビア最大のシャララ油田が操業再開
リビア暫定政府は12月19日、国内最大級のシャララ（Sharara）油田が操業を再開したと発表した。同油田では武装勢力の妨害により12月８日から生産が止まっていた。ザ・ナショナルなどが伝えた。 それに・・・ -
イスラエル、キプロスなどと海底ガス導管敷設へ
イスラエル政府は12月20日、キプロスおよびギリシャと共同で、東地中海産の天然ガスを欧州に輸送する海底パイプラインの敷設を進める考えを明らかにした。投資総額は70億ドルを予定する。ダウ・ジョーンズが伝・・・ -
サイペム、露北極圏でＬＮＧプラント受注
伊石油大手エニ（Eni）傘下のエンジニアリング会社サイペム（Saipem）は12月19日、石油・ガスサービスを手掛けるルネサンス（トルコ）との合弁会社を通じ、ロシア北極圏の液化天然ガス（ＬＮＧ）プロジ・・・ -
クウェート、ラシディ石油相が辞任
クウェートのラシディ石油相とクウェート石油公社（ＫＰＣ）の２つの子会社のトップが、相次いで辞任したもようだ。同国では内部争いにより石油関連のプロジェクトが滞っている。関係者の話を元に、アラビアン・ビジ・・・
