石油・石炭・ガス
-
ＯＭＶ、化学ボレアリスへの出資引き上げ
オーストリアの石油大手ＯＭＶは３月12日、石油化学企業ボレアリス（Borealis）への出資比率を75％に引き上げると発表した。この取引の資金調達に向け、ドイツ給油事業を売却する手続きに着手したことも・・・ -
タローオイル、通期は赤字転落＝人員整理へ
アフリカを中心に事業を展開する英国の独立系石油・ガス開発会社タローオイル（Tullow Oil）は３月12日、2019年12月期の純損失が16億9,410万ドルとなり、前年の8,480万ドルの黒字から・・・ -
サウジアラムコ、４月から石油供給量拡大
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは３月10日、４月から石油供給量を日量1,230万バレルに引き上げると発表した。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプ・・・ -
ダンゴート、来年にも国内で原油生産開始へ
ナイジェリアの複合企業ダンゴート（Dangote）・グループは、南部の油田地帯ニジェール・デルタの２鉱区で、来年にも原油生産を開始する方針だ。持ち株会社ダンゴート・インダストリーズのデバクマル・エドウ・・・ -
仏米テクニップ、アンゴラ沖で海底機器契約
仏米資本の油田設備・エンジニアリング大手テクニップＦＭＣは３月10日、英石油メジャーのＢＰのアンゴラ子会社から、同国沖18鉱区での海底油田開発に向けて、海底機器の統合設計・調達・建設・設置（ＥＰＣＩ）・・・ -
ロスネフチ、４月から原油生産を拡大
露国営石油大手ロスネフチは、４月初めから原油生産量を拡大するもようだ。１～２週間のうちに日量30万バレル増産する可能性もある。関係者の話として、ブルームバーグが３月９日伝えた。 背景には、新型コロナウ・・・ -
石油需要、新型肺炎で11年ぶり減少も＝ＩＥＡ
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年の石油需要が、2009年以降で初めて前年を割り込む――。国際エネルギー機関（ＩＥＡ）が３月９日、石油市場に関する月報の中でこうした見通しを明らかにした。・・・ -
エクソンとペトロナス、チャド事業の権益売却か
米石油メジャーのエクソンモービルとマレーシア国営石油会社ペトロナスは、チャドで進める共同プロジェクトの権益売却を検討しているもようだ。関係者の話を元に、ブルームバーグが３月９日伝えた。 このプロジェク・・・ -
ＯＰＥＣプラス、減産協議が決裂＝サウジ増産へ
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は３月６日、ウィーンで開催した閣僚級会合で、追加減産と減産体制延長で合意に至らなかった。新型コロナウイルスの感染拡大・・・ -
サウジ財務相、経済企画相を兼任＝国王令
サウジアラビアのサルマン国王は、トワイジリ経済企画相を解任し、後任にジャドアーン財務相を指名した。内閣改造の一環で、ジャドアーン氏は両職を兼務する。国王令を元に、国営サウジ通信（ＳＰＡ）が３月５日伝え・・・ -
ＯＰＥＣ、150万バレル追加減産で合意＝新型肺炎
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は３月５日、臨時総会を開き、減産量を日量150万バレル拡大することで合意した。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により原油需要が低迷する中、価格を下支えする狙い。ただ、実施・・・ -
ソマリア、シェル・エクソンと探査計画で合意
ソマリアの石油鉱物資源省は３月２日、英国・オランダ資本の石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェルと米エクソンモービルの合弁会社と、海底油・ガス田の探査・開発に向けたロードマップで合意したと発表した。これ・・・ -
欧州委、サウジアラムコのＳＡＢＩＣ買収を承認
欧州委員会は２月27日、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコによる石油化学大手サウジ基礎産業公社（ＳＡＢＩＣ）の買収を承認したと発表した。競争上の懸念はないと判断した。 サウジアラムコは原油生産・・・ -
サウジ、日量100万バレルの追加減産を提案か
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、原油の減産体制が強化される可能性が出てきた。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」で、サウジアラビアが日量100万バレ・・・ -
伊サイペム、サウジ社と合弁設立で合意
伊石油大手エニ（Ｅｎｉ）傘下のエンジニアリング会社サイペム（Saipem）は２月25日、サウジアラビアの建設会社アブデル・ハディ・アブドラ・アルカフタニ＆サンズ・カンパニー（ＡＨＱ）と、サウジでの合弁・・・ -
サウジアラムコ、66件の覚書締結＝210億ドル
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは２月24日、国内産業奨励プログラム「ＩＫＴＶＡ」の一環で、世界11カ国のパートナー企業と計66件の覚書を締結したと発表した。契約規模は計210億ドル超に上る・・・ -
ファリハ前エネルギー相が再入閣＝新投資相に
サウジアラビアのサルマン国王は、ファリハ前エネルギー産業鉱物資源相を新設の投資相に任命した。内閣改造の一環で、ほかにも観光相やスポーツ相などのポストが新設されている。国王令を元に、国営サウジ通信（ＳＰ・・・ -
アラムコ、国内最大規模の非在来型ガス田開発へ
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは２月22日、東部州のジャフラ（Jafurah）・ガス田の開発計画が承認されたと発表した。同ガス田は非在来型・非随伴ガス田としては国内最大規模で、投資総額は1・・・ -
英ペトロファク、シャルジャでＥＰＣＣ契約
石油・ガス生産設備を手掛ける英ペトロファク（Petrofac）は２月20日、エンジニアリング＆プロダクション・サービシズ（ＥＰＳ）部門が、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）シャルジャ首長国の国営石油会社シャル・・・ -
仏トタルとタイ国営石油、オマーンでガス開発へ
タイ国営石油ＰＴＴの石油・天然ガス開発会社ＰＴＴエクスプロレーション・アンド・プロダクション（ＰＴＴＥＰ）は２月19日、オマーン中部の陸上ガス田第12鉱区について、仏石油メジャーのトタルと共に、オマー・・・
