石油・石炭・ガス
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ＩＥＡ、今年の世界原油需要見通しを引き下げ
国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は５月12日に公表した最新の石油市場月報で、今年の世界の原油需要見通しを引き下げた。新型コロナウイルス感染が再拡大しているインドで、需要が予想を下回るとみているため。一方、・・・ -
アルジェリア、欧州につながる新ガス導管が開通
アルジェリア北西部で、欧州につながる新たなガス導管「ＥＧＰＤＦ」が開通した。総工費は320億アルジェリア・ディナール（約２億4,000万ドル）。開通式には、アルカブ・エネルギー相と国営石油・ガス会社ソ・・・ -
カタール、ＵＡＥへのＬＮＧ輸出再開
カタールは１月に国交を回復したアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）に対し、液化天然ガス（ＬＮＧ）の輸出を再開したもようだ。2017年５月以降で初めてとなり、両国の関係改善を示している。ロイター通信が５月12日伝・・・ -
アイルランド社 、中東にグリーン水素実証施設
グリーン水素技術を手掛けるアイルランドのフュージョン・フューエル・グリーンは、中東諸国でグリーン水素の実証プラントを開設すると発表した。ギリシャのエンジニアリング大手コンソリデーテッド・コントラクター・・・ -
ＯＣＩとアブダビ国営石油、肥料合弁の上場準備
肥料や化学品の製造・販売を手掛けるオランダのＯＣＩは、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）との肥料合弁会社ファーティグローブ（Fertiglobe）の新規株式公開（ＩＰＯ）に・・・ -
仏石油トタル、アンゴラ沖で石油生産開始
フランスの石油メジャーのトタルは５月６日、アンゴラ沖合の第17鉱区のプロジェクト「ジニア（Zinia）・フェーズ２」で、石油生産を開始したと発表した。同プロジェクトには、既存の浮体式海洋石油・生産貯蔵・・・ -
石油シェル、チュニジア上流事業から撤退へ
英・オランダ資本の石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは、チュニジア政府に同国の上流事業から撤退する意向を伝えたもようだ。再生可能エネルギーに注力する戦略の一環。チュニジアのエネルギー省高官らの話を元に、・・・ -
サウジアラムコ、第１四半期は30％増益
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは５月４日、第１四半期（１〜３月）の純利益が217億1,700万ドルとなり、前年同期比30％増加したと発表した。生産量が減少したものの、原油価格の上昇などが追・・・ -
英ＢＰ、エジプト沖ガス田で生産開始
英国の石油メジャーのＢＰは、エジプト沖のウエストナイルデルタのレイブン（Raven）・ガス田で生産を開始したと発表した。 現時点の生産量は、日量６億立方フィート（約1,700万立方メートル）。ビーク時・・・ -
トルコ、ＬＮＧ輸入の増加幅で世界３位
トルコの2020年の液化天然ガス（ＬＮＧ）輸入量が、前年比130万トン拡大し、増加幅で世界３位となった。欧州では首位に立っている。トルコは近年、エネルギー資源の多様化を推し進めており、天然ガスの国外依・・・ -
アラムコ、印ＲＩＬ事業の少数株取得へ交渉再開
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、インドの複合企業リライアンス・インダストリーズ（ＲＩＬ）の製油・石油化学事業の少数株取得に向けた交渉を再開したもようだ。株式20％を現金および株式交換で取・・・ -
石化ＳＡＢＩＣ、第１四半期は黒字復帰
サウジアラビアの石油化学大手サウジ基礎産業公社（ＳＡＢＩＣ）は４月29日、第１四半期（１〜３月）の純利益が48億6,000万リヤル（13億ドル）となり、前年同期の10億5,000万リヤルの赤字から黒字・・・ -
エジプト、アイン・スクナに石化施設建設へ
エジプト政府は、北東部スエズ湾沿岸のアイン・スクナ（Ain Sokhna）に石油化学複合施設を建設すると明らかにした。東地中海にエネルギーハブを開発する計画の一環で、総工費は75億ドル。政府の発表を元・・・ -
石油貯蔵ＢＰＧＩＣ、欧州の再生エネ社買収も
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）フジャイラ首長国の石油貯蔵会社ブルージ（Brooge）・ペトロリアム＆ガス・インベストメント（ＢＰＧＩＣ）は、欧州の再生可能エネルギー会社２社と買収に向けて交渉を進めているも・・・ -
ＯＰＥＣプラス、５月からの減産緩和を確認
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は４月27日、協調減産を段階的に緩和する計画を予定通り進める方針を明らかにした。世界経済が回復基調にあることを受けた措置で・・・ -
サウジ政府、サウジアラムコの少数株売却へ
サウジアラビアのムハンマド皇太子は４月27日、国営石油会社サウジアラムコの株式１％の売却に向けて、世界的なエネルギー企業と交渉を進めていると明らかにした。向こう１～２年以内に追加放出する可能性もあると・・・ -
デレク、ガス田権益をＵＡＥ社に売却＝11億ドル
イスラエルの石油・ガス探査会社デレク（Delek）・ドリリングは４月26日、東地中海に位置するタマル（Tamar）・ガス田の権益22％を、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の政府系投資会社ムバダ・・・ -
仏トタル、モザンビークＬＮＧ事業を停止＝治安悪化
フランスの石油メジャーのトタルは４月26日、モザンビーク北部カーボデルガード州で進める液化天然ガス（ＬＮＧ）プロジェクトを一時的に停止すると明らかにした。同州の治安悪化を受けた措置で、従業員全員を現地・・・ -
印Ｌ＆Ｔ、サウジで世界最大級の石油基地建設へ
インドの建設エンジニアリング大手ラーセン＆トゥブロ（Ｌ＆Ｔ）は４月22日、建設部門のＬ＆Ｔコンストラクションが、サウジアラビアで世界最大規模の石油・ガス供給基地の建設を受注したと発表した。受注額は明ら・・・ -
伊エニ、ラスアルハイマ首長国で探鉱生産契約
イタリアの石油大手エニは４月19日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ラスアルハイマ首長国政府と、同首長国沖にある鉱区７の探鉱生産分与契約（ＥＰＳＡ）を締結したと発表した。エニは同鉱区の権益90％を取得し、オ・・・
