石油・石炭・ガス
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サウジアラムコ、通期は2.2倍に増益＝生産拡大へ
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは３月20日、2021年12月通期の純利益が1,100億ドルとなり、前期比2.2倍に増加したと発表した。新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）から経・・・ -
フーシ派、サウジ石油施設を攻撃＝原油価格急騰
サウジアラビア国内のエネルギー関連施設数カ所が３月20日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による大規模なドローン（小型無人機）およびミサイル攻撃を受けた。国営石油会社サウジアラムコの石油施設も被害を・・・ -
アブダビ国営石油、掘削拡大へ6.6億ドルの契約
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）は３月17日、油田掘削事業の促進に向けて５社と枠組み合意の契約を結んだと発表した。契約総額は24億ディルハム（６億5,800万ドル）に上る・・・ -
ドイツ、カタールと長期ガス供給で合意
ドイツ政府は３月20日、カタールからの液化天然ガス（ＬＮＧ）の供給に向けて、同国と長期的なエネルギーパートナーシップを結ぶことで合意したと発表した。ドイツは天然ガスなどエネルギーの輸入で、ロシアへの依・・・ -
露の石油供給、日量300万バレル減少も＝ＩＥＡ
国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は３月16日公表した石油市場月報で、ロシア産石油の供給が４月以降に日量300万バレル縮小する可能性を示した。ウクライナに侵攻したロシアが経済制裁の対象となり、各国企業が同国・・・ -
英首相の中東訪問、原油増産の確約得られず
英国のジョンソン首相は３月16日、サウジアラビアとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）を訪問し、両国の首脳とそれぞれ会談したが、原油増産の確約は得られなかった。同首相はロシアのウクライナ侵攻を受けた原油の供給不・・・ -
コスモ、アブダビ国営石油と脱炭素分野で協業へ
コスモエネルギー開発は３月16日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）と脱炭素化に貢献する技術の模索や、アブダビ首長国における二酸化炭素（ＣＯ２）回収・貯留（ＣＣＳ）およびＣ・・・ -
サウジ、中国と人民元での原油輸出協議＝関係者
サウジアラビアは中国への原油輸出について、一部を人民元で決済する方向で協議しているもようだ。実現すれば、石油市場におけるドルの優位性を弱め、世界最大の石油輸出国であるサウジのアジアへのシフトがさらに進・・・ -
今年の世界原油需要、ウクライナ危機で縮小も
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は３月15日に公表した石油市場月報で、ウクライナ危機の影響により、今年の世界の原油需要が縮小する可能性があるとの見方を示した。前年比で4.29％増の日量１億90万バレルとした・・・ -
英首相、サウジとＵＡＥ訪問
英国のジョンソン首相は３月16日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）とサウジアラビアを訪問し、両国の首脳とそれぞれ会談した。ロシアのウクライナ侵攻を受けた原油の供給不安と価格高騰の緩和に向け、協力を要請する狙・・・ -
スタンダードバンク、気候変動目標を発表
南アフリカの金融大手スタンダードバンクは３月16日、アフリカ地域の持続可能な発展を支援するための気候変動目標を発表した。二酸化炭素（ＣＯ２）排出量の削減と持続可能な金融（サステナブル・ファイナンス）の・・・ -
第77回：ウクライナ危機の中東情勢への影響
ロシアによるウクライナ侵攻がついに現実のものとなった。「中東から数千キロも離れたウクライナだから」と対岸の火事を決め込むのも、「第三次世界大戦の幕開けで世界が終わる」と極端な悲観論を持つのも、現状、現・・・ -
英首相、サウジに原油増産を要請か
英国のジョンソン首相が近くサウジアラビアを訪問し、原油の増産を要請するもようだ。英政府は先に、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、年内にロシア産原油の輸入を段階的に停止する方針を打ち出しており、サウジ産の・・・ -
英シェル、ナイジェリア資産の売却停止＝控訴裁
ナイジェリアの控訴裁判所は、英国の石油大手シェルに対して、原油流出事故を巡る控訴審の判決が出るまでナイジェリア資産の売却を停止するよう命じた。３月11日付の判決書を元に、ロイター通信が14日伝えた。 ・・・ -
アラムコ、中国の製油・石化施設建設で投資決定
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは３月10日、中国・遼寧省盤錦市での製油・石油化学施設の建設について投資の最終決定を下したと発表した。中国兵器製造大手の中国北方工業（ノリンコ）などとの合弁で・・・ -
ＵＡＥ、ＯＰＥＣプラスに増産呼び掛けへ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）は、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」に増産を呼び掛けるもようだ。ロシアのウクライナ侵攻を受け、原油価格が過去10年超で最高水準に・・・ -
世界のＣＯ２排出量、昨年は過去最多に＝ＩＥＡ
国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は３月８日、2021年の二酸化炭素（ＣＯ２）排出量が363億トンと前年比６％拡大し、過去最多水準に達したと発表した。世界経済が新型コロナウイルス危機から急速に回復する中、中・・・ -
アラムコ、シノペックと下流事業で協業強化
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコのアジア子会社サウジアラムコ・アジア・カンパニー（ＳＡＡＣ）は３月８日、中国石油最大手の中国石油化工集団（シノペック）と、中国の下流事業で協業する内容の覚書を・・・ -
原油価格、14年ぶり高水準に
ブレント原油価格は３月７日朝、一時１バレル当たり140ドル近くまで急騰し、2008年の金融危機以来の高水準となった。ロシアのウクライナ侵攻を巡る新たな制裁として、米国がロシア産原油の禁輸の可能性につい・・・ -
オマーンで鉱化活用のブルーアンモニア試験生産
二酸化炭素（ＣＯ２）回収技術を手がけるオマーンの新興企業44.01が、ブルーアンモニア生産の試験プロジェクトを開始した。アンモニアの生産時に排出されるＣＯ２を鉱石に変えて回収する。こうした技術を用いた・・・
