石油・石炭・ガス
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伊石油エニ、リビアでのガス生産拡大へ投資
イタリアの石油大手エニのクラウディオ・デスカルツィ最高経営責任者（ＣＥＯ）は８月24日、リビアでの天然ガス生産量の拡大に向け、新たに投資を行う意向を明らかにした。エニが発表した。 同氏はこの日、リビア・・・ -
欧米石油大手４社、ＮＮＰＣへの訴訟取り下げ
米国のエクソンモービルや英国のシェルなど欧米の石油大手４社は、ナイジェリア国営石油会社（ＮＮＰＣ）に対する米国での訴訟を取り下げるもようだ。４社はＮＮＰＣが海底油田５鉱区の生産分与契約に違反したとして・・・ -
カタールの太陽光発電事業、サムスン物産が受注
カタールの国営石油カタールエナジー（旧カタール・ペトロリアム）は８月23日、総工費23億カタールリヤル（６億3,200万ドル）の大規模太陽光発電プロジェクトを韓国のサムスン物産に発注したと発表した。国・・・ -
サウジ、ＯＰＥＣプラスの減産示唆
サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」が減産に転じる可能性を示唆した。原油価格が下落傾向にあるため。同相のインタ・・・ -
トルコ、ロシア産原油の輸入量が倍増
トルコのロシア産原油の輸入量が、年初からの平均で日量20万バレルを超え、前年同期の９万8,000バレルから倍増したことが分かった。金融情報サービスの英米リフィニティブ（Refinitiv）のデータを元・・・ -
豪インビクタス、ジンバブエでガス掘削開始へ
オーストラリアの独立系石油掘削会社インビクタス・エナジー（Invictus Energy）は、９月上旬までにジンバブエ北部で石油・ガス探査プロジェクトを開始すると発表した。成功すれば同国初のガス生産に・・・ -
ＭＥＮＡの産油国、1.3兆ドルの追加収入も
ウクライナ危機を背景としたエネルギー価格高騰を受け、中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）の産油国の石油収入は向こう４年で最大１兆3,000億ドル押し上げられる――。国際通貨基金（ＩＭＦ）の中東・中央アジア部門・・・ -
アケル・エナジー、ガーナの油田開発を停止
ノルウェーの産業投資会社アケルの傘下でガーナで油田開発を手がけるアケル・エナジーは８月17日、ガーナ沖のペカン油田の開発計画を停止すると明らかにした。プロジェクトにロシアの石油大手ルクオイルが関与して・・・ -
サウジアラムコ、第２四半期は90％増益
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは８月14日、第２四半期（４～６月）の純利益が484億ドルとなり、前年同期比90％増加したと発表した。ロシアのウクライナ侵攻に伴う原油価格の高騰が引き続き追い・・・ -
サウジ王子の投資会社、露エネルギー企業に出資
サウジアラビアのワリード・ビン・タラール王子の投資持ち株会社キングダム・ホールディング（ＫＨＣ）は８月14日、ロシアによるウクライナ侵攻の直前となる２月22日以降に、ロシアの天然ガス世界最大手ガスプロ・・・ -
トルコ、東地中海に探査船派遣＝２年ぶり
トルコのエルドアン大統領は８月９日、東地中海の天然ガス田探査に向けて、新たに建造された掘削船「アブドルハミド・ハン」が南部タシュジュ（Tasucu）港を出港したと発表した。東地中海への探査船派遣は２年・・・ -
川崎汽船、カタールと長期定期用船契約を締結
川崎汽船は８月10日、カタールの国営石油カタールエナジー（旧カタール・ペトロリアム）と新造液化天然ガス（ＬＮＧ）船７隻の長期定期用船契約を締結したと発表した。世界各国へのＬＮＧ輸送に従事する予定。川崎・・・ -
伊エニ、コンゴ共和国からＬＮＧ輸出拡大へ
イタリアの石油大手エニは、コンゴ共和国での液化天然ガス（ＬＮＧ）プロジェクトを通じ、2025年までにＬＮＧ45億立方メートルの生産・輸出を計画しているもようだ。クラウディオ・デスカルツィ最高経営責任者・・・ -
伊石油エニ、コンゴ共和国でＬＮＧ施設を取得
イタリアの石油大手エニは８月５日、コンゴ共和国で浮体式液化天然ガス（ＬＮＧ）生産設備（ＦＬＮＧ） 「タンゴＦＬＮＧ」を取得したと発表した。同設備を保有するベルギーの海運エクスマー（Exmar）との取引・・・ -
トルコ、露産ガス一部をルーブルで支払いへ
トルコのエルドアン大統領は８月６日、ロシアから輸入する天然ガスの代金支払いについて、一部決済をルーブル建てに切り替えると発表した。プーチン露大統領との会談での合意を受けたもの。また、ロシアの決済カード・・・ -
サウジアラムコ、中国シノペックと協業拡大
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは８月３日、中国石油最大手の中国石油化工集団（シノペック）と協業関係を拡大することで合意したと発表した。石油・ガス事業での提携をはじめ、新たな製造拠点の設置に・・・ -
ＯＰＥＣプラス、９月の小幅増産を決定
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は８月３日、オンライン閣僚級会合を開き、９月の増産幅を日量10万バレルとすることで合意した。これまでの日量64万8,000・・・ -
第47回：ウクライナ紛争を機に脚光浴びる中東のガス産出国
エネルギー需給が逼迫（ひっぱく）する今、ロシア産ガスに依存していた欧州は、代替調達先としての中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）に期待を寄せている。同地域の産ガス国は、いずれも足元の輸出余力が限られるものの、・・・ -
英ＢＰと伊エニの合弁、アンゴラで操業開始
英国の石油大手ＢＰとイタリア同業エニは８月２日、両社の合弁会社「アズール（Azule）・エナジー」がアンゴラで操業を開始したと発表した。同国における最大の独立系石油・ガス生産事業者となる。 アズールへ・・・ -
サウジアラムコ、米バルボリンの潤滑油事業買収
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは８月１日、潤滑油の製造販売と自動オイル交換サービスを手がける米国のバルボリン（Valvoline）の潤滑油事業を買収することで合意したと発表した。取引額は2・・・
