石油・石炭・ガス
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トルコ、８月に東地中海のガス田開発再開
トルコ政府は８月から東地中海のガス田開発を再開する方針だ。新たに建造された天然ガス掘削船が８月９日、南部メルシン（Mersin）の港を出港する。エネルギー天然資源省の声明を元に、ヒュリエト・デーリー・・・・ -
スペインへのガス供給、導管故障で停止か
アルジェリアの国営石油・ガス会社ソナトラックは7月24日、スペインへのガス供給を一時停止したと明らかにした。両国をつなぐメドガス（Medgaz）パイプラインの一部が故障したためとしている。国営アルジェ・・・ -
サウジ皇太子、露大統領と石油市場の安定化協議
ロシアのプーチン大統領は７月21日、サウジアラビアのムハンマド皇太子と電話会談を行った。両国は産油国として世界の石油市場の安定化に向けて協議した。ロシア政府が発表した。ムハンマド氏は先に米国のバイデン・・・ -
リビア国営石油、原油輸出を再開＝３カ月ぶり
リビア国営石油会社（ＮＯＣ）は７月21日、国内最大の輸出ターミナルであるエスシドラ（Es Sidra）からの原油輸出を再開したと発表した。併せて、東部ワハ（Waha）油田での生産が再開されたと明らかに・・・ -
ＵＡＥ経済、今年は5.4％拡大へ＝中銀見通し
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）中央銀行は７月21日に公表した2022年第１四半期（１～３月）経済報告書で、今年の国内総生産（ＧＤＰ）成長率が5.4％になるとの見通しを示した。石油部門の大幅な成長が見込まれ・・・ -
コンゴ、油田鉱区の入札対象拡大＝原油需要増で
コンゴ（旧ザイール）政府は７月19日、油田27鉱区とガス田３鉱区の入札を実施すると発表した。油田については当初、16鉱区の入札を予定していたが、世界的な原油需要の高まりを受けて対象鉱区を増やすことを決・・・ -
ＮＰＣＣ、仏米テクニップと合弁設立へ
仏米資本の油田設備・エンジニアリング大手テクニップＦＭＣ傘下のテクニップ・エナジーズは７月19日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の国営石油建設会社（ＮＰＣＣ）と、合弁会社「ＮＴエナジーズ」を・・・ -
ナイジェリア国営石油、正式に営利企業化
ナイジェリア国営石油会社（ＮＮＰＣ）は７月19日、有限責任会社化され、社名を「ＮＮＰＣ」に変更した。昨年に成立した石油産業法に基づく措置。営利企業に転換することで民営化に備える狙いで、新規株式公開（Ｉ・・・ -
アルジェリア、イタリアへのガス供給拡大へ
アルジェリアのテブン大統領は７月18日、同国を訪問していたイタリアのドラギ首相と天然ガスの供給拡大などで合意した。イタリアはロシアに代わるガスの調達先として、アルジェリアからの輸入拡大を加速させている・・・ -
露ガスプロム、イランの天然ガス開発へ覚書
ロシアの天然ガス世界最大手ガスプロムは７月19日、国営イラン石油公社（ＮＩＯＣ）と、イラン国内での天然ガス開発に向け総額400億ドルの覚書を締結したもようだ。イラン石油省傘下のシャナ通信が伝えた。 覚・・・ -
エジプト、ドイツとグリーン水素生産で協力へ
エジプトのシシ大統領は７月18日、ベルリンでドイツのショルツ首相と会談し、グリーン水素開発で協力することで合意した。ドイツはロシア産エネルギー依存からの脱却に向け、世界各国からグリーン水素の調達を進め・・・ -
サウジアラムコ、ポーランド同業と投資協力へ
ポーランドの石油大手ＰＫＮオーレンは７月15日、石油化学分野での投資協力に向けサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコおよび石油化学大手サウジ基礎産業公社（ＳＡＢＩＣ）と協議を進めていると明らかにし・・・ -
サソル、ナトレフ製油所の操業停止＝輸送遅延で
南アフリカのエネルギー大手サソル（Sasol）は、ナトレフ（Natref）製油所の操業を停止した。原油の輸送が遅れているため。同社は石油精製品の供給ができないとして、不可抗力事由発生の通知を行った。ブ・・・ -
バイデン米大統領、初の中東歴訪を終了
米国のバイデン大統領は７月16日、大統領就任後初の中東歴訪を終えた。サウジアラビアでは、ムハンマド皇太子らと会談。湾岸協力会議（ＧＣＣ）首脳会議（サミット）にも出席し、産油国に石油増産を要請した。ただ・・・ -
リビア政府、国営石油の新会長任命＝現職は拒否
リビア政府は７月13日、リビア国営石油会社（ＮＯＣ）の新たな理事会を選定し、2006～11年に中銀総裁を務めたファルハット・ベングダラ氏を新会長に任命すると発表した。現理事会への委任期限が切れたことが・・・ -
トタル、ディーゼル油輸入巡りＵＡＥと交渉
フランスの石油大手トタルエナジーズ（旧トタル）は、ディーゼル油やその他の燃料輸入に向け、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）と交渉を進めている。冬場に備え、ロシアに代わる調達先の確保を促す仏政府の方針に応える形・・・ -
ナイジェリア、ディーゼル高騰で太陽光需要急増
ナイジェリアで太陽光発電の導入が進んでいるもようだ。同国では電力供給の不足をディーゼル燃料による自家発電で補う企業や家庭が多いが、ディーゼル価格の高騰を背景に、小規模太陽光発電への切り替え需要が高まっ・・・ -
世界の石油需要、来年は2.7％増＝ＯＰＥＣ
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は７月12日に公表した石油市場月報で、2023年の世界の原油需要が22年から270万バレル増加するとの見通しを発表した。世界経済の成長が堅調であることや、中国で新型コロナウイ・・・ -
ロシア産燃料、中東への輸出が拡大
ロシアのウクライナ侵攻を受け、欧州で輸入が制限されているロシア産燃料が中東市場に大量に流入しているもようだ。６月にはロシアから中東諸国への燃料輸出が過去最高の日量15万5,000バレルに達した。エネル・・・ -
エジプト、石油部門の省エネに15億ドル投資
エジプトの石油・鉱物資源省は７月11日、石油・天然ガス部門のエネルギー効率の改善に向け、国営企業２社に総額15億ドルを投資すると発表した。省エネによる炭素排出量とコストの削減が狙い。 投資対象となるの・・・
