石油・石炭・ガス
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ブランドランキング、中東首位はサウジアラムコ
中東で最も価値のあるブランドは、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコ――。英ブランドコンサルティング会社ブランドファイナンスが１月17日発表した最新ランキングで明らかになった。 サウジアラムコは・・・ -
アラムコ、ベンチャー部門に40億ドル追加出資
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは１月17日、ベンチャーキャピタル（ＶＣ）子会社アラムコ・ベンチャーズに40億ドルを追加出資したと発表した。これにより、同社の資金総額は30億ドルから２倍以上・・・ -
カタールエナジー、紅海経由の輸送を一時停止
カタールの国営石油カタールエナジー（旧カタール・ペトロリアム）が、紅海経由での液化天然ガス（ＬＮＧ）の輸送を一時停止していることが分かった。現時点で迂回（うかい）はせず、沖合で停泊している状況という。・・・ -
商船三井、モーリシャスで海洋再生エネ実用化へ
商船三井は１月15日、モーリシャスの海洋温度差発電（ＯＴＥＣ）の事業化に向けた「海洋深層水複合利用モデルの実現可能性調査」が、経済産業省の委託事業に採択されたと発表した。同国での海洋再生可能エネルギー・・・ -
石油価格とインフレ、上昇懸念が再燃
イスラエルとハマスの軍事衝突が、米英によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派への合同軍事作戦に発展した。この先行きの見えない中東地域の情勢悪化が、石油価格とインフレへの懸念を再燃させている。 フィナン・・・ -
ダンゴート製油所、燃料の生産開始
ナイジェリアの複合企業ダンゴート（Dangote）・グループが運営する製油所が１月12日、ディーゼル油と航空燃料の生産を開始した。同製油所は、同国最大規模の日量65万バレルの生産能力が見込まれている。・・・ -
原油価格、４％上昇＝フーシ派拠点空爆で
米国と英国が、イエメンのフーシ派の軍事拠点を空爆したことを受け、原油価格が４％上昇するなど経済への影響の懸念が広がっている。 ロイター通信によると、ブレント原油先物価格は１月12日、前日比４％高の１バ・・・ -
マナラ、金属取引部門の設立計画
サウジアラビアのマナラ（Manara）・ミネラルズ・インベストメント・カンパニーは、金属取引部門の設立を計画している。国外の鉱山会社への投資を加速させる狙いだ。ロイター通信が１月11日伝えた。 マナラ・・・ -
仏トタル、ナミビア鉱区で権益を追加取得
フランスの石油大手トタルエナジーズ（旧トタル）は１月10日、ナミビア南部沖のオレンジ海盆で試掘中の油田「ビーナス」の権益を追加取得したと発表した。 トタルは今回、英国に拠点を置くインパクト・オイル＆ガ・・・ -
アブダビ２社、エネルギー合弁設立
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の複合企業（コングロマリット）アルファ・ダビ（Alpha Dhabi）・ホールディングと、アブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）の掘削子会社ＡＤＮＯＣドリリングは１・・・ -
ＡＤＮＯＣ、英ストレッガに出資＝ＣＣＳ推進
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）は１月８日、二酸化炭素（ＣＯ２）回収・貯留（ＣＣＳ）プロジェクトを手がける英国のストレッガ（Storegga）に出資すると発・・・ -
リビア最大油田、デモで操業停止＝原油価格急騰
イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突などを受けて中東情勢が緊迫するなか、リビア最大級のシャララ（Sharara）油田で地元住民による抗議デモが起き、操業停止に追い込まれた。原油価格は１月３日、約３・・・ -
ドバイのドラゴン・オイル、エジプトで生産開始
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国のエミレーツ国営石油会社（ＥＮＯＣ）傘下のドラゴン・オイルは、スエズ湾のアルワスル（Al Wasl）油田で原油生産を開始した。生産量は日量3,000バレル。同社は・・・ -
トルコ、頁岩ガス開発に注力＝ガス輸入軽減
トルコはシェール（頁岩）ガスの開発に注力している。エネルギーの輸入依存を軽減する狙いで、国内十数カ所で掘削が進められているという。シェールガスの推定埋蔵量は6,790億立方メートルで、市場価値は現在の・・・ -
＜ＭＥＡ年始特集＞第８回：重要鉱物巡る争奪戦＝2024年の中東・アフリカ
中東・アフリカ（ＭＥＡ）では今年、重要鉱物の開発・運営権を巡る争奪戦が激化しそうだ。電気自動車（ＥＶ）部品や半導体の原料となる鉱物資源の確保は、今後数十年の国益を大きく左右する。地域での影響力を拡大し・・・ -
ＵＡＥのガソリン価格、１月も値下げ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のエミレーツ総合石油会社（Emarat）は１月１日から、ガソリン・ディーゼル燃料価格を引き下げた。３カ月連続での値下げとなる。 ガソリンは、レギュラー（Special 95）・・・ -
カタールエナジー、シェルに原油供給＝５年契約
カタールの国営石油カタールエナジー（旧カタール・ペトロリアム）はこのほど、英国の石油大手シェルと５年間の原油供給で合意した。年間最大で1,800万バレルの原油を供給する予定で、今月から供給を開始する。・・・ -
アンゴラ、ＯＰＥＣ脱退＝「国益を守るため」
アンゴラは、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）から脱退すると発表した。同国はかねてＯＰＥＣが求める協調減産に反発しており、2023年11月末に24年初めの自主減産が決定したことも後押しした格好だ。ＢＢＣ電子版・・・ -
ＡＤＮＯＣ、コベストロ買収額を再引き上げ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）は、新素材開発を手がけるドイツのコベストロへの買収提示額を再度引き上げた。１株当たり約60ユーロで、総額113億ユーロに上る・・・ -
第91回：英国の対アフリカ政策＝最新動向
英国の対アフリカ政策は2022年５月の国際開発戦略、23年３月の統合レビュー（改訂版）、そして11月に発表された国際開発白書に主に示されている。政府系機関による支援は、気候変動対応などに重点を置いたも・・・
