鉱業
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カタールのＬＮＧ事業、伊エニなどが権益取得
カタールの国営石油カタールエナジー（旧カタール・ペトロリアム）は６月19日、ペルシャ湾のノースフィールド・ガス田で進める液化天然ガス（ＬＮＧ）拡張プロジェクトの２番目の開発パートナー企業として、イタリ・・・ -
アンゴラ、ドイツにグリーン水素輸出へ
アンゴラの国営石油会社ソナンゴル（Sonangol）は６月15日、ドイツ企業２社とアンゴラでのグリーン水素生産施設の建設に向けた覚書を締結した。早ければ2024年にもドイツへの輸出を開始する計画。ドイ・・・ -
資源シバニェ、金鉱の操業再開＝労使交渉妥結
金やレアメタル生産を手がける南アフリカのシバニェ・スティルウォーター（Sibanye Stillwater）は６月13日、労働組合と今後３年間の賃金協定を締結したと発表した。同社の金鉱労働者は３月上旬・・・ -
採鉱マナジェム、仏ルノーにコバルト供給へ
フランスの自動車大手ルノーは、電気自動車（ＥＶ）のバッテリーセルに使用される低炭素コバルトの確保に向け、モロッコの採鉱会社マナジェム（Managem）と覚書を締結したと発表した。 取り決めによると、マ・・・ -
ＡＤＮＯＣの石化合弁、アブダビ上場
オーストリアの石油化学企業ボレアリス（Borealis）とアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）の合弁会社ボルージュ（Borouge、アブダビ首長国）は６月３日、アブダビ証券取・・・ -
ロシア外相、サウジを訪問＝協力関係を評価
ロシアのラブロフ外相は５月31日、サウジアラビアの首都リヤドで同国のファイサル外相と会談し、両国間の経済協力の拡大について協議した。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥ・・・ -
ＯＰＥＣ加盟国、ロシアの協定参加停止を検討
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）の一部加盟国の間で、ロシアの石油生産協定への参加を停止することが提案されているもようだ。ウクライナ侵攻を受けた欧米の経済制裁により、ロシアの石油産出能力が低下し始めたため。Ｏ・・・ -
シシ大統領、ポーランド大統領と会談
エジプトのシシ大統領は５月30日、カイロを訪問していたポーランドのドゥダ大統領と会談し、経済協力を拡大することで合意した。カイロとワルシャワを結ぶ直行便が再開されるほか、幅広い分野での二国間協力に向け・・・ -
ＵＡＥ、エジプト・ヨルダンと100億ドル基金
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）とエジプト、ヨルダンの３カ国は５月29日、「持続可能な経済成長のための産業パートナーシップ」協定に調印した。各国の経済多様化や輸出拡大に向け、重点産業分野で大規模な共同プロジ・・・ -
南ア、石炭脱却費用は2500億ドルに＝大学調査
南アフリカのエネルギー転換には、2050年までに2,500億ドルが必要となる――。ステレンボッシュ大学の研究者らが、５月26日に公表した報告書でこうした見方を示した。石炭火力発電所の閉鎖費用に加え、太・・・ -
スイス資源グレンコア、汚職で15億ドルの罰金
スイスの商品取引・資源大手グレンコアは５月24日、コンゴ（旧ザイール）、ベネズエラ、ナイジェリアでの汚職疑惑および米国での市場操作疑惑を巡り、総額で約15億ドルを支払うと明らかにした。米国、英国、ブラ・・・ -
イランとオマーン、油田共同開発で委員会設置へ
イランとオマーンは、両国の海上国境をまたぐ位置にあるヘンガム（Hengam）油田の共同開発に向けた共同委員会を設置することで合意したもようだ。イランのオジ石油相の話を元に、同国のファルス通信が５月23・・・ -
バイデン米大統領、ムハンマド皇太子と初会談へ
米国のバイデン大統領は、６月にもサウジアラビアのムハンマド皇太子と初の会談を行うことを検討しているもようだ。同大統領は2018年に起きた在米サウジ人ジャーナリストのジャマル・カショギ氏の殺害事件を巡る・・・ -
アブダビ国営石油、フジャイラにＬＮＧ施設新設へ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）は、フジャイラ首長国に液化天然ガス（ＬＮＧ）プラントを新設すると明らかにした。世界的なＬＮＧ需要の高まりを背景に輸出を拡大するためで、生産・・・ -
英資源アングロ、ザンビア復帰か＝20年ぶり
英国の資源大手アングロ・アメリカンは、同国の採鉱会社アーク（Arc）・ミネラルズからザンビアの銅・コバルト鉱の探査権の大半を取得することで合意したもようだ。実現すれば、アングロは20年ぶりに同国で事業・・・ -
ボツワナ、ロシアに替わる欧州への石炭供給国に
ボツワナがロシアに替わる欧州への石炭供給国として期待を集めているもようだ。ロシア産石炭の輸入禁止措置を打ち出した欧州連合（ＥＵ）加盟各国から調達の打診が相次いでおり、欧州諸国への供給量は年間１億トン超・・・ -
英資源アングロ、世界最大級の水素トラック運用
英国の資源大手アングロ・アメリカンは５月６日、南アフリカ北東部のモガラクウェナ（Mogalakwena）白金族（ＰＧＭ）鉱山で、世界最大級の水素燃料による鉱山運搬用トラックを公開した。持続可能な採鉱を・・・ -
アンゴラ初の掘削プラットフォーム、６月に開設
アンゴラ沖で同国初の洋上油田の掘削プラットフォームの建設が進んでいる。米国の石油大手シェブロンが手がけるもので、総工費は6,000万ドル。６月にも北部カビンダ州マロンゴ（Malongo）沖に設置される・・・ -
トランスネット、ＬＮＧターミナル建設を入札へ
南アフリカの国営輸送会社トランスネットは、東部リチャーズベイ港に建設する液化天然ガス（ＬＮＧ）ターミナルの工事入札を実施すると明らかにした。傘下のトランスネット国家港湾管理公社（ＴＮＰＡ）の発表を元に・・・ -
リビア、国内最大油田と輸出基地が稼働停止
リビア国営石油会社（ＮＯＣ）は４月18日、国内最大級のシャララ（Sharara）油田と東部ズウェイティーナ（Zueitina）の石油ターミナルの操業を停止したと発表した。東部勢力の支持者による西部の暫・・・
