公益
-
エジプト、初の原発完成に前進＝当局が建設許可
エジプトの原子力規制・放射線当局（ＥＮＲＲＡ）は８月30日、北部のエル・ダバア（El-Dabaa）原子力発電所４号機の建設許可を出した。このプロジェクトにはロシアが出資しており、国営の原子力企業ロスア・・・ -
ＵＡＥ社、オマーンに仮想通貨のマイニング施設
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の複合企業（コングロマリット）、フェニックス・グループは、オマーンの首都マスカットに建設されるデータセンターと再生可能エネルギーの複合施設「グリーン・データ・シ・・・ -
南ア、エスコム救済へ第１回支払い＝8.5億ドル
南アフリカ財務省は、デフォルト（債務不履行）の瀬戸際にある電力公社エスコムの救済に向けて160億ランド（８億5,200万ドル）を提供した。政府は同社の負債の半分以上を引き受けることを決めており、その第・・・ -
トルコ・イラク外相会談＝ＰＫＫ対策など協議
トルコのフィダン外相は８月22日、イラクの首都バグダッドで同国のフセイン副首相兼外相と会談した。反政府武装組織クルド労働者党（ＰＫＫ）への対応や、両国を流れるチグリス川とユーフラテス川の水資源問題など・・・ -
九州電力、ドバイに中東初拠点＝事業拡大
九州電力は８月21日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国に駐在員事務所を開設したと発表した。近年は中東地域での事業展開に注力しており、今後も有望な事業機会が見込まれると判断した。同地域での拠点設置・・・ -
ニジェール軍事政権、３年以内の民政移管を約束
ニジェール軍事政権トップのティアニ将軍は８月19日、西アフリカ諸国経済共同体（ＥＣＯＷＡＳ）の代表団と会談し、３年以内に民政に移管する考えを明らかにした。ただ、ＥＣＯＷＡＳはより早期の権限移譲を求めて・・・ -
トルコ通信大手、再生エネ事業を加速
トルコの通信大手タークセル（Turkcell）は、再生可能エネルギー事業に２億4,000万ドル投資すると発表した。今後３年間で総設備容量300メガワットの太陽光発電所を稼働させる。 同社は現在、消費電・・・ -
再生エネ事業に本腰＝モロッコ、600億ドル投資
モロッコでは今後数年間に、計454件の再生可能エネルギーおよび関連分野プロジェクトが計画されている。投資額は総額5,910億モロッコ・ディルハム（約600億ドル）に上り、このうち約93％がグリーン水素・・・ -
ＴＡＱＡ、アダニ電力部門に出資か＝両社は否定
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のアブダビ国営エネルギー会社（ＴＡＱＡ）は、インドの複合企業（コングロマリット）アダニ（Adani）グループの電力事業に15億〜25億ドルの出資を検討している。・・・ -
エジプト、電力料金またも据え置き＝計１年半
エジプト政府は予定していた電力料金の値上げを延期し、少なくとも2024年１月まで据え置く方針を明らかにした。これで、電力料金は合計18カ月間にわたり維持されることになる。政府の発表を元に、ロイター通信・・・ -
オマーンＬＮＧ、独企業と初の供給契約
ドイツの国営エネルギー会社セキュアリング・エナジー・フォー・ヨーロッパ（旧ガスプロム・ゲルマニア、ＳＥＦＥ）は８月14日、オマーン国営のオマーンＬＮＧと液化天然ガス（ＬＮＧ）の供給契約を結んだと発表し・・・ -
アブダビ２社、地中熱利用の冷房実験＝ＧＣＣ初
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）とアブダビ首長国の地域冷房システム大手ナショナル・セントラル・クーリング（Tabreed、タブリード）は８月14日、地中熱を利用した冷房シ・・・ -
豊通、西アフリカで大型再生エネ事業＝日系で初
豊田通商は８月10日、ベナンに設備容量25メガワットの太陽光発電所を建設すると発表した。同国の水エネルギー省傘下のベナン発電公社からプロジェクトを受注した。日本企業が西アフリカ地域で大型の再生可能エネ・・・ -
中国ＰＣＳ大手、ＮＥＯＭ水素事業に参画
中国のパワーコンディショナー（ＰＣＳ）大手、陽光電源（サングロー・パワー・サプライ）は、サウジアラビアで太陽光発電用インバーターを受注したと発表した。北西部の新経済特区「ＮＥＯＭ」で進められる世界最大・・・ -
四国電力、サウジで火力事業＝双日から権益取得
四国電力は８月９日、サウジアラビアの火力発電事業に参画すると発表した。サウジ電力公社（ＳＥＣ）が主導するもので、双日から事業権益の一部を取得した。四国電力はこれで同国に初進出する。取引額などは明らかに・・・ -
マスダール、ロンドン証取でグリーン債発行
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のアブダビ未来エネルギー公社（マスダール、Masdar）は８月７日、ロンドン証券取引所（ＬＳＥ）でグリーンボンドを発行したと発表した。発行額は７億5,000万ド・・・ -
英国とザンビア、クリーンエネ・重要鉱物で協力
英国とザンビアは８月３日、クリーンエネルギーと重要鉱物の各分野で協力を強化することで合意した。英国はザンビアで最大約30億ポンドの投資を行う計画。ザンビアを訪問中のクレバリー外相が発表した。 英国は2・・・ -
第56回：ＣＯＰ28を見据えたＵＡＥのエネルギー戦略
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）内閣は７月３日、「国家エネルギー戦略2050」（2017年発表）の更新版や「国家水素戦略」などを承認した。ドバイ首長国で11月に開催される国連気候変動枠組み条約第28回締約国・・・ -
マスダール、マレーシアで再生エネ事業
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のアブダビ未来エネルギー公社（マスダール、Masdar）は７月31日、マレーシアの建設エンジニアリング・インフラ開発大手シタグローバル（Citaglobal）と・・・ -
エジプト、電力不足で緊急対策＝猛暑で需要増
エジプト政府は７月27日、電力不足を受けた緊急対策案を発表した。発電燃料となるディーゼル油の輸入を拡大するほか、電力の割当制を導入する。同国では猛暑のために計画停電が行われている。 ディーゼル油は８月・・・
