政治
-
ドイツとモロッコ、関係改善に向け声明発表
モロッコ外務省は12月22日、ドイツとの外交関係の再開を検討すると発表した。先ににドイツ外務省が出した「２国間関係」に関する声明に応じた形。 両国は昨年12月、米国がモロッコに西サハラ全域の領有権を認・・・ -
チュニジア、来年に燃料や電気料金を引き上げか
チュニジア政府は2022年度の予算案に、燃料・電気料金の引き上げや公務員給与の凍結、新課税の導入などを盛り込んでいるもようだ。同国は新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）で財政赤字や債務が急・・・ -
ハンガリーとエジプト、水分野の提携で協議
エジプトのアブデルアティ水資源・潅漑（かんがい）相は12月21日、ハンガリーのコバーチ駐エジプト大使と両国の協力関係について協議した。揚水施設や下水処理などのプロジェクトを含む、水分野での提携強化を目・・・ -
リビア下院「24日の選挙実施は不可能」
リビアで12月24日に予定されていた大統領選挙と総選挙を巡り、東部トブルク（Tobruk）を拠点とする代表議会（下院に相当）の委員会は22日、予定通りの投票実施は不可能との見解を発表した。選挙管理当局・・・ -
エチオピア反政府勢力、本拠地の隣接州から撤収
エチオピア政府軍との間で１年以上にわたり武力衝突が続いている反政府勢力ティグレ人民解放戦線（ＴＰＬＦ）は12月21日、アムハラ州とアファール州から撤退したと発表した。ＴＰＬＦは７月、本拠地である北部テ・・・ -
エルドアン大統領、解散総選挙の可能性否定
トルコのエルドアン大統領は、首都アンカラで開催された与党・公正発展党（ＡＫＰ）の議員会議で、最大野党・共和人民党（ＣＨＰ）率いる野党連合が求めている解散総選挙の可能性を否定した。次期総選挙は予定通り2・・・ -
リビア大統領選、12月24日の実施不可能か
リビアで12月24日に予定される大統領選挙と総選挙の実現が危ぶまれている。選挙の法的な枠組みさえ今なお定まらず、有力候補の立候補資格を巡る結論も出ていない。選挙管理委員会はまだ延期を正式発表していない・・・ -
第41回：ＵＡＥとイスラエルが参加する「新クアッド」とは
米国、インド、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、イスラエルは10月18日、外相級のオンライン会合を開催し、政経両分野での連携を目的とした４カ国間の枠組みを形成することで合意した。一部メディアで「新クアッド（・・・ -
ＧＣＣ首脳会議、結束強化で合意
湾岸協力会議（ＧＣＣ）の首脳会議（サミット）が12月14日、サウジアラビアの首都リヤドで開催された。今年１月までサウジを含む近隣４カ国から国交を断絶されていたカタールからもタミム首長が出席。加盟全６カ・・・ -
中銀、通貨リラ暴落で為替市場介入＝４回目
トルコ中央銀行は12月13日、通貨トルコリラの暴落を受け、過去２週間で４回目となる為替市場への直接介入を実施した。中銀は対ドル相場を１ドル＝14リラ以下にとどめる狙いで介入を実施してきたが、この日は一・・・ -
チュニジア、来年に憲法改正の国民投票と議会選
チュニジアのサイード大統領は12月13日、国民向けのテレビ演説で、来年７月に憲法改正を巡る国民投票を行うと発表した。同年12月には議会選挙を実施するとしている。同大統領は今年７月から議会を停止したまま・・・ -
イスラエル首相、ＵＡＥ初訪問＝国交正常化で
イスラエルのベネット首相は12月13日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）の首都アブダビで、アブダビ首長国のムハンマド皇太子と会談した。イスラエル首相によるＵＡＥ公式訪問は初。両国は昨夏、米国のトランプ前大統・・・ -
南ア大統領がコロナ感染、症状は軽微
南アフリカの大統領府は12月12日、ラマポーザ大統領が新型コロナウイルスに感染したと発表した。症状は軽く、自主隔離を行いながら医師による経過観察が続けられる。新たな変異株「オミクロン株」かどうかは明ら・・・ -
イラン、22年度予算案公表＝ＧＤＰ８％拡大予測
イランのライシ大統領は12月12日、2022年度予算案（22年３月21日から１年間）を公表した。米国の対イラン経済制裁が続いているにもかかわらず、国内総生産（ＧＤＰ）は８％拡大するとの強気の予想を示し・・・ -
チュニジア与党本部で焼身自殺、18人負傷
チュニジアの首都チュニスにある議会第１党のイスラム政党アンナハダの本部で12月９日、党員の男が焼身自殺を図り、ラアレイエド元首相を含む18人が負傷した。ザ・ナショナルなどが伝えた。 それによると、男は・・・ -
サウジ－オマーン間で陸路開通＝移動時間短縮
サウジアラビアとオマーンを直接結ぶ初の陸路が開通した。サウジのムハンマド皇太子のオマーン公式訪問に合わせて発表されたもので、両国間の所要時間を最大16時間短縮するという。ザ・ナショナルなどが12月８日・・・ -
サウジ皇太子、カタール訪問＝断交解消で
サウジアラビアのムハンマド皇太子は12月８日、カタールの首都ドーハを訪問した。湾岸諸国歴訪の一環で、同国を訪れるのは2017年半ばの断交以来、初めて。両国は今年１月に断交を解消しており、タミム首長と二・・・ -
ブルキナファソ大統領、首相を更迭＝内閣総辞職
ブルキナファソのカボレ大統領は12月８日付の大統領令で、ダビレ首相の辞表を受理したと明らかにした。これに伴い、内閣も総辞職したとしている。同国ではかねてイスラム過激派によるテロ攻撃が活発化しており、こ・・・ -
ガンビア大統領選、現職バロウ氏が再選
ガンビアで12月４日、大統領選挙が行われ、与党・統一民主党のバロウ大統領が再選を果たした。得票率は約53％で、２位につけたダルボエ候補の28％を大きく引き離した。ただ、ダルボエ氏を含む対立候補３人は、・・・ -
トルコ、国名表記をトルコ語で統一へ
トルコのエルドアン大統領が、トルコ産製品の原産国表示や公式文書などにおける国名の表記方法を統一する内容の大統領令に署名した。英語表記の「Turkey」やドイツ語の「Turkei」、フランス語の「Tur・・・
