政治
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日・バーレーン外相が戦略対話
岩屋毅外相は９月９日、訪日したバーレーンのザイヤーニ外相と第１回日・バーレーン外相戦略対話を開催した。これに先立ち、両外相は戦略対話の設立に関する共同宣言への署名式を行った。 岩屋外相は、両国は共に海・・・ -
ＩＡＥＡ、イラン核施設の査察再開で基本合意
国際原子力機関（ＩＡＥＡ）のグロッシ事務局長は９月９日、イラン国内の核関連施設の査察再開に向けた実践的な方法で合意したと明らかにした。査察対象には、米国とイスラエルが６月に攻撃した核施設も含まれる。た・・・ -
第２回アフリカ気候サミット、エチオピアで開幕
エチオピアの首都アディスアベバで、「第２回アフリカ気候サミット（ＡＣＳ２）」が開幕した。初日の９月８日には、最大1,000億ドル規模のグリーン投資や気候イノベーションに関する協定が発表された。トランプ・・・ -
アフリカ最大の水力発電ダムが稼働＝エチオピア
エチオピア西部のナイル川上流で９月９日、アフリカ最大の水力発電所「グランド・エチオピアン・ルネサンス・ダム（ＧＥＲＤ）」が正式稼働した。発電能力はこの日時点で5,150メガワットに達する見込みで、国内・・・ -
サウジ、英国と経済連携強化＝3.6億ポンド投資
サウジアラビアと英国の両政府は９月３日、経済関係の強化と投資促進に向け総額３億6,000万ポンドを共同で投資すると発表した。エネルギーや金融などの分野で、180人以上の新規雇用が創出されるとしている。・・・ -
＜特別寄稿＞米・イラン衝突の先に見える中東の未来
2025年１月の第２期トランプ米政権（トランプ2.0）の発足により、中東を取り巻く環境は激変した。トランプ大統領は、就任時に「米国ファースト」を掲げながらも、実際は、中東の根幹となるパレスチナ問題、イ・・・ -
サウジ・イラク国営石油、印ナヤラへの販売停止
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコとイラク国営石油販売会社（ＳＯＭＯ）が、インドの石油精製会社ナヤラ・エナジー（旧エッサール・オイル）への原油販売を停止したようだ。ナヤラの過半数株式はロスネフ・・・ -
エジプト・カタール首相が会談＝投資計画確認
エジプトのマドブリ首相は８月28日、地中海沿岸のニューアラメイン（New Alamein）でカタールのムハンマド首相兼外相と会談した。カタールは４月にエジプトに総額75億ドルの直接投資を行うことを約束・・・ -
中国、対アフリカ輸出が急拡大＝２千億ドル超へ
中国の対アフリカ輸出高が１～７月に1,220億ドルに達し、前年同期比25％増加した。トランプ米政権の関税政策で世界貿易の構図が大きく変化する中、他の主要市場を大きく上回る成長を示しており、通年では2,・・・ -
英独仏、対イラン制裁復活の手続き開始
英国とドイツ、フランスの各政府は８月28日、イランに対する制裁の復活に向けた手続きを開始した。イランはすでに対抗措置を講じているとされ、同国と西側諸国の緊張が高まる恐れがある。国連安全保障理事会への書・・・ -
中谷防衛相、トルコ防衛バイカルを訪問
トルコを訪問していた中谷防衛相は８月20日、無人機メーカーのバイカル（Baykar）など、同国の防衛関連企業や施設を訪問した。日本の防衛相として初めてのトルコ訪問で、防衛協力を深めると共に、同国からの・・・ -
南ア自動車産業、２年で４千人失職＝関税も影響
南アフリカの自動車産業では、国産車の販売低迷や部品の現地調達率の低下により、過去２年で4,000人以上の雇用が失われた――。こうした実態を同国のタウ貿易・産業・競争相が８月13日、明らかにした。12社・・・ -
第77回：トランプのモロッコ戦略＝米国はなぜ西サハラ問題を解決したいのか
トランプ政権は、西サハラ領有権問題に関して、１期目以降一貫してモロッコを支持する姿勢を見せてきた。その背景には、モロッコおよび西サハラでの米国企業の進出を後押しし、モロッコの鉱物セクターにおいて存在感・・・ -
英独仏、対イラン制裁復活も＝国連に書簡
英国とドイツ、フランスの３カ国は８月12日、国連に対し、イランが８月末までに核合意の再建に向けた交渉を再開しない場合、同国に対する経済制裁を復活させる方針を示した。ＢＢＣ電子版が伝えた。 ３カ国の外相・・・ -
サウジ皇太子、トランプ大統領と会談か＝11月
サウジアラビアのムハンマド皇太子は、トランプ米大統領と11月にワシントンで会談するようだ。トランプ氏が５月のサウジ訪問中に交わした投資契約を最終的に取りまとめる見通し。関係者の話を元に、ブルームバーグ・・・ -
ＵＡＥ、対露貿易額を今後５年で倍増へ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のムハンマド大統領は８月７日、ロシアのプーチン大統領とモスクワで会談した。ムハンマド氏は対露貿易額が115億ドルに達したことを明らかにし、今後５年間で倍増させる方針を示した。・・・ -
英、ジンバブエとの外交関係修復に意欲
英国政府は、緊張が続くジンバブエとの外交関係修復に向けて動き出している。背景には、世界的に需要が急増するリチウムなどの重要鉱物資源を確保する狙いがある。ブルームバーグが８月８日伝えた。 英国のコリンズ・・・ -
スロベニア、イスラエルとの武器取引禁止
スロベニア政府は、イスラエルとの武器や兵器の取引を全面的に禁止すると発表した。同様の措置を取るのは、欧州連合（ＥＵ）加盟国で初めてとしている。政府はかねて、パレスチナ自治区ガザでの人道危機に際し、イス・・・ -
第76回：イスラエルとイランの「12 日間戦争」は一体何だったのか
トランプ大統領は６月24日、イスラエルとイランによる「12日間戦争」の停戦合意が成立したと発表した。続いて両国も停戦を受け入れ、エスカレーションの危機はとりあえず回避されたかに見える。しかし、イスラエ・・・ -
第17回：「ロビト回廊」で巻き返し図る欧米諸国
アフリカ大陸西岸のアンゴラと内陸国のザンビアを結ぶ鉄道「ロビト回廊」の計画が進んでいる。総延長2,000キロメートル以上に及ぶインフラ整備で、内陸部の天然資源開発を大きく促進するとみられている。背後に・・・
