軍事
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政府と反政府勢力、統一政権発足を延期
南スーダンのキール大統領と反政府勢力を率いるマシャール前副大統領は11月７日、ウガンダで会談し、統一政権発足の期限を現行の11月12日から100日間遅らせることで合意した。内戦再開の危機をいったん回避・・・ -
米主導のホルムズ有志連合、本格始動＝７カ国
ホルムズ海峡などにおける船舶の安全確保に向けた米国主導の有志連合が11月７日、バーレーンを本拠に正式に活動を開始した。アルジャジーラなどが伝えた。 同有志連合には、米国と米海軍の第５艦隊が司令部を置く・・・ -
イエメン暫定政権と南部勢力が和解
内戦が続くイエメンで、ハディ暫定政権と南部の分離独立を求める「南部暫定評議会（ＳＴＣ）」が11月５日、和解の合意書に署名した。サウジアラビアが支援する暫定政権と、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）を後ろ盾とす・・・ -
イラン、さらなる核合意違反＝米は追加制裁
イランは11月５日、中部フォルドゥ（Fordo）のウラン濃縮施設で遠心分離機にガスを注入する方針を明らかにした。これにより、ウラン濃縮活動を再開する格好で、米国が2015年の核合意を離脱し、対イラン経・・・ -
伊、イランのマーハーン航空の乗り入れ禁止
イタリアは12月半ばから、イランのマーハーン（Mahan）航空の乗り入れを禁止する。伊民間航空局（ＥＮＡＣ）の発表を元に、ロイター通信が伝えた。 マーハーン航空は現在、ローマ便やミラノ便を運航している・・・ -
東部の軍事基地で攻撃、50人以上死亡
マリ東部メナカ州の軍事基地で11月１日、襲撃があり、50人以上が死亡した。イスラム過激派組織「イスラム国（ＩＳ）」が犯行声明を出している。同国では９月末にも中部の軍事基地２カ所が襲撃され、マリ人の兵士・・・ -
米、イランに追加制裁＝建設や核関連物資を対象
米国務省は10月31日、イランの建設業界を対象とする新たな経済制裁を発動すると発表した。米政府がテロ組織に指定しているイラン革命防衛隊が、同業界を直接・間接的に支配していると判断したため。これにより、・・・ -
米国、対トルコ制裁を解除＝シリア停戦で
トランプ米大統領は10月23日、トルコの一部省庁と閣僚に対して発動していた経済制裁を解除すると発表した。トルコがシリア北部のクルド人勢力に対する越境攻撃を停止したことを受けた措置。ＢＢＣ電子版などが伝・・・ -
トルコ、ロシアとクルド人勢力の撤退支援で合意
ロシアのプーチン大統領は10月22日、南西部ソチでトルコのエルドアン大統領と会談し、クルド人の武装勢力をシリア北部から撤退させることで合意した。これに基づき、ロシア軍は、後方支援するシリアのアサド政権・・・ -
トルコと米国、シリア軍事作戦の停止で合意
トルコのエルドアン大統領は10月17日、首都アンカラで、米国のペンス副大統領と会談し、シリア北部のクルド人勢力に対する越境攻撃を５日間停止することで合意した。ただ、エルドアン大統領は、合意内容が執行さ・・・ -
米検察当局、トルコ国営行を制裁違反で起訴
米検察当局は10月15日、トルコ国営ハルクバンク（Halkbank）が米国の対イラン経済制裁を回避する計画を支援したとして、詐欺やマネーロンダリング（資金洗浄）などの罪で起訴した。トルコのシリア北部へ・・・ -
米、トルコのシリア侵攻受け制裁発動
米財務省は10月14日、トルコの一部省庁と閣僚に対し経済制裁を発動したと発表した。トルコがシリア北東部の国境沿いで空爆や砲撃を開始したことを受けた措置。さらにトランプ米大統領は、関税を引き上げる方針も・・・ -
クルド勢力、対トルコでアサド政権と協力
シリア北東部のクルド人勢力は10月13日、トルコの越境攻撃に対抗するため、アサド政権と協力することで合意した。これを受け、アサド政権軍がトルコとの国境沿いに進軍した。一方、クルド人勢力を支援してきた米・・・ -
プーチン大統領、サウジアラビアを訪問
ロシアのプーチン大統領は10月14日、サウジアラビアを訪問し、サルマン国王やムハンマド・ビン・サルマン皇太子と会談する。同大統領のサウジ訪問は、2007年以降で初めて。両国の間では、首脳会談に合わせて・・・ -
トルコ、ＥＵにシリア攻撃批判巡り反撃
シリア北東部のクルド人勢力に対するトルコの越境攻撃を巡り国際社会が批判している問題で、トルコのエルドアン大統領は、軍事作戦の正当性を訴え、世界的な批判を退けた。欧州連合（ＥＵ）に対しては、ＥＵがトルコ・・・ -
ＥＵ、トルコにシリア攻撃の停止を要求
トルコは10月９日、シリア北東部の国境沿いで空爆や砲撃を開始した。欧州委員会のユンケル委員長はトルコ政府に対して政治的な解決がシリア問題を収束する唯一の方法だと訴え、軍事作戦を停止するよう要求。国連の・・・ -
第49回：サウジ石油施設攻撃の影響と見通し
イエメン内戦の当事者の一つ「フーシ派」がサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコの石油生産施設を10機のドローン（小型無人機）で攻撃し、大きな打撃を与えてから既に半月が過ぎた。これまでの諸側面への影・・・ -
米フィッチ、サウジを格下げ＝政府は見直し要請
英米信用格付け会社フィッチ・ レーティングスは９月30日、サウジアラビアの長期外貨建て発行体デフォルト格付け（ＩＤＲ）を「Ａプラス」から「Ａ」に引き下げたと発表した。湾岸地域の地政学的・軍事的緊張の高・・・ -
サウジ皇太子「イラン放置すれば原油価格高騰」
サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は９月29日に放映された米民放ＣＢＳのインタビューで、国際社会がイランを抑止しなければ中東地域で紛争が過熱し、原油価格が高騰するとの見方を示した。解決策・・・ -
イラン、高性能機でウラン濃縮＝核合意に再違反
国際原子力機関（ＩＡＥＡ）は、イランが高性能遠心分離機によるウラン濃縮に着手したことを確認した。米国が2015年の核合意を離脱し、対イラン経済制裁を再発動したことへの対抗措置の一環。ＩＡＥＡの報告書を・・・
