軍事
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ロシア、スーダンに海軍拠点設置へ＝アフリカ初
ロシアのプーチン大統領は11月16日、スーダンにロシア海軍の補給拠点を設置する計画を承認した。実現すれば、ソ連崩壊以降で初のアフリカ拠点となる。ロシアは近年、アフリカ諸国との貿易・防衛関係の強化を狙っ・・・ -
西サハラ独立派、モロッコとの「停戦終了」宣言
西サハラの独立を目指す「ポリサリオ戦線」は11月13日、同地域の領有権を主張するモロッコとの停戦を終了すると宣言した。モロッコとポリサリオ戦線がそれぞれ実効支配する地域の間にある緩衝地帯付近で、モロッ・・・ -
イランの低濃縮ウラン、核合意上限の12倍超に
国際原子力機関（ＩＡＥＡ）は11月11日、イランの低濃縮ウラン貯蔵量が2015年の核合意で定められた上限の12倍を超えたとの報告書をまとめた。併せて、未申告の施設に核物質が存在することについて、信頼で・・・ -
パレスチナ解放機構の事務局長が死去
パレスチナ解放機構（ＰＬＯ）のサエブ・アリカット事務局長が11月10日、新型コロナウイルスによる合併症のために死去した。65歳だった。同氏は長年にわたり中東和平交渉でパレスチナの代表を務めていた。 ア・・・ -
エチオピアの軍事衝突、６千人がスーダンに避難
エチオピア北部ティグレ州で政府軍と州与党ティグレ人民解放戦線（ＴＰＬＦ）勢力の衝突が続いていることを受け、11月10日までに住民6,000人超が隣国スーダンに避難したもようだ。スーダンの国営通信ＳＵＮ・・・ -
トルコの防衛航空展示会、バーチャルで開催
トルコの航空宇宙産業協会ＳＡＨＡイスタンブールが主催する防衛・航空展示会「ＳＡＨＡエキスポ」が開幕した。第２回となる今年は、新型コロナウイルスの影響により、初のオンライン開催となっている。 同見本市は・・・ -
アビー首相、軍トップを更迭＝北部で衝突続く
エチオピアのアビー首相は11月８日、連邦政府軍トップのアデム・モハメド参謀総長を更迭した。理由は明らかにされていない。同国では４日から、北部ティグレ州で政府軍と州与党ティグレ人民解放戦線（ＴＰＬＦ）勢・・・ -
リビアの原油生産量、日量100万バレルを回復
リビア国営石油会社（ＮＯＣ）は、原油生産量が日量103万6,035バレルとなり、日量100万バレルを回復したと発表した。東部ベンガジを拠点とする軍事組織「リビア国民軍（ＬＮＡ）」は先に、油田施設や石油・・・ -
エチオピア政府軍、北部ティグレ人勢力と衝突
エチオピアのアビー首相は11月４日、北部ティグレ州政府を担うティグレ人民解放戦線（ＴＰＬＦ）が同州の連邦政府軍の拠点を攻撃したとして、反撃を命じた。軍事衝突が激化すれば、内戦に発展するとの懸念が広がっ・・・ -
アルジェリア国民投票、大統領の任期制限を承認
アルジェリアの選挙管理委員会は11月２日、大統領の任期を最大２期までに制限する内容を含む憲法改正案の是非を問う国民投票で、66.8％が賛成し承認されたと発表した。ただ、テブン大統領率いる現行体制への国・・・ -
バイカル、無人機に国産エンジン採用へ
トルコのドローン（小型無人機）メーカー、バイカル（Baykar）の無人機に、国営のトルコ航空宇宙産業（ＴＡＩ）のエンジン子会社トルコ・エンジン工業（ＴＥＩ）が設計・製造したエンジンが採用されることが決・・・ -
リビア、暫定政権と軍事組織が停戦合意
内戦の続くリビアで、首都トリポリを拠点に西部を支配する暫定政府と東部ベンガジを拠点とする軍事組織「リビア国民軍（ＬＮＡ）」が恒久的な停戦協定を締結した。全国で即時停戦し、３カ月以内に全兵力を撤収すると・・・ -
ギリシャ、ＥＵ・トルコ関税同盟停止を要求
ギリシャのデンディアス外相は10月20日、欧州連合（ＥＵ）にトルコとの関税同盟の停止を求める書簡を送ったと明らかにした。トルコが関税同盟の規約に繰り返し違反しているためとしている。両国間ではかねて、東・・・ -
国連の対イラン武器禁輸措置が終了
イランによる武器取引を禁止した国連の制裁措置が10月18日に期限を迎えた。イラン政府は「今後は自由に武器を輸出入することが可能となる」と歓迎しており、制裁延長を狙っていたトランプ米政権にとっては外交的・・・ -
オヤック、トルコとオーストリアの化学２社統合
トルコ軍年金基金を運営するオヤック（Oyak）は、傘下の化学企業アクデニズ・キムヤ（Akdeniz Kimya）と、2013年に買収したオーストリアの同業ケムソン（Chemson）・グループの２社を統・・・ -
マリ暫定内閣が発足＝４閣僚が軍部出身
マリで８月に起きたクーデター後に就任したバ・ヌダウ暫定大統領は10月５日、ウアンヌ暫定首相率いる新内閣の名簿を発表した。国防・退役軍人相など４ポストを軍部が占める一方、司法・人権相や外務・国際協力相は・・・ -
スーダン暫定政府、反政府勢力と和平合意に調印
スーダンの暫定政府と主要な反政府勢力は10月３日、和平合意に調印した。調印式は南スーダンの首都ジュバで行われ、仲介役となった同国のキール大統領も出席している。アフリカニュースなどが伝えた。 スーダン・・・ -
第29回：「マリのホメイニ」をどう見るか＝クーデター前の反政権機運を醸成
西アフリカのマリで８月18日、政府軍の一部がクーデターを起こし、イブラヒム・ブバカル・ケイタ大統領を失脚させ、実権を掌握した。その後、ゴイタ大佐率いる反乱軍は、周辺国の首脳たちが求める暫定政権の発足に・・・ -
マリ、元外相を暫定首相に指名＝制裁解除へ道
マリ暫定政府のバ・ヌダウ大統領は９月27日、モクタール・ウアンヌ元外務・国際協力相（64）を首相に指名した。文民首相が選出されたことで、８月のクーデター後に西アフリカ諸国経済共同体（ＥＣＯＷＡＳ）によ・・・ -
バグダッド空港付近でミサイル攻撃、５人死亡
イラクの首都バグダッドの国際空港付近の住宅に９月28日、ロケット弾が着弾し、女性２人と子ども３人が死亡したほか、２人が負傷した。ロケット弾は、空港内の米軍基地を狙ったものとみられる。民間人が犠牲となる・・・
