軍事
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ティグレ勢力、条件付きで政府軍と停戦合意
エチオピア北部ティグレ州の反政府勢力は７月４日、連邦政府軍との停戦で暫定合意した。ただ、政府軍を支援してきた隣国エリトリアの軍隊や隣接するアムハラ州に駐留する部隊の全面撤退を含む複数の条件を提示してい・・・ -
第36回：ビアフラ戦争という「亡霊」の影＝ナイジェリア南東部で不穏な動き
西アフリカの大国ナイジェリアの北部で「宿痾」のようになっているイスラム過激派ボコ・ハラムのテロやボコ・ハラムと政府軍との戦闘については、これまで当欄でも触れてきた。しかし、ナイジェリアの他の地域でも最・・・ -
イスラエル外相、国交正常化でＵＡＥを公式訪問
イスラエルのラピド外相は６月29日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）を訪問し、アブダビ首長国に開設されたイスラエル大使館の記念式典に出席した。イスラエルの閣僚がＵＡＥを公式訪問するのは、両国の国交正常化以降・・・ -
エチオピア、ティグレ勢力と政府が停戦
エチオピア北部ティグレ州を統治していたティグレ人民解放戦線（ＴＰＬＦ）は６月28日、州都メケレを連邦政府軍から奪還したと明らかにした。これに対し、政府はＴＰＬＦとの即時停戦を一方的に宣言。両者は昨年1・・・ -
米軍、親イラン武装勢力の施設を空爆
米国防総省は６月27日、米軍がイラクとシリアの国境地帯にある親イラン武装勢力の施設を空爆したと発表した。イラクに駐留する米軍を狙った攻撃への対抗措置で、バイデン大統領の命令により実施したとしている。バ・・・ -
エチオピア軍、北部ティグレ州を空爆＝64人死亡
エチオピア北部ティグレ州の市場で６月22日、連邦政府軍による空爆があり、地元保健当局によると、24日までに少なくとも64人が死亡、180人が負傷した。国際社会が相次いで懸念を表明する中、政府軍は対立す・・・ -
バーレーン・英首脳会談、貿易協定など協議
バーレーンの首相を務めるサルマン皇太子は６月17日、訪問先の英国でジョンソン首相やラーブ外相らと会談した。経済や新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）対策、安全保障など多方面における二国間の・・・ -
イスラエル、ガザのハマス拠点を空爆＝停戦後初
イスラエル軍は６月16日未明、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの軍地施設を空爆したと発表した。ガザから発火物付きの風船が飛来したことへの報復措置としている。ガザへの空爆は５・・・ -
仏、エジプトのインフラ事業に18億ユーロ融資
フランスのルメール経済・財務相は６月13日、訪問先のエジプトで同国のインフラ事業に18億ユーロを融資する方針を明らかにした。二国間関係を強化する狙い。エジプト政府の発表を元に、ロイター通信などが伝えた・・・ -
仏、サヘル地域で軍事作戦終了へ
フランスのマクロン大統領は６月10日、サハラ砂漠南部のサヘル地域でのイスラム過激派掃討に向けた軍事作戦を終了すると発表した。今後は当該地域の国や同盟国と協力してテロ撲滅に取り組む。 フランスは2012・・・ -
マリ、ゴイタ大佐が暫定大統領に就任
マリで２度のクーデターを主導し、実権を掌握しているゴイタ陸軍大佐（38）は６月７日、首都バマコで暫定大統領の就任宣誓を行った。同国では５月末、軍部に拘束されていたヌダウ前大統領が辞任。憲法裁判所はこれ・・・ -
アフリカ連合、マリの資格停止＝再クーデターで
アフリカ連合（ＡＵ）は６月２日、マリの加盟資格を停止した。同国で先に過去９カ月で２度目のクーデターが起きたことを受けた措置。来年に予定される民政移行が遅れれば、制裁を科す方針も示している。ＡＵの平和・・・・ -
イラン、兵器転用可能な高濃縮ウランを生産
イランが核兵器に容易に転換できる高濃度ウランを急ピッチで生産していることが、ブルームバーグが入手した国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の報告書で明らかになった。同国は４月に中部ナタンズ（Natanz）の核施設・・・ -
西アフリカ連合、マリの加盟資格を停止
西アフリカ諸国経済共同体（ＥＣＯＷＡＳ）は５月31日、マリの政情を巡る臨時首脳会議（サミット）を開き、同国の加盟資格を即時停止することを決めた。暫定政府のヌダウ大統領とウアンヌ首相が軍部に拘束された後・・・ -
米国務長官、エジプト訪問＝ガザ停戦維持で協力
中東歴訪中の米国のブリンケン国務長官は５月26日、エジプトの首都カイロでシシ大統領と会談し、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの停戦維持で協力を強化することで合意・・・ -
暫定大統領と首相が辞任＝その後解放
マリで軍部に拘束されていた暫定政府のヌダウ大統領とウアンヌ首相が５月27日、解放された。両氏が辞任したため。昨年８月のクーデターを主導し、現在は暫定政府の副大統領を兼任しているゴイタ陸軍大佐の側近の発・・・ -
マリ、ゴイタ大佐が政権掌握＝来年に選挙実施
マリで暫定政府のヌダウ大統領やウアンヌ首相らが軍部に拘束されたことを受け、昨年８月のクーデターを率いたゴイタ陸軍大佐が再び権力を掌握したもようだ。暫定政府の副大統領を兼務する同大佐は、選挙は予定通り来・・・ -
米国務長官、ガザ停戦維持へ中東歴訪
米国のブリンケン国務長官は５月25日、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの停戦維持に向け、中東歴訪を開始した。最初に訪れたイスラエルでは、ネタニヤフ首相とガザ復興・・・ -
マリ軍、大統領と首相を拘束＝再びクーデターか
マリの軍兵士は５月24日、暫定政府のヌダウ大統領やウアンヌ首相らを拘束した。内閣改造で軍幹部が要職から外されたことが発端とみられる。同国では昨年８月、クーデターによりケイタ前大統領が失脚したばかりで、・・・ -
ＩＡＥＡとイラン、核施設査察１カ月延長で合意
国際原子力機関（ＩＡＥＡ）は５月24日、イランと同国内の核関連施設に対する一定の査察を１カ月延長することで合意したと発表した。イラン核合意の正常化に向けた交渉が大詰めを迎える中、当事国は交渉妥決に向け・・・
