軍事
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トルコ、カザフスタンで無人航空機を製造へ
国営のトルコ航空宇宙産業（ＴＡＩ）は５月11日、カザフスタンで無人航空機（ＵＡＶ）「アンカ（Anka）」を製造すると発表した。国外初のアンカ生産拠点が設けられる格好だ。 ＴＡＩは、国営防衛会社カザフス・・・ -
エアバス旧子会社の関係者、サウジに賄賂か
欧州航空・防衛最大手エアバスの旧英子会社ＧＰＴスペシャル・プロジェクト・マネジメントの元幹部らが、英政府からの受注を得るためサウジアラビア国家警備隊（ＳＡＮＧ）高官に970万ポンドを支払った疑いが持た・・・ -
マリ、フランスとの軍事協力を破棄へ
マリの軍事政権は５月２日、フランスとの軍事協力協定を破棄すると発表した。フランス軍がマリの国家主権を「甚だしく侵害したため」としている。軍事政権の報道官の発表を元に、フランス通信（ＡＦＰ）などが伝えた・・・ -
スーダン西部で武力衝突、176人死亡
スーダン中央医師委員会（ＣＣＳＤ）は４月27日、西部ダルフール（Darfur）地方での武力衝突により、176人が死亡、220人が負傷したと発表した。アラブ人と非アラブ人による部族間衝突とみられる。 一・・・ -
サヌア国際空港、６年ぶりに商業便の運航再開へ
イエメンの航空会社イエメニアは４月21日、首都サヌアの国際空港からヨルダン首都アンマンへの運航を24日から再開すると発表した。同空港はこれまで、内戦の影響で民間機の発着が停止されており、商業便の運航は・・・ -
第78回：トルコを軸にウクライナ事変を読む
収束の気配さえうかがわれず、長期化も懸念されるロシアのウクライナ侵攻。前回の本欄（2022年３月17日付）でもこのテーマを論じたが、今回はやや切り口を変えて、両国の仲介に意欲を見せるトルコを中心とした・・・ -
リビア、国内最大油田と輸出基地が稼働停止
リビア国営石油会社（ＮＯＣ）は４月18日、国内最大級のシャララ（Sharara）油田と東部ズウェイティーナ（Zueitina）の石油ターミナルの操業を停止したと発表した。東部勢力の支持者による西部の暫・・・ -
第44回：ウクライナ問題でイラン核交渉が一時中断
ロシアによるウクライナ侵攻は、本来イラン核合意とは関係のない話だ。しかし、３月初めのロシアの不可解な動きを受けて核交渉は一時停止している。さらに、米国内では核合意に反発する声も強まっており、交渉の行方・・・ -
サウジ国営軍事会社 、米ボーイングと合弁設立
サウジアラビアの国営軍事会社サウジアラビア軍事産業（ＳＡＭＩ）は４月６日、米国の航空機大手ボーイングと合弁会社の設立に向けた予備契約を結んだと発表した。新合弁はサウジ国内で軍用ヘリコプターの保守・修理・・・ -
イエメン大統領、新評議会に権限移譲
イエメンのハディ暫定大統領は４月７日、「大統領指導評議会」を新設し、全権限を委譲すると発表した。同国では過去７年にわたり、サウジアラビア主導の連合軍が支援する暫定政府勢力と、イランが支援する武装組織フ・・・ -
イエメン内戦、２カ月間の停戦で合意
国連は４月１日、イエメン内戦の当事者らが２カ月間の停戦で合意したと発表した。イエメンではイランが支援する武装組織フーシ派とサウジアラビア主導の連合軍が支援するイエメン政府軍の間で７年にわたり内戦が続い・・・ -
露とウクライナ、トルコで停戦交渉
ロシアとウクライナの停戦交渉が３月29日、イスタンブールで行われた。トルコのエルドアン大統領が仲介役を務め、両国の代表者や、プーチン露大統領と近い関係にあるとされる実業家のロマン・アブラモビッチ氏らが・・・ -
投資ムバダラ、ロシア事業を一時停止
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の政府系投資会社ムバダラ・インベストメントは、ロシアのウクライナ侵攻を受けてロシア事業を一時的に停止しているもようだ。ハルドゥーン・ムバラク最高経営責任者（ＣＥ・・・ -
独、イスラエル製ミサイル防衛システム導入も
ドイツのショルツ首相は３月27日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、ドイツ全土をカバーするミサイル防衛システムの導入を検討していると明らかにした。米国やイスラエル製の迎撃ミサイルが候補に挙がっているとされ・・・ -
エチオピア政府、北部の反政府勢力に停戦宣言
エチオピア政府は３月24日、北部ティグレ州で約１年半にわたり続く反政府勢力ティグレ人民解放戦線（ＴＰＬＦ）との軍事衝突を巡り、無期限の停戦を一方的に宣言した。住民への人道支援物資の供給を促すため直ちに・・・ -
フーシ派、サウジ石油施設を攻撃＝原油価格急騰
サウジアラビア国内のエネルギー関連施設数カ所が３月20日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による大規模なドローン（小型無人機）およびミサイル攻撃を受けた。国営石油会社サウジアラムコの石油施設も被害を・・・ -
岸田首相、サウジ皇太子とウクライナ情勢協議
岸田首相は３月17日、サウジアラビアのムハンマド皇太子と電話会談し、ウクライナ情勢などについて協議した。ロシアのウクライナ侵攻を受けた原油価格高騰への対策に関しては、詳細な議論を行い、原油市場の安定化・・・ -
露の石油供給、日量300万バレル減少も＝ＩＥＡ
国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は３月16日公表した石油市場月報で、ロシア産石油の供給が４月以降に日量300万バレル縮小する可能性を示した。ウクライナに侵攻したロシアが経済制裁の対象となり、各国企業が同国・・・ -
今年の世界原油需要、ウクライナ危機で縮小も
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は３月15日に公表した石油市場月報で、ウクライナ危機の影響により、今年の世界の原油需要が縮小する可能性があるとの見方を示した。前年比で4.29％増の日量１億90万バレルとした・・・ -
イラン核合意の再建協議中断＝露が新たな要求か
ウィーンで行われているイラン核合意の再建交渉を巡り、調整役を務める欧州連合（ＥＵ）のボレル外交安全保障上級代表は３月11日、協議を一時的に中断する必要があると明らかにした。最終合意文書はほぼ完成してい・・・
