外交
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第29回：イラン情勢における今後の注目点
主要６カ国との核合意が条件履行日を迎えた2016年１月以降、欧州や日本で投資先としての魅力が大きく高まったイラン。しかし、とりわけ最近は、米国の態度の硬化をきっかけにイランへの見方は修正を余儀なくされ・・・ -
バーレーン、カタールへの態度硬化
サウジアラビア、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、エジプト、バーレーンの４カ国がカタールと断交し経済制裁を科している問題で、バーレーンがカタールへの態度を硬化させている。湾岸協力会議（ＧＣＣ）からの除名を提・・・ -
第17回：今後の資源開発動向に注目が集まるモザンビーク
ジェトロは10月１日、モザンビークの首都マプトにアフリカ大陸で８カ所目となる事務所を開設した。アフリカ南部に位置するモザンビークは、1992年まで続いた内戦により１人当たり国内総生産（ＧＤＰ）が40・・・ -
ＥＵ、イラン核合意の堅持表明=米をけん制
欧州連合（ＥＵ）は16日、イランとの核合意を堅持する方針を表明した。トランプ米大統領が合意を破棄する可能性を示唆していることについて、米国とその同盟国、中東地域の安全保障に重大な影響を及ぼしかねない・・・ -
スタットオイルなど、アブダビの海底油田に関心
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）が進める海底油田開発計画への参画に、ノルウェーの石油・ガス最大手のスタットオイルなど複数のエネルギー大手が名乗りを上げているもようだ。在ア・・・ -
核合意巡り関係各国が外相会談＝米は強硬姿勢
イランのザリフ外相は９月20日、ニューヨークの国連本部で米国、欧州連合（ＥＵ）、英国、ドイツ、フランス、ロシア、中国の各外相と会談し、2016年１月の核合意について協議した。合意を巡っては、トランプ米・・・ -
第27回：モロッコ─投資先としての魅力再訪
北アフリカの最西部に位置し、ジブラルタル海峡を挟んだ欧州との地理的近接性により経済的なつながりも深いモロッコ。人口3,000万人強の最果ての国が今、投資先として海外事業家からの注目をあらためて集めてい・・・ -
第26回：カタール情勢の行方をひも解くには？
カタール断交問題は、６月５日のアラブ諸国による宣言以降、解決に向けた具体的な進展は今なお見られていない。一体この先どうなるのか。断交問題が生じた要因をあらためて整理し、今後の着眼点を提示することとした・・・ -
フィッチ、カタールを「ＡＡマイナス」に格下げ
英米信用格付け会社フィッチ・ レーティングスは８月28日、カタールの長期発行体デフォルト格付け（ＩＤＲ）を「ＡＡ」から「ＡＡマイナス」に引き下げたと発表した。サウジアラビアなど近隣４カ国による断交が長・・・ -
カタールとイランが国交正常化
カタール外務省は８月23日、イランに大使を再派遣し、外交関係を正常化すると発表した。カタールは６月に、イランやテロ組織との関係などを理由にサウジアラビアなど４カ国から国交を断絶されており、これらの国と・・・ -
第25回：トルコ経済の持ち直し？
2016年7月15日のクーデター未遂事件から１年が経過したトルコ。それに関連する非常事態宣言は延長を繰り返しつつ今に至っており、いまだその余波を引きずっている。この先トルコ経済はどうなるのか。大きな政・・・ -
トルコの観光収入、第２四半期は約９％増
トルコ国家統計局（ＴＵＩＫ）は、第２四半期（４～６月）の観光収入が54億1,300万ドルとなり、前年同期比8.7％増加したと発表した。テロやクーデター未遂の影響で落ち込んだ訪問者数が回復したため。 ・・・ -
サウジなど、カタールとの交渉に前向きも態度硬化
サウジアラビア、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、エジプト、バーレーンの４カ国は７月30日、カタールと断交し経済制裁を科している問題を巡り、同国と交渉する用意があるとする共同声明を発表した。併せて、通告して・・・ -
米国、大型電子機器の機内持ち込み禁止を終了
米政府は、中東・北アフリカを出発する一部の米国便で大型電子機器の機内持ち込みを禁止する措置を終了した。10空港と航空会社９社が対象になっていたが、国土安全保障省は７月19日、最後に残っていたサウジアラ・・・ -
第13回：観光産業の「比重」の大きさ＝エジプト
エジプト航空が、10月29日から成田―カイロ間の直行便を再開することを決定した。日本地区総代理店が６月に発表したもので、政権交代の混乱期にあった2013年７月以来となる。日本からの訪問客数は回復傾向に・・・ -
イラン、ロシアの団体観光客のビザなし渡航許可
イラン議会は６月25日、ロシアの団体観光客に対しビザ（査証）なし渡航を認める法案を承認した。内閣の発表を元に、スプートニクが伝えた。 イランのロウハニ大統領は３月末にロシアを訪問。この際、ビザなし渡航・・・ -
サルマン国王、ムハンマド副皇太子を皇太子に昇格
サウジアラビアのサルマン国王（81）は21日、息子のムハンマド・ビン・サルマン副皇太子（31）を皇太子に昇格させると発表した。国王のおいのムハンマド・ビン・ナエフ皇太子（57）に代わり、王位継承順位第・・・ -
ＵＡＥ国民の訪日ビザ、７月から免除
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）の国民は、７月１日からビザ（査証）なしでの訪日が可能となる。ＵＡＥのパスポートを所持している人は、最寄りの日本大使館や総領事館で事前にパスポートを登録すれば、日本に最長で30・・・ -
カタール、米から戦闘機36機を購入
カタールの国防省は６月14日、米国からボーイング製戦闘機「Ｆ-15」36機を購入することで合意した。取引額は120億ドル。米国防総省の発表を元に、ブルームバーグなどが伝えた。 米軍はカタールに駐留基・・・ -
第23回：イラン大統領選とカタール断交への影響
混迷も予想されたイランの大統領選挙は、現職のロウハニ氏の勝利で終わった。中東や対米関係の大きな不確定要因だった選挙の結果と先行きを評価するとともに、今般のアラブ諸国などによる対カタール断交に与えた影響・・・
