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モロッコ、コロナワクチンを全国民に無料接種へ
モロッコの国王モハメド６世は12月８日、新型コロナウイルスワクチンを全国民に無料で接種する方針を明らかにした。政府は中国医薬集団（シノファーム）傘下の中国生物技術（ＣＮＢＧ）が開発した不活化ワクチンを・・・ -
仏大統領、イスラム過激派対策の法案公表
フランスのマクロン大統領は12月９日、イスラム過激主義への対策として、フランス社会への同化を拒否する「イスラム分離主義」に対する規制を強化する法案を内閣に提示する。閣議で承認されれば１月初めから国民議・・・ -
南アのインフレ率、11月は3.2％にやや減速
南アフリカ統計局は12月９日、11月の消費者物価指数（ＣＰＩ、2016年＝100）が117.1ポイントとなり、前年同月比3.2％上昇したと発表した。伸びは過去７カ月で最高を記録した10月の3.3％から・・・ -
アングロゴールド、新会長を指名
南アフリカの産金大手アングロゴールド・アシャンティは12月８日、金融大手アブサ（Absa）・グループの前最高経営責任者（ＣＥＯ）で、現在はアングロゴールドの社外取締役を努めるマリア・ラモス氏を新会長に・・・ -
中東３カ国ＰＭＩ、11月はまだら模様
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の銀行エミレーツＮＢＤは、サウジアラビアとＵＡＥ、エジプトの11月の非石油系民間セクターＰＭＩ（購買担当者景気指数）を発表・・・ -
南ア経済、第３四半期はリセッション脱却
南アフリカ統計局は12月８日、2020年第３四半期（７～９月）の国内総生産（ＧＤＰ）が前期比年率で66.1％拡大したと発表した。新型コロナウイルス対策の封鎖措置の緩和が追い風となり、４四半期連続でマイ・・・ -
トルコ、接触者の自主隔離期間を10日に短縮
トルコの保健省は12月７日、新型コロナウイルス検査の陽性者と接触があった場合の自主隔離期間を、現行の14日間から10日間に短縮すると発表した。これにより、期間内に症状が出なかった場合は、ＰＣＲ検査を受・・・ -
フランス、エジプトへの武器輸出継続へ
フランスのマクロン大統領は12月７日、エジプトへの武器輸出を今後も継続する方針を示した。同国のテロ対策能力を維持するためで、人権問題により輸出を制約しないとしている。エジプトのシシ大統領と会談後の共同・・・ -
バーレーン、米独社のワクチン承認＝２カ国目
バーレーンの国家保健規制局（ＮＨＲＡ）は、米国の製薬大手ファイザーとドイツのバイオ医薬品会社ビオンテック（BioNTech）が共同で開発した新型コロナウイルスワクチンの緊急使用許可（ＥＵＡ）を承認した・・・ -
オマーン、国営エネルギー会社を新設
オマーン政府は、新たな国営エネルギー会社を立ち上げた。新会社は同国最大の石油・ガス鉱区の一部権益を保有するほか、起債も可能という。政府官報を元に、ロイター通信などが12月６日伝えた。 新会社の名称は「・・・ -
英国とエジプト、貿易協定で合意
英政府は12月５日、エジプト政府と政治および貿易関係の強化に向けた協定を交わしたと発表した。議会の承認を経て、英国の欧州連合（ＥＵ）離脱後の移行期間が終了する来年１月１日の発効を目指す。 新たな協定は・・・ -
コンゴ民主、連立政権が崩壊＝総選挙実施も
コンゴ民主共和国（旧ザイール）のチセケディ大統領は12月６日、カビラ前大統領が率いる政党連合・コンゴ統一戦線（ＦＣＣ）との連立を解消すると明らかにした。新たな連立を模索するが、実現できない場合は議会を・・・ -
クウェート議会選、野党が躍進
クウェートで12月５日に行われた国民議会（一院制、定数50）選挙で、野党が24議席を獲得し、選挙前の16議席から大きく議席数を伸ばした。選挙管理委員会の発表を元に、ロイター通信などが６日伝えた。 同国・・・ -
トルコと中国結ぶ長距離貨物列車が運行開始
トルコと中国を結ぶ初の貨物列車が運行を開始した。12月６日にトルコ北西部コジャエリ県を通過し、７日には首都アンカラに到着。８日にトルコを立つ見通しだ。アナトリア通信が伝えた。 この列車は、トルコ国鉄（・・・ -
ＯＰＥＣプラス、来年からの減産緩和で合意
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」は12月３日、来年１月から協調減産の規模をこれまでの日量770万バレルから720万バレルに縮小すると発表した。新型コロナウ・・・ -
伊エニ、エジプトＬＮＧ工場が来年に稼働再開
イタリアの石油大手エニは、エジプトのナイル川デルタ地帯東部ディムヤート（Dimyat）の液化天然ガス（ＬＮＧ）プラントが2021年３月までに稼働を再開すると発表した。合弁相手のスペインのエネルギー大手・・・ -
イラン、核合意の再交渉を拒否＝米に履行要求
米国のバイデン次期大統領がイラン核合意に復帰する条件として、まずイランに核合意の再履行を求めていることに対し、イランのザリフ外相は12月３日、これを拒否する姿勢を示した。約束を守るべきなのは米国側だと・・・
