業種・関連分野
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アラムコ、チリ燃料会社買収＝南米の下流参入
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは９月15日、チリの燃料・潤滑油小売りエスマックス（Esmax）・ディストリビューションの株式100％を、メキシコのプライベートエクイティ（ＰＥ）企業サザン・・・・ -
Ｓ＆Ｐ、サウジの財政黒字見込む＝格付け維持
米格付け会社Ｓ＆Ｐグローバル・レーティングは９月16日、サウジアラビアの自国通貨建て・外貨建て長期国債の格付けを「Ａ／Ａマイナス」に維持し、見通しも「安定的」に据え置いた。原油生産の拡大や非石油部門の・・・ -
ニジェールなど軍政３カ国、安保協定締結
マリ、ブルキナファソ、ニジェールは９月16日、安全保障協定「サヘル諸国同盟」を設立する内容の文書に調印した。外部からの攻撃に共同で対処し、サハラ砂漠南縁部のサヘル地域でのイスラム過激派の掃討に向けても・・・ -
湾岸諸国の投資家、トルコのインフラに関心
湾岸諸国の投資家らが、トルコの高速道路プロジェクトや港湾に関心を寄せている。７月のエルドアン大統領の中東歴訪を受け、トルコとのビジネスチャンスをうかがっている。情報筋の話を元に、ヒュリエト・デーリー・・・・ -
スペイン衣料品マンゴ、アフリカで事業拡大
スペインのファストファッション大手マンゴ（Mango）は、アフリカ地域を中心とした事業拡大を進めている。今年はこれまでに、ガーナやタンザニア、ジンバブエなど、新たに22カ国でオンライン販売を開始。また・・・ -
英独仏、イラン制裁継続＝反発必至
英国とドイツ、フランスの３カ国は９月14日、イラン核合意に基づき近く解除される予定だった制裁を継続すると発表した。ウクライナ侵攻を続けるロシアへの無人機（ドローン）や弾道ミサイルの供給を防ぐ狙いがある・・・ -
南ア鉱業生産、７月は1.7％減少
南アフリカ統計局は９月14日、７月の鉱業生産指数（2019年＝100、季節要因調整済み）が91.5ポイントとなり、前月から1.7％低下したと発表した。６月のプラス1.2％からマイナスに転じた。 ７月は・・・ -
カタールガス、社名変更＝ＬＮＧ事業強化
カタールの国営石油カタールエナジー（旧カタール・ペトロリアム）は９月14日、天然ガス事業を展開する子会社、カタールガスの社名を変更したと発表した。新たな社名は「カタールエナジーＬＮＧ」。需要が高まる液・・・ -
サウジのインフレ率、８月は２％に減速
サウジアラビア中央統計局は９月14日、８月の消費者物価指数（ＣＰＩ、2018年＝100）が109.7ポイントとなり、前年同月比２％上昇したと発表した。７月の2.3％から伸びが減速し、昨年４月以降で最低・・・ -
中東政府系ファンド、インド小売最大手に出資も
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）とサウジアラビアの政府系ファンドは、インドの小売最大手に出資する方針だ。アブダビ投資庁（ＡＤＩＡ）とサウジ政府系基金パブリック・インベストメント・ファンド（ＰＩＦ）はそれぞれ・・・ -
ＭＥＡ金融資産、サウジとＵＡＥが３割弱占める
中東・アフリカ（ＭＥＡ）の昨年の金融資産総額の27.7％を、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）とサウジアラビアの２カ国が占めた。米国の経営コンサルティング大手ボストン・コンサルティング・グループ（ＢＣＧ）の調・・・ -
米とバーレーン、防衛・情報分野で協力拡大
米ホワイトハウスは９月13日、米国とバーレーンが安全保障・経済分野で包括的協定を結んだと発表した。防衛・情報面での協力関係拡大を図る。湾岸諸国で影響力を強める中国やロシアに対抗する米国の狙いが見え隠れ・・・ -
武田薬品、アフリカなど世界92カ国で健康支援
武田薬品工業は14日、五つの新たなグローバルパートナーに3,000万ドルを提供すると発表した。途上国や新興国の保健システム強化に向けた取り組みの一環。2028年までに世界92カ国、2,520万人の健康・・・ -
サウジで今年最大のＩＰＯ案件、12億ドル調達へ
石油やガスの掘削・生産を手がけるサウジアラビアのアデス（ADES）・ホールディングスはこのほど、サウジ証券取引所（タダウル）で予定する新規株式公開（ＩＰＯ）の公開価格を明らかにした。調達額は12億ドル・・・ -
日立エナジー、ＵＡＥで電気トラック充電網構築
日立製作所の送配電網子会社、日立エナジー（スイス、旧日立ＡＢＢパワーグリッド）は、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）で大規模な電気トラック向け充電インフラの構築を進めている。稼働開始時期は来年初めを見込む。同・・・ -
アブダビ国営石油、欧州ＬＮＧ事業拡大に意欲
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）は、欧州で取引事業の拡大を目指している。取引子会社ＡＤＮＯＣトレーディングを国際的な大企業に拡大する戦略の一環で、特にロシアのウクライナ侵・・・ -
＜特別寄稿＞激動の中東情勢 ウクライナ侵攻の余波
2022年２月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、国際秩序に大きな影響を与え、各国は外交戦略の練り直しを迫られた。中でも、米国のバイデン政権は、発足当初から「脱・中東」「対中国シフト」を鮮明・・・ -
第57回：西アフリカで「反仏」が勢いづく理由
西アフリカのニジェールで７月に発生した軍事クーデターは、この稿を執筆している８月末の段階で、周辺国が、クーデターで実権を掌握したチアニ将軍率いる軍政を認めない側と軍政を支持する側とに分かれて対峙（たい・・・ -
ＯＰＥＣ、需要見通し維持＝先物２％上昇
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は９月12日に公表した石油市場月報で、2024年の世界の原油需要が23年から2.2％増え日量１億431万バレルになるとの見通しを維持した。１日当たりの増加幅は225万バレル。・・・ -
ブリュッセル航空、アフリカ路線拡大
独ルフトハンザ航空傘下のブリュッセル航空（ベルギー）は９月12日、アフリカ路線を拡大すると発表した。来年６月からケニアの首都ナイロビへの路線を復活させ、アフリカ地域の就航都市を18都市とする。また、ル・・・
