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トルコのインフレ率、10月は7.2％に減速
トルコ統計局（ＴＵＩＫ）は３日、10月の消費者物価指数（ＣＰＩ）が前年同月比7.2％上昇したと発表した。９月のインフレ率は7.3％で、食品価格の低下を背景に、３カ月連続で伸びが減速している。 10月に・・・ -
トルコとロシア、来年にもＦＴＡ締結へ
トルコとロシアが自由貿易協定（ＦＴＡ）の締結を検討しているもようだ。早ければ来年にも調印する可能性があるという。トルコのテュフェンキチ税関・貿易相の話として、ノーボスチ通信が２日伝えた。 同相は、「対・・・ -
新車登録台数、10月は9.5％減少
南アフリカ自動車工業会（ＮＡＡＭＳＡ）は11月１日、10月の乗用車の新車登録台数が３万2,738台となり、前年同月比9.5％減少したと発表した。経済低迷や通貨ランド安に伴い、消費者の購買力が低下してい・・・ -
改憲めぐる国民投票、賛成多数で承認
コートジボワールで10月30日に行われた憲法改正の是非をめぐる国民投票は、改憲への賛成票が93.4％となった。ただ、反対派がボイコットを促したため、投票率は42.4％にとどまっている。選挙管理委員会の・・・ -
第10回：オマーン経済の中長期見通しと中東秩序
サウジアラビアとイランの断交、イエメンの内戦継続など、中東情勢は一層混迷している。本稿では、その政治的・社会的独自性からこれまで外交面で域内秩序の安定に重要な役割を果たしてきたオマーンについて、経済の・・・ -
チュニジア、ワインで観光業復活へ
チュニジアで来年にも、地中海を見渡せる丘陵でのワイン園ツアーが実現する見通しだ。23年に及ぶ長期政権を崩壊に追い込んだ2011年の「ジャスミン革命」以降、同国の観光業は衰退の一途をたどっているが、3,・・・ -
ナイジェリア、新たなガス当局を設置へ
ナイジェリアは、ガス業界を監督する新たな機関を設ける方針だ。業界団体の会合に出席したカチク石油資源担当国務相の話を元に、ロイター通信などが10月31日伝えた。 同相によると、新機関は政府から独立した形・・・ -
アッサーフ財務相が解任、経済改革に拍車
サウジアラビアのサルマン国王は10月31日、アッサーフ財務相を解任し、資本市場庁（ＣＭＡ）のジャダーン長官を後任に指名した。同国王は昨年の即位以来、内閣の改革を進めてきたが、アブドラ前国王時代の最後の・・・ -
レバノン、アウン氏が大統領に選出＝２年半の空席に幕
レバノン議会（一院制、定数128）は10月31日、キリスト教マロン派政党「自由愛国運動」を率いるミシェル・アウン氏（81）を大統領に選出した。同職は2014年５月にミシェル・スレイマン前大統領の任期が・・・ -
ダムの貯水率が42％に低下＝干ばつ深刻化
干ばつが続くジンバブエで、国内のダムの平均貯水率が42％まで落ち込んでいる。エマソン・ムナンガグワ副大統領が10月28日明らかにした。ロイター通信が報じた。 ジンバブエはエルニーニョ現象の影響で今年の・・・ -
ザンビアとアンゴラ、パイプライン敷設交渉再開
ザンビア政府は、アンゴラから石油製品を運ぶパイプラインの建設をめぐり、同国との協議を再開する見通しだ。ザンビア政府高官の話として、エコフィン・エージェンシーなどが伝えた。 ザンビア開発庁（ＺＤＡ）は2・・・ -
オマーンの国営企業経営者、民営化に慎重
オマーン政府が歳入拡大に向けて国営企業などの民営化に前向きな一方、これらの経営者は慎重な見解を示している。中東経済誌ＭＥＥＤが伝えた。 オマーンは昨年度、原油価格の下落による歳入減で45億オマーン・リ・・・ -
ウクライナとトルコ、自由貿易地域を創設へ
ウクライナとトルコが、二国間貿易の促進に向け自由貿易地域を創設する方針だ。ウクライナ大統領府が28日発表した声明を元に、キエフ・ポストなどが伝えた。 ウクライナのポロシェンコ大統領とトルコのエルドアン・・・ -
セネガル初の太陽光発電所が操業開始
セネガル北西部ボコル（Bokhol）で、同国初の太陽光発電所「セナルジー２」が操業を開始した。容量は２万キロワットと、サハラ以南のアフリカでは最大規模となる。ＡＦＰ通信などが伝えた。 セネガルでは全世・・・ -
クウェートで初の太陽光発電所が操業開始
クウェート南部のウム・グダイル（Umm Gudair）油田で、同国初となる太陽光発電施設「シドラー（Sidrah）500」が操業を開始した。総工費は9,900万ドル。ロイター通信が伝えた。 出力は１万・・・ -
ユニバーサル・スタジオ・ドバイランド、計画中止
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国で建設が進められていた米ユニバーサル・スタジオのテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ドバイランド」の計画が中止された。ロイター通信などが10月27日伝えた。 同・・・ -
トルコ製造業景況感、10月は再び低下
トルコ中央銀行は、10月の製造業景況感指数（季節要因調整済み）が103.8ポイントとなり、前月から3.3ポイント低下したと発表した。「楽観」と「悲観」の境目となる100ポイントを13カ月連続で超えたも・・・ -
トルコ当局、クルド系最大都市の市長を拘束
トルコ当局は25日、クルド系住民が多数派を占める都市でトルコ最大の南東部ディヤルバクル（Diyarbakir）の共同市長２人を拘束した。テロ捜査の一環としている。ＢＢＣ電子版が26日伝えた。 逮捕され・・・ -
イラン、製油所の新設・刷新に140億ドル投資
イランの国営石油精製販売会社（ＮＩＯＲＤＣ）は、国内の製油所の新設と刷新に140億ドルを投じる考えだ。同国は国内のガソリン需要を賄いつつ輸出を強化するため、2021年までに製油能力を現在の日量180万・・・ -
第４回：トルコ・リスクをどう見るか
エルドアン大統領が政権の座に就いた2002年から2015年までの平均経済成長率は4.7％と、この10年強で目覚ましい発展を遂げたトルコ。その成長をけん引したのが外資であり、進出日本企業数も過去５年で２・・・
