マクロ経済
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湾岸諸国、ＶＡＴ導入に遅れも＝ＩＭＦ
2018年初めに予定される湾岸協力会議（ＧＣＣ）諸国の付加価値税（ＶＡＴ）導入が遅れそうだ。必要な調整や準備が十分進んでいないため。国際通貨基金（ＩＭＦ）のアブデラク・セナジ財政問題担当副ディレクター・・・ -
ムガベ大統領が内閣改造＝財務相など交代
ジンバブエのムガベ大統領（93）は10月９日、内閣改造に伴う新閣僚名簿を発表した。主要人事では、チナマサ財務・経済開発相の後任にチョムボ内相を起用したほか、司法・法務・議会問題相にはムナンガグワ第１副・・・ -
ＩＭＦ「エジプトの経済改革プログラムは順調」
国際通貨基金（ＩＭＦ）は９月26日、エジプトが融資の条件として進める経済改革プログラムに関する報告書を公表した。プログラムは良好なスタートを切り、国内経済は力を蓄えつつあると評価。年末の審査後に３回目・・・ -
モロッコのインフレ率、８月は0.3％に加速
モロッコ高等計画委員会（ＨＣＰ）は９月25日、８月の消費者物価指数（ＣＰＩ、2006 年＝ 100）が117.7ポイントとなり、前年同月比0.3％上昇したと発表した。７月のマイナス0.1％から再びプラ・・・ -
第27回：モロッコ─投資先としての魅力再訪
北アフリカの最西部に位置し、ジブラルタル海峡を挟んだ欧州との地理的近接性により経済的なつながりも深いモロッコ。人口3,000万人強の最果ての国が今、投資先として海外事業家からの注目をあらためて集めてい・・・ -
エジプトの対内ＦＤＩ、通期は14.5％増加＝中銀
エジプト中央銀行（ＣＢＥ）は、2017年６月通期の対内海外直接投資（ＦＤＩ）が79億ドルになったと明らかにした。前期から14.5％増加したが、政府目標の100億ドルは下回った。中銀の発表を元に、ロイタ・・・ -
河野外相、中東５カ国訪問
河野外相は９月８～13日、カタール、ヨルダン、クウェート、サウジアラビア、エジプトの５カ国を訪問した。重層的パートナーシップを強化し、エネルギー安全保障の確保につなげる狙い。 カタールでは、アブドッラ・・・ -
中東３カ国のＰＭＩ、８月は軒並み好調
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の銀行エミレーツＮＢＤは９月６日、サウジアラビアとＵＡＥ、エジプトの８月の非石油系民間セクターＰＭＩ（購買担当者景気指数）・・・ -
ＩＭＦ、ガーナの支援プログラム延長を決定
国際通貨基金（ＩＭＦ）は８月30日、ガーナへの支援プログラムに関する４回目の見直しを終了したと発表した。今年１月に発足したアクフォアド大統領率いる新政権が、マクロ経済の安定化や緊縮財政、野心的な経済改・・・ -
第５回：中東・北アフリカ非産油国における海外出稼ぎ依存とオランダ病
天然資源の輸出や国際援助による外貨収入の急増が、潜在的成長力を持つ輸出部門の発展を阻害する可能性がある。この現象は「オランダ病」として知られている。オランダでは1960年代、北海で産出された天然ガスの・・・ -
第14回：経済は高成長も、岐路に立つコートジボワール
コートジボワールでは2012年以降、年間平均９％台の高い経済成長が続く。アビジャン港を起点とした周辺国への物流網や、安定した電力供給を強みに、周辺国市場を狙う外資の誘致も進んでいる。政府は2020年ま・・・ -
ＩＭＦ、コンゴ民主に支援に向け政情安定化を要請
国際通貨基金（ＩＭＦ）は、コンゴ民主共和国（旧ザイール）に対し金融支援の条件として政情の安定化を求めている。ＩＭＦのラガルド理事が同国のチバラ首相宛てに６月末に送った書簡の内容を元に、ロイター通信など・・・ -
エジプトの対内ＦＤＩ、今年は87億ドルも
エジプトのナスル投資相兼国際協力相は７月２日、同国の今年の対内海外直接投資（ＦＤＩ）が87億ドルになるとの見通しを明らかにした。2014年の40億ドルから年平均40％のペースで伸びる格好となる。 同相・・・ -
世界銀行、サハラ以南の成長見通し引き下げ
世界銀行は６月４日、世界経済の見通しを発表し、サハラ以南アフリカの今年の域内総生産（ＧＤＰ）成長率が2.6％になるとの見方を示した。コモディティー価格の回復やマクロ経済の不均衡を受けた改革に伴い、20・・・ -
アフリカ経済、今年は3.4％拡大も＝ＡｆＤＢ
アフリカ開発銀行（ＡｆＤＢ）は５月22日、2017年版の「アフリカ経済見通し（ＡＥＯ）」を発表し、今年の域内総生産（ＧＤＰ）成長率が3.4％、来年には4.3％に加速するとの予測を示した。アフリカ経済の・・・ -
第１回：アフリカにおける軍事的脅威の変質
「小規模組織」が「へき地」で戦う時代に アフリカへの投資を考える日本企業にとって、紛争、テロ、クーデターといった軍事的脅威は投資をためらわせる要素の１つだろう。だが、「アフリカは危ない」という先入観に・・・ -
ＭＥＮＡのＭ＆Ａ件数、第１四半期は減少
中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）地域の2017年第１四半期（１～３月）の企業の合併・買収（Ｍ＆Ａ）件数は84件となり、前年同期の115件から減少した。取引総額は182億ドルとほぼ横ばいだった。大手会計事務・・・ -
第１回：中東・北アフリカ経済の課題と展望
アラブ革命後のチュニジア・エジプト経済 震災後６年の年月が流れた現在でも、日本は復興の長い道のりを歩んでいるが、中東・北アフリカ諸国も、アラブ革命後の混迷から抜け出すには長い年月がかかりそうである。国・・・ -
ＧＤＰ成長率、2017年度は5.5％に加速も＝ＩＭＦ
国際通貨基金（ＩＭＦ）は、ウガンダの2017年度（17年７月～18年６月）の国内総生産（ＧＤＰ）成長率が前年度を上回るとの見方を示した。政府によるインフラ投資や民間部門への融資回復を背景に、5.5％に・・・ -
スエズ運河経済特区、複数の中国企業が投資へ
スエズ運河経済特区に複数の中国企業が投資するもようだ。スエズ運河経済特区庁との交渉は最終段階にあり、間もなく契約が交わされる見通しという。同庁のアフメド・ダルウィッシュ長官の話を元に、中東経済誌ＭＥＥ・・・
