インフラ
-
カタール、骨材確保に向けオマーンで入札
カタール原材料公社（ＱＰＭＣ）は、オマーンに建設する採石場と港湾施設の入札を実施する。同国産の骨材を輸入するため。中東経済誌ＭＥＥＤが伝えた。 ＱＰＭＣは、オマーンとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）の国境に・・・ -
石油シェル、ナイジェリアでガスインフラ整備へ
英・オランダ資本の石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルのナイジェリア法人シェル・ペトロリアム・デベロップメント・カンパニー（ＳＰＤＣ）は９月11日、同国のエネルギー会社ショアライン（Shoreline）と・・・ -
ドイツ、リベリアの電力インフラ整備に補助金
ドイツ政府は、リベリアの電力インフラの整備に1,500万ユーロの補助金を拠出する内容の取り決めを交わした。オールアフリカなどが伝えた。 リベリアのサーリーフ大統領によると、補助金はリベリア電力公社（Ｌ・・・ -
通販サイトのスーク、宅配Wing.aeを買収
米オンライン販売大手アマゾン傘下で中東最大の通販サイト、スーク・ドットコム（Souq.com）は９月６日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）の宅配大手Wing.aeを完全子会社化することで合意したと発表した。・・・ -
中国、エジプトの衛星事業や鉄道建設に協力
エジプトは９月５日、人工衛星「エジプトサット２」プロジェクトに中国から３億人民元（4,500万ドル）の資金提供を受けることで合意した。両国は併せて、エジプトの鉄道プロジェクトをめぐる覚書（ＭＯＵ）を交・・・ -
ドバイ、来年にもスマート街灯設置へ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国は来年にも、国内全域にＷｉ―Ｆｉ（ワイファイ）接続が可能なスマート街灯を設置する。ドバイ電力水道公社（Ｄｅｗａ）のサイード・タイエル最高経営責任者（ＣＥＯ）の話と・・・ -
住友商事、アティジャリワファ銀行と提携
住友商事は９月４日、モロッコの商業銀行最大手アティジャリワファ（Attijariwafa）銀行と新規事業開拓に向けた覚書（ＭＯＵ）を締結したと発表した。同国を含むアフリカ諸国で、自動車や化学品の生産、・・・ -
モザンビークでＴＩＣＡＤ閣僚会合開催
モザンビークの首都マプトで８月24～25日、第６回アフリカ開発会議（ＴＩＣＡＤ６）の支援策の進捗（しんちょく）状況を確認する閣僚会合が開催された。日本からは河野外相らが出席。昨年の会議で採択し、経済の・・・ -
荏原、サウジでポンプワークショップを開設
荏原製作所（東京都大田区）は８月30日、サウジアラビア法人がポンプの修理・補修などを手掛けるワークショップを開設したと発表した。 新ワークショップでは、プロセスポンプや高圧ポンプ、大型ポンプなどサウジ・・・ -
ドバイ、新たな運河橋の建設入札を実施
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の道路・運輸局（ＲＴＡ）が、港湾部を構成する入り江（ドバイクリーク）に架ける新たな橋の建設に向け、事業者入札を開始した。中東経済誌ＭＥＥＤが８月27日伝えた。 同・・・ -
港湾ＤＰワールド、純利益が10億ドル突破
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の港湾管理会社ドバイ・ポーツ・ワールド（ＤＰワールド）は３月20日、2016年12月期の純利益が11億2,700万ドルとなり、前年同期比27.6％増加したと発表し・・・ -
携帯通信ランキング、アフリカ首位はモーリシャス
アフリカで最も携帯通信が整備されているのはモーリシャス――。携帯通信事業者の業界団体ＧＳＭＡが発表した2016年の最新ランキングで、このような結果が出た。モーリシャスは同調査が始まった2014年以降、・・・ -
ギニア経済、今年は6.7％拡大へ＝ＩＭＦ
国際通貨基金（ＩＭＦ）は、ギニアの今年の実質国内総生産（ＧＤＰ）が前年比6.7％増加するとの見通しを明らかにした。鉱業や建設業が活況を呈しているほか農業が好調で、これらが原動力になるとみている。 今・・・ -
ラファージュホルシム、ガーナに新工場建設へ
セメントで世界最大手のラファージュホルシム（スイス）のガーナ子会社は、南東部テマ（Tema）にセメント工場を建設する。同地で行われた着工式には、アクフォアド大統領も出席した。 新工場はテマの自由貿易区・・・ -
リヤド地下鉄、日立伊子会社が運営・保守契約か
日立製作所の鉄道システム事業のグループ会社である伊アンサルド（Ansaldo）ＳＴＳが、リヤド地下鉄の運営・保守契約を獲得する可能性が高くなった。中東経済誌ＭＥＥＤが８月16日伝えた。 最終候補にはパ・・・ -
消費支出の伸び、向こう５年は年率7.5％に
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）の消費支出は向こう５年に年平均7.5％のペースで増え、2021年には2,610億ドルに達する見込みだ。この伸びは、主として急速な人口増加によるものという。ドバイ商工会議所が公・・・ -
ＤＰワールド、スエズ運河経済特区で合弁設立へ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の港湾管理会社ドバイ・ポーツ・ワールド（ＤＰワールド）は、エジプトのスエズ運河経済特区庁と合弁で開発会社を設立する。エジプトのシシ大統領がＤＰワールドの経営陣と会・・・ -
クウェート投資庁、仏アレバから出資引き揚げ
クウェート投資庁は、仏国営原子力企業アレバ（Areva）の株式4.8％を売却した。2010年からアレバに出資していたが、かねて引き揚げを検討していた。同投資庁の発表を元に、国営クウェート通信が８月７日・・・ -
第５回：中東・北アフリカ非産油国における海外出稼ぎ依存とオランダ病
天然資源の輸出や国際援助による外貨収入の急増が、潜在的成長力を持つ輸出部門の発展を阻害する可能性がある。この現象は「オランダ病」として知られている。オランダでは1960年代、北海で産出された天然ガスの・・・ -
第14回：経済は高成長も、岐路に立つコートジボワール
コートジボワールでは2012年以降、年間平均９％台の高い経済成長が続く。アビジャン港を起点とした周辺国への物流網や、安定した電力供給を強みに、周辺国市場を狙う外資の誘致も進んでいる。政府は2020年ま・・・
