環境
-
エティハド航空、2050年までに炭素排出量ゼロへ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国のエティハド航空は１月15日、2050年までに事業活動による炭素排出量を実質ゼロにする目標を明らかにした。持続可能性イニシアチブの一環。排出量の削減は段階的に行・・・ -
ナイル川ダム問題、３カ国が解決策で暫定合意
エチオピアが50億ドルを投じてナイル川支流で建設を進める巨大ダム「グランド・エチオピアン・ルネッサンス・ダム（ＧＥＲＤ）」の運用問題を巡り、同国とエジプト、スーダンの３カ国の外相および水資源・灌漑（か・・・ -
サウジ、再生エネ導入加速で排出量削減へ
サウジアラビア政府は、再生可能エネルギー発電の導入を加速し、2030年までに温室効果ガスの排出量を削減する方針だ。長期的には再生可能エネ由来の電力の輸出も視野に入れている。アブドルアジズ・エネルギー産・・・ -
ＡＤＮＯＣ、2030年までに排出強度25％低減へ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のアブダビ国営石油会社（ＡＤＮＯＣ）は１月13日、2030年までに温室効果ガスの排出強度を25％低減すると発表した。持続可能な事業戦略の一環。これに向け、アブダビで稼働してい・・・ -
南スーダン、油田の環境監査で監査人選定へ
南スーダン政府は１月10日、国内油田の環境監査に向けた監査人の入札を行うと明らかにした。油田地帯の土壌・水質汚染対策の強化や周辺住民の健康被害防止のため、規制を徹底させる狙い。石油省の発表を元に、ロイ・・・ -
サウジ、再生可能エネ計画の第３弾入札開始
サウジアラビア政府は１月９日、国家再生可能エネルギープログラム（ＮＲＥＰ）の第３弾の入札を開始した。設備容量合わせて1,200メガワットの太陽光発電プロジェクト４件が含まれており、応札期限は２月３日に・・・ -
サウジと韓国、小型原子炉建設で合弁設立へ
サウジアラビア政府と韓国政府は、サウジでの小型モジュール炉（ＳＭＲ）の建設に向け合弁会社を設立するもようだ。韓国メディアの報道を元に、中東経済誌ＭＥＥＤが１月６日伝えた。 合弁設立は、サウジで中小型原・・・ -
航空サンエクスプレス、プラ製品の使用停止へ
トルコ航空と独ルフトハンザ航空が合弁で手がける格安航空会社サンエクスプレスは、機内で使用するプラスチック製品を再生可能な素材に切り替える計画だ。アナトリア通信が伝えた。 それによると、サンエクスプレス・・・ -
豊田通商、エジプトで天然ガスミニバスを生産へ
豊田通商はエジプトで天然ガス燃料のミニバスを24万台生産する計画を明らかにした。アラブ工業化機構（ＡＯＩ）と共同でプロジェクトを進める。現地紙アルアフラムが12月20日伝えた。 それによると、豊田通商・・・ -
スカテック・ソーラー、チュニジアで受注
ノルウェーの再生可能エネルギー企業スカテック（Scatec）・ソーラーは、チュニジアで三つの発電プロジェクトを受注したと発表した。総設置容量は360メガワット。同社にとってチュニジア初の事業となる。 ・・・ -
独ＶＷ、ドーハで自動運転シャトル実用化へ
独自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）は12月14日、カタールの首都ドーハに自動運転シャトルを導入することで、カタール投資庁（ＱＩＡ）と合意したと発表した。未来の都市交通形成イニシアチブ「プロジェクト・・・ -
ＡＣＷＡパワー、ヨルダンの太陽光発電所が稼働
サウジアラビアの電力会社ＡＣＷＡパワーは12月11日、ヨルダン北部マフラク県リシャ（Risha）の太陽光発電所が稼働を開始したと発表した。試運転を経て、１日から商業運転に切り替えた。 同発電所の発電容・・・ -
クウェート、2020年からＥＶ輸入も
クウェートは、来年にも電気自動車（ＥＶ）の輸入を開始するもようだ。現在、輸入規制の策定をはじめとする準備が進められている。クウェート科学研究所（ＫＩＳＲ）の関係者の話を元に、現地紙アルアンバー（Al ・・・ -
トルコは炭素排出量14％削減可能＝報告書
トルコは、温室効果ガス排出量を大幅に削減できる可能性を秘めている――。世界各国の気候変動対策を追跡評価する「クライメート・アクション・トラッカ―（ＣＡＴ）」が、同国に関する最新報告書でこうした分析を示・・・ -
独ノルデックス、トルコで風力タービン受注
風力タービンメーカーの独ノルデックス（Nordex）は、トルコ南西部トルバル（Torbali）近郊に建設予定のメルシンリ（Mersinli）風力発電所向けに、タービン13基を受注したと発表した。10年・・・ -
ウガンダ西部で洪水、少なくとも26人死亡
ウガンダ西部ブンディブギョ県で大雨による洪水が発生し、これまでに少なくとも26人が死亡した。救出活動を行なっているウガンダ赤十字の発表を元に、ザ・ナショナルなどが12月８日伝えた。 ウガンダを含む東ア・・・ -
豊田通商、エジプトの風力発電所が商業運転開始
豊田通商は12月６日、傘下のユーラスエナジーホールディングスとエジプトで建設を進めていた風力発電所の竣工式を行ったと発表した。併せて、同発電所が10月末に商業運転を開始したと明らかにした。風力発電の独・・・ -
新欧州委員長、初のＥＵ外訪問はエチオピア
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は就任１週目に、スペインのマドリードで２～13日に開催される国連気候変動枠組条約（ＵＮＦＣＣＣ）の第25回締約国会議（ＣＯＰ25）に出席するほか、エチオピアを訪問す・・・ -
ケニア西部で豪雨による地滑り、56人死亡
ケニア西部ポコット地方で11月23日、大雨による地滑りが発生し、これまでに少なくとも56人が死亡した。同地方では26日まで大雨が続く見通しで、住民に厳重注意を呼び掛けている。ロイター通信などが25日伝・・・ -
西Ｓ・ガメサ、ヨルダン風力発電所の運営受注
スペインの風力発電機大手シーメンスガメサ・リニューアブル・エナジーは11月24日、ヨルダンの国営電力会社サムラ発電会社（ＳＥＰＣＯ）と風力発電所の運営で契約を交わした。国営ペトラ通信が伝えた。 この発・・・
