金融
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エジプト政府、40億ドルの外債を発行へ
エジプトは今後１年間で、40億ドルの国際債を発行する計画だ。中東情勢の悪化などを受けて経済危機に陥った同国は多額の負債を抱えており、歳入の多くを利払いに費やしている。そのため資金調達源を多様化すること・・・ -
中東の富裕層ファンド、対中投資の拡大に意欲
中東の富裕層ファンドの約６割が、今後５年で中国への投資を増やす意向を示している。中国のイノベーション分野に対する信頼の高まりが反映された形だ。米投資会社インベスコ（Invesco）が公表したリポートで・・・ -
米運用大手ＰＧＩＭ、アブダビにＡＩ研究拠点
米国の保険大手プルデンシャル・ファイナンシャルの資産運用部門ＰＧＩＭは７月17日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の金融フリーゾーン「アブダビ・グローバル・マーケット（ＡＤＧＭ）」に研究拠点を・・・ -
南ア、米関税で10万人の雇用喪失も＝中銀総裁
中銀・南アフリカ準備銀行のハニャホ総裁は７月16日、トランプ米政権が南アに30％の関税を課せば、10万人の雇用が失われる可能性があると述べた。特に農業と自動車産業への打撃が大きいとしている。 トランプ・・・ -
サウジの環境債発行額、上半期は25％増加
サウジアラビアの上半期（１～６月）のグリーン・ソーシャル・サステナビリティー・持続可能性リンク債（ＧＳＳＳ）発行額は、前年同期比25％増の62億5,000万ドルとなった。脱石油依存に向けた長期経済計画・・・ -
中東の新興企業、資金調達額が２倍近くに
中東地域のスタートアップ企業は、上半期（１～６月）に前年同期比でほぼ２倍近い約13億5,000万ドルを調達した。世界的な経済的不確実性の高まりや投資家の慎重姿勢を背景に、新興市場へのベンチャーキャピタ・・・ -
ムバダラの企業連合、独テヘムを買収＝79億ドル
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の政府系投資会社ムバダラ・インベストメントは７月14日、同社が参加するコンソーシアムが、公共料金の検針サービスなどを手がける独テヘム（Techem）を買収するこ・・・ -
湾岸諸国の投資ファンド、３社が資産１兆ドル超
運用資産が１兆ドルを超える世界の政府系投資ファンド（ＳＷＦ）６社のうち３社は湾岸協力会議（ＧＣＣ）諸国のものであることが、米国の調査機関グローバルＳＷＦが７月11日発表したランキングで明らかになった。・・・ -
イスラエルの株価が好調＝経済大国化への期待
中東情勢の悪化にもかかわらず、イスラエルの株式市場は好調に推移している。2023年10月にパレスチナ自治区ガザで戦闘が始まった直後は打撃を受けたものの、株価は４週間で回復し、株式市場はこれまでにドル換・・・ -
ムーディーズ、オマーンを投資適格級に格上げ
米信用格付け会社ムーディーズ・レーティングスはこのほど、オマーンの長期発行体およびシニア無担保債務格付けを、これまでの「Ｂａ１」から投資適格級の「Ｂａａ３」に引き上げた。債務比率の継続的な改善と、原油・・・ -
ＵＡＥ、2027～29年の予算サイクル発表
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）政府は７月16日、2027～29年の一般予算サイクルに着手したと発表した。持続可能性と効率性、人工知能（ＡＩ）を重視し、国民や居住者の生活に直接的な影響を与える分野に焦点を当・・・ -
モザンビーク、ＬＮＧプロジェクト再始動へ
フランスの石油大手トタルエナジーズ（旧トタル）とイタリアの同業エニはそれぞれ、モザンビークでの液化天然ガス（ＬＮＧ）プロジェクトを再開する方針だ。両社は現地の治安悪化を受けてプロジェクトを一時的に停止・・・ -
アブダビ投資会社ブルーファイブ、20億ドル調達
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の資産運用会社ブルーファイブ・キャピタルは７月10日、傘下の「ブルーファイブ・リーフ・プライベートエクイティ・ファンド」が20億ドルを調達したと発表した。湾岸協・・・ -
アフリカ７カ国、利下げの見通し＝南アなど
南アフリカやガーナなどアフリカ７カ国の中央銀行は、今後数週間に相次いで利下げを行う見通しだ。インフレ圧力が緩和していることに加え、トランプ米政権の関税政策などで経済見通しが悪化しているため。一方で、イ・・・ -
南ア、2010年以降で貧困加速＝金融大手が指摘
南アフリカの大手投資銀行インベステック（Investec）は７月９日、2010年以降の同国経済の低迷が、国民の貧困を加速させているとの見方を示した。経済成長を妨げた要因として、慢性的な電力不足や政治腐・・・ -
エジプト中銀、金利据え置き
エジプト中央銀行（ＣＢＥ）は７月10日に開催した金融政策委員会（ＭＰＣ）で、政策金利である翌日物預金金利と翌日物貸出金利をそれぞれ24％、25％に据え置くことを決めた。大方の予想通りで、据え置きは３会・・・ -
オマーン、中国社とエネルギー転換基金を設立
オマーン投資庁（ＯＩＡ）は、傘下のオマーン未来基金（ＦＦＯ）と中国の資産運用会社テンプルウォーターの戦略的提携を通じ、エネルギー転換に特化した投資ファンドを設立したと発表した。持続可能な経済成長に貢献・・・ -
トルコ、リラ建て金融資産の税率引き上げ
トルコ政府は７月８日、通貨トルコ・リラ建ての定期預金と投資信託への税率を引き上げることを定めた大統領令を公布した。家計貯蓄ヘの締め付けを強めるとともに、税収を増やして財政赤字を緩和する狙いがある。ブル・・・ -
ＭＥＮＡのＭ＆Ａ取引総額、上半期は2.5倍に
紛争や貿易戦争など世界的に先行き不透明感が強まる中、中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）地域でＭ＆Ａ（企業の買収・合併）が活発化している。上半期（１～６月）の取引総額は1,155億ドルとなり、前年同期比2.5・・・ -
ＰＩＦ、ニューヨークの高層ビル開発に参画か
サウジアラビアの政府系基金パブリック・インベストメント・ファンド（ＰＩＦ）は、ニューヨークのマンハッタンで計画される高層ビル建設プロジェクトの敷地の権益３分の２を取得するもようだ。プロジェクトの総額は・・・
