貿易
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サウジアラムコ、露企業と５件の覚書締結
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは10月５日、ロシア企業などとエネルギー分野で５件の覚書（ＭＯＵ）を交わしたと発表した。脱石油依存に向けた長期経済計画「ビジョン2030」の実現に向けた動きで・・・ -
サルマン国王が訪露、連携強化へ
サウジアラビアのサルマン国王は10月４日、ロシア訪問を開始した。５日にはプーチン大統領と会談し、経済面での連携強化や中東地域の安定などについて協議。併せて、サウジ財務省傘下の公共投資基金（ＰＩＦ）とロ・・・ -
第７回：ＭＥＮＡの非産油国における技術進歩の停滞
社会主義から自由市場への移行を図る経済は、移行経済と呼ばれる。具体的には、旧ソビエト連邦諸国や東欧諸国を指すが、中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）の非産油国も移行経済に含まれる。同諸国は宗主国から独立後、社・・・ -
サウジ経済、リセッション突入
サウジアラビア中央統計局は10月１日、2017年第２四半期（４～６月）の実質国内総生産（ＧＤＰ、速報値）が前年同期比１％縮小したと発表した。第１四半期のマイナス0.5％から落ち込み幅が拡大し、2009・・・ -
トルコ貿易収支、８月は赤字拡大
トルコ国家統計局（ＴＵＩＫ）は９月29日、８月の貿易収支が58億7,300万ドルの入超となったと発表した。輸入の伸びが輸出を上回り、赤字幅は１年前の47億8,300万ドルから拡大した。 輸出高は12.・・・ -
第16回：大統領選は再選挙へ、経済は安定成長を見込む
ケニア最高裁判所は８月８日に実施された大統領選挙が「無効」との判断を下し、10月26日に再選挙が実施されることとなった。政治的には不安定な状況がしばらく続くものの、経済的には中長期的に底堅い成長を見込・・・ -
ダイムラー、エジプトに物流施設を建設へ
独自動車大手ダイムラーの高級車部門メルセデス・ベンツは、エジプトのスエズ運河経済特区に面積５万平方メートルの物流施設を建設する計画のようだ。スエズ運河庁のモハブ・マミシュ長官の話として、ザ・ナショナル・・・ -
印紡績ＳＶＰ、ソハール自由貿易区に工場設置へ
インドの紡績大手Shri Vallabh Pittie（ＳＶＰ）は、オマーン北部ソハール（Sohar）自由貿易区で用地リース契約を結んだ。３億ドルを投じ、綿糸工場を設置する。タイムズ・オブ・オマーンな・・・ -
港湾運営ＤＰワールド、国営海事関連２社を買収
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の港湾管理会社ドバイ・ポーツ・ワールド（ＤＰワールド）は９月18日、海事サービス・工業団地を運営するマリタイム・ワールドと船舶修理のドライドックス・ワールドの国営・・・ -
ＤＰワールド、インドネシアから撤退へ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の港湾管理会社ドバイ・ポーツ・ワールド（ＤＰワールド）は９月17日、インドネシアの東ジャワ州スラバヤでコンテナターミナルを運営するＴＰＳとの業務契約を延長しないと・・・ -
ナイジェリア、アフリカ貿易保険機関に加盟へ
ナイジェリア政府は13日開いた連邦行政評議会で、アフリカ貿易保険機関（ＡＴＩ）に再加盟することを決めた。アデオスン財務相の話として、現地経済紙ビジネス・デーが伝えた。 ＡＴＩは、アフリカ諸国に投資する・・・ -
住友商事、アティジャリワファ銀行と提携
住友商事は９月４日、モロッコの商業銀行最大手アティジャリワファ（Attijariwafa）銀行と新規事業開拓に向けた覚書（ＭＯＵ）を締結したと発表した。同国を含むアフリカ諸国で、自動車や化学品の生産、・・・ -
ＧＤＰ成長率、第４四半期は4.9％＝財務省
エジプトの財務省は８月30日、2016/17年度第４四半期（４～６月）の国内総生産（ＧＤＰ）が前年同期と比べ4.9％増加したと発表した。第３四半期の4.1％、１年前の2.3％から伸びが加速。改革プログ・・・ -
ドバイ、新たな運河橋の建設入札を実施
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の道路・運輸局（ＲＴＡ）が、港湾部を構成する入り江（ドバイクリーク）に架ける新たな橋の建設に向け、事業者入札を開始した。中東経済誌ＭＥＥＤが８月27日伝えた。 同・・・ -
トルコ貿易収支、７月は赤字拡大
トルコ国家統計局（ＴＵＩＫ）は８月29日、７月の貿易収支が88億4,300万ドルの入超となったと発表した。輸入の伸びが輸出を上回り、赤字幅は１年前の48億4,500万ドルから拡大した。 輸出高は28・・・ -
バーレーン経済、今年は2.3％拡大へ＝ＩＭＦ
国際通貨基金（ＩＭＦ）は、バーレーンの今年の実質国内総生産（ＧＤＰ）が前年比2.3％増加するとの見通しを明らかにした。財政引き締めや投資家信頼感の悪化を背景に、2016年の３％から伸びが鈍化し、来年に・・・ -
米ムーディーズ、レバノンを格下げ
米信用格付け大手ムーディーズ・ インベスターズ・サービスは８月25日、レバノンの長期債格付けを「Ｂ２」から「Ｂ３」に引き下げたと発表した。公的債務が今後も増大する見通しであることから、現状のリスクをよ・・・ -
港湾ＤＰワールド、純利益が10億ドル突破
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の港湾管理会社ドバイ・ポーツ・ワールド（ＤＰワールド）は３月20日、2016年12月期の純利益が11億2,700万ドルとなり、前年同期比27.6％増加したと発表し・・・ -
第15回：ロウハニ大統領再選、動き出した欧州勢
８月５日、ロウハニ師が大統領就任宣誓式を行い、ロウハニ政権は２期目に入った。国際協調路線を掲げる同政権は、2013年の発足以来、経済制裁によって冷えきったイラン経済を着実に押し上げてきた。特に2016・・・ -
米ムーディーズ、チュニジアを「Ｂ１」に格下げ
米信用格付け大手ムーディーズ・ インベスターズ・サービスは８月18日、チュニジアの長期債格付けを「Ｂａ３」から「Ｂ１」に引き下げたと発表した。財務基盤の弱体化に加え、国際通貨基金（ＩＭＦ）と進める改革・・・
