政策・法律・規制
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エジプト、東地中海などでのガス探査に18億ドル
エジプト政府は今後２年で18億ドルを投じ、東地中海とナイル川デルタ地域で天然ガス探査を実施するもようだ。モッラ石油・鉱物資源相の話を元に、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）国営の首長国通信（ＷＡＭ）が７月４日・・・ -
サウジと露、８月に追加減産＝原油価格下支えへ
サウジアラビアは７月３日、８月も日量100万バレルの自主的な追加減産を継続する方針を明らかにした。ロシアもこの日、８月に日量50万バレルの追加減産を行うと発表。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）と非加盟産油国・・・ -
オマーン、首都にフリーゾーン２カ所新設へ
オマーンのハイサム国王は、首都マスカットの経済開発地区ハザーイン（Khazaen）に、２カ所のフリーゾーンを新設する計画を発表した。石油依存から脱却し、経済の多角化を進める方策の一環。国営オマーン通信・・・ -
ＵＡＥ、エネルギー・水素戦略を閣議決定
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）政府は７月３日、エネルギーと水素戦略を閣議決定した。今後７年で再生可能エネルギーの開発に1,500億～2,000億ディルハム（約410億〜540億ドル）を投じるとともに、低炭・・・ -
ノルウェー社、サウジで液体粘土の販売契約
農業技術を手がけるノルウェーのスタートアップ企業デザート・コントロールは７月３日、スイスのホリスティック・アース・アドバンスト・リジェネレーション・テクノロジーズ（Ｈ―ＥＡＲＴ）と、サウジアラビアでの・・・ -
英控訴裁、移民のルワンダ移送に違法判決
英国の控訴院は６月29日、不法移民の一部をルワンダに移送する計画は違法との判決を下した。ルワンダが安全な第三国と見なせないためとしている。英仏海峡からの不法入国阻止を公約に掲げるスナク首相にとって打撃・・・ -
レバノン経済、改革遅延が最大のリスク＝ＩＭＦ
国際通貨基金（ＩＭＦ）は６月29日に公表したレバノン経済に関する報告書で、政府が改革を遅らせれば、通貨危機や３桁の高インフレ、債務危機が続くとの見通しを示した。「経済にとっては現状維持が最大のリスク」・・・ -
ネタニヤフ首相、司法改革案を一部取り下げ
イスラエルのネタニヤフ首相は６月29日、司法改革案で最大の争点となっていた条項を削除したと明らかにした。この条項は議会に最高裁判所の判決を覆す権限を与えるものだが、法案成立に向け妥協した格好となる。 ・・・ -
ＥＵ、ミサイル開発巡る対イラン制裁継続へ
欧州連合（ＥＵ）は、弾道ミサイルなどの開発を巡る対イラン制裁を継続するもようだ。現行の制裁は10月18日に失効するが、既にイランに制裁延長の意向を通達したという。複数の関係者の話を元に、ロイター通信が・・・ -
サウジＶＣのファラク、新興企業向け投資拡大へ
サウジアラビアのベンチャーキャピタル（ＶＣ）ファンド、ファラク（Falak）・インベストメント・ハブは、テクノロジー系のスタートアップ企業への投資を強化する方針だ。資金ベースの拡大に向け、エンジェル投・・・ -
第85回：モバイルマネー躍進＝ガーナで金融アクセスが拡大
アフリカのデジタル取引の波はケニアの「エムペサ（M-Pesa）」を筆頭に、各地で金融サービスの変革を巻き起こしている。ガーナも例外ではない。「モモ（MoMo）」の通称で呼ばれ、携帯電話ベースの金融エコ・・・ -
南ア、独とグリーン水素での協力で合意
南アフリカとドイツは６月27日、グリーン水素分野で協力することで合意した。「水素タスクフォース」を新設し、南アでのグリーン水素の生産とドイツへの輸出を支援する。 合意文書には、南アのラモクゴパ電力相と・・・ -
ウガンダ、ティレンガ油田で2025年生産開始
ウガンダ国営石油会社（ＵＮＯＣ）は、西部のティレンガ油田で2025年上半期（１～６月）の生産開始を見込んでいる。プロスコビア・ナバンジャ最高経営責任者（ＣＥＯ）の話として、ロイター通信が６月28日伝え・・・ -
米、ワグネルの資金調達に関与の４社に制裁
米財務省は６月28日、ウクライナやアフリカでロシア軍の作戦に参加している民間軍事会社ワグネル・グループとその創設者エフゲニー・プリゴジン氏に関わりのある企業４社と個人１人に制裁を科したと発表した。 制・・・ -
ルワンダへの移民移送費は16.9万ポンド＝英政府
英政府は６月26日、不法移民の一部をルワンダに移送する計画の費用が、１人当たり16万9,000ポンドに上るとの試算を明らかにした。国内で手続きを行った場合より６割以上割高になるとしている。この計画は既・・・ -
サウジでメッカ大巡礼開始＝４年ぶり規制全撤廃
サウジアラビア西部の聖地メッカで６月26日、世界各国のイスラム教徒による「ハッジ（大巡礼）」が始まった。2020年以降は新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）の影響で巡礼者数が大幅に減少した・・・ -
ザンビア、債務減免で債権国と合意
ザンビア政府は６月22日、債務を減免することで債権国と合意したと発表した。同国は2020年11月、アフリカで初めて新型コロナウイルス危機下でのデフォルト（債務不履行）に陥って以来、中国や欧米諸国などの・・・ -
エジプト中銀、２会合連続で金利据え置き
エジプト中央銀行（ＣＢＥ）は６月22日に開いた金融政策委員会（ＭＰＣ）で、政策金利である翌日物預金金利と翌日物貸出金利をそれぞれ18.25％、19.25％に据え置くことを決めた。世界的にインフレ圧力の・・・ -
トルコ中銀、政策金利を15％に引き上げ
トルコ中央銀行は６月22日に開催した金融政策委員会（ＭＰＣ）で、主要政策金利の１週間レポ金利を8.5％から15％に引き上げることを決めた。エルカン新総裁の下、インフレと通貨リラ安に対処するため金融引き・・・ -
オマーン、水素事業で韓国ポスコなどと契約
オマーンの国営水素企業ハイドロム（Hydrom）は６月22日、中東部ドゥクム（Duqm）で計画するグリーン水素プロジェクトで、韓国の鉄鋼大手ポスコグループの持ち株会社ポスコ・ホールディングスなどが主導・・・
