経済
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カタール国営石油、メキシコ湾の少数権益を取得
国営石油カタール・ペトロリアムは12月16日、伊石油大手エニ（Ｅｎｉ）からメキシコ湾にある浅海油田３カ所の権益35％を取得することで合意したと発表した。国外の油田開発に注力する戦略の一環。ロイター通信・・・ -
チュニジア議会、定年年齢引き上げ法案を否決
チュニジアの国民代表議会（定数217）は12月13日、定年年齢を60歳から62歳に引き上げる法案を否決した。国際金融機関から歳出の削減を求められているシャヘド政権にとって大きな痛手となる。ロイター通信・・・ -
ナイジェリア、英シェルと伊エニを贈賄で提訴
ナイジェリア政府は12月14日、英・オランダ資本の石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルと伊石油大手エニ（Ｅｎｉ）を英高等法院に提訴した。両社が2011年、ギニア湾にある石油鉱区「OPL-245」の開発免許・・・ -
トルコ中銀、政策金利を24％に据え置き
トルコ中央銀行は12月13日に開いた金融政策委員会（ＭＰＣ）で、主要政策金利の１週間レポ金利を24％に据え置くことを決めた。市場予想通りだった。 減税や通貨トルコリラの回復を背景に、インフレ率は11月・・・ -
イエメン、ホデイダでの停戦で合意＝和平交渉
イエメン暫定政府とイスラム教シーア派の反政府勢力フーシ派の各代表団は12月13日、スウェーデンで国連の仲介により開催されていた和平交渉で、最大の焦点だった紅海に面した港湾都市ホデイダ（Hudaydah・・・ -
南アのＦＤＩ、第３四半期は30億ランド弱縮小
南アフリカの対内外国直接投資（ＦＤＩ）は、2018年第３四半期（７〜９月）に30億ランド（２億9,600万ドル）近く縮小した。中銀の南アフリカ準備銀行が12月14日に発表した四半期報告書で明らかになっ・・・ -
エジプト、2020年までにプラスチック紙幣発行へ
エジプトは2020年までにプラスチック紙幣を発行する計画だ。エジプト中央銀行（ＣＢＥ）のタレク・アーメル総裁の話として、エジプト・インディペンデントなどが伝えた。 合成樹脂を使用したプラスチック紙幣は・・・ -
タンザニア、水力発電所をエジプト２社に発注
タンザニア政府の進める水力発電所の建設プロジェクトを、エジプト企業２社が29億ドルで受注することが決まった。うち１社の建設大手アラブ・コントラクターズが12月13日明らかにした。 受注したのは、アラブ・・・ -
中国ＣＮＰＣ、ペルシャ湾のガス田投資を凍結
中国石油天然ガス集団（ＣＮＰＣ）が、ペルシャ湾にあるサウスパース（South Pars）ガス田への投資を凍結するもようだ。対イラン経済制裁を再発動した米国から圧力がかかったとみられる。中国の政府関係者・・・ -
露ロスネフチ、イランプロジェクトを中止か
露国営石油大手ロスネフチは、国営イラン石油公社（ＮＩＯＣ）との同国における複数の石油・ガス開発プロジェクトを中止するもようだ。投資総額は最大300億ドルが見込まれていた。関係者の話を元に、露経済紙ベド・・・ -
南アの小売りショップライト、ケニア進出
アフリカ最大の小売りチェーン、ショップライト（Shoprite）・ホールディングス（南アフリカ）が12月13日、ケニアの首都ナイロビに１号店を開設した。これに伴い、200人超の新規雇用が創出される見通・・・ -
トルクセル合弁、カザフＫセルの株式75％を売却
スウェーデン・フィンランド資本の通信大手テリア・カンパニー（旧テリアソネラ）は12月12日、トルコ同業トルクセル（Turkcell）との合弁会社フィントゥール（FinTur）と共に、カザフスタンで携帯・・・ -
ドバイ空港利用客数、10月は2.1％増加
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の空港運営大手ドバイ・エアポーツによると、10月のドバイ国際空港の利用者数は700万7,823人となり、前年同月比2.1％増加した。 路線別に見ると、北米が14.・・・ -
仏トタル、モーリタニア沖で２鉱区の権益取得
仏石油メジャーのトタルは12月12日、モーリタニアの石油・エネルギー・鉱業省と同国沖の海底油田２鉱区の権益それぞれ90％を取得することで合意したと発表した。モーリタニアでの地位を強化する狙い。 取得す・・・ -
南アのインフレ率、11月は5.2％に加速
南アフリカ統計局は12月12日、11月の消費者物価指数（ＣＰＩ、2016年＝100）が109.6ポイントとなり、前年同月比5.2％上昇したと発表した。伸びは10月の5.1％からわずかに加速した。中銀の・・・ -
南ア鉱業生産、10月は3.3％増加
南アフリカ統計局は12月11日、10月の鉱業生産指数（2015年＝100、季節要因調整済み）が102.2ポイントとなり、前月比3.3％上昇したと発表した。伸びは９月の0.7％から加速している。 10月・・・ -
独ＶＷ、2022年にトルコに新工場開設
独自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）は、トルコに新工場を開設する計画だ。2022年に生産を開始する。現地紙ハベルトゥルクなどが伝えた。 ＶＷは新たな生産拠点の最終候補地として、これまでトルコ、ルーマ・・・ -
第40回：2018年の中東・アフリカ経済を振り返る
当コラムの第31回（2018年１月４日付第82号）では、2018年の10大展望として、発生する可能性が高いと予測する５点と、発生確率は低いが意識しておきたい５点を指摘した。本年の最終稿として、同コラム・・・ -
日本とガーナ、インフラ整備などで協力強化
訪日中のガーナのアクフォアド大統領は12月11日に安倍首相と会談し、インフラ整備などで協力関係を強化していくことで合意した。日本政府は、ガーナの主要幹線道路Ｎ８号線の改修工事に最大64億8,600万円・・・ -
イラク、イラン産ガス輸入で米制裁免除を申請へ
イラクはイラン産ガスの輸入継続に向け、米国の対イラン制裁の適用免除を申請する方針だ。近く米国に交渉団を派遣する予定という。アブドルマハディ首相の話を元に、ロイター通信が12月12日伝えた。 米国は５月・・・
