経済
-
ＵＡＥ、インドネシアと230億ドル規模の契約
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）とインドネシアは、エネルギーや投資などの分野で11件の契約を結んだ。取引総額は314兆9,000億ルピア（229億ドル）。インドネシアのジョコ大統領が１月13日明らかにした。・・・ -
米下院、大統領の対イラン軍事行動制限を可決
米下院（定数435）は１月９日、トランプ大統領のイランに対する軍事行動を制限する決議案を賛成224票、反対194票で可決した。下院で過半数を占める野党・民主党のほぼ全議員が賛成票を投じた。ただ、上院で・・・ -
南スーダン、油田の環境監査で監査人選定へ
南スーダン政府は１月10日、国内油田の環境監査に向けた監査人の入札を行うと明らかにした。油田地帯の土壌・水質汚染対策の強化や周辺住民の健康被害防止のため、規制を徹底させる狙い。石油省の発表を元に、ロイ・・・ -
独の対イラン輸出高、米制裁で半減
ドイツ連邦統計庁が発表した貿易統計によると、2019年１～11月のドイツの対イラン輸出高は前年同期比で約半減した。米国による対イラン制裁の影響とみられる。 輸出高は約13億3,900万ユーロと、48.・・・ -
サウジ、再生可能エネ計画の第３弾入札開始
サウジアラビア政府は１月９日、国家再生可能エネルギープログラム（ＮＲＥＰ）の第３弾の入札を開始した。設備容量合わせて1,200メガワットの太陽光発電プロジェクト４件が含まれており、応札期限は２月３日に・・・ -
米国、対イラン軍事行動行わず＝制裁強化へ
トランプ米大統領は１月８日、イランがイラクにある米軍の駐留基地を弾道ミサイルで攻撃したことを受け、ホワイトハウスで演説し、イランに対する新たな軍事行動に否定的な考えを示した。その一方で、追加の経済制裁・・・ -
レバノン当局、ゴーン被告の出国を禁止
レバノンの検察当局は、昨年末に日本を無断出国し、レバノンに逃れた日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告に対し、出国禁止命令を出したもようだ。国際刑事警察機構（ＩＣＰＯ）から被告の国際逮捕手配書を受領し・・・ -
ＭＥＮＡ経済、今年は2.4％拡大も＝世銀
世界銀行は１月８日に発表した世界経済の成長見通しの中で、中東・北アフリカ（ＭＥＮＡ）の今年の域内総生産（ＧＤＰ）成長率が2.4％となり、2019年の0.1％（推定値）から大きく加速するとの見通しを示し・・・ -
米国、副大統領を制裁対象に＝和平の遅れに圧力
米財務省は１月８日、南スーダンのタバン・デン副大統領に経済制裁を科すと発表した。反政府勢力の弾圧などで、市民の殺害を含む深刻な人権侵害に関与したためとしている。また、2018年９月に交わされた和平合意・・・ -
エジプトのインフレ率、12月は7.1％に加速
エジプト中央動員統計局（ＣＡＰＭＡＳ）は１月９日、2019年12月の都市部の消費者物価指数（ＣＰＩ）が前年同月比7.1％上昇したと発表した。伸びは11月の3.6％から大きく加速している。 農村部を含め・・・ -
第20回：米・イラン対立と中東情勢の見通し
2020年を迎え、米・イラン対立と中東情勢はどこに向かうのか。米軍によるイラン要人の殺害を機に米・イラン対立が一層悪化する一方、サウジアラビアなどは緊張緩和を模索している。イランを軸に、今後の見通しと・・・ -
小売りナクマット、債権団が事業清算で合意
経営破綻したケニアの小売り大手ナクマットの債権団は１月７日、同社の事業を清算することで合意した。救済策がまとまらず、債務返済のめどが立たなかったため。ロイター通信が伝えた。 ナクマットは国内外で一時は・・・ -
年始特集：軌道に乗ったアフリカ大陸自由貿易圏
2019年５月30日にアフリカ大陸自由貿易圏（ＡｆＣＦＴＡ）が発効、20年中の運用開始を目指している。物品貿易90％の関税即時撤廃というのがエッセンスだ。アフリカ市場統合はアフリカ連合（ＡＵ）が掲げ続・・・ -
南アの新車登録台数、２年連続で減少
南アフリカ自動車工業会（ＮＡＡＭＳＡ）は１月７日、2019年12月の乗用車の新車登録台数が２万8,965台となり、前年同月比9.1％増加したと発表した。４カ月連続で１年前を上回った。一方、通年では前年・・・ -
電力エスコム、新ＣＥＯが就任＝課題山積み
南アフリカの電力公社エスコムで１月６日、アンドレ・デレイタ氏が新たな最高経営責任者（ＣＥＯ）に就任した。予定より早い就任で、発電能力不足や財政難など課題が山積みとなっているエスコムの再建に取り組む。ロ・・・ -
ＵＡＥ、５年の観光ビザを発給へ
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）政府は１月６日、５年間の観光ビザ（査証）を発給する案を承認した。ムハンマド副大統領兼首相兼国防相（ドバイ首長）が明らかにした。 それによると、新たな観光ビザは国籍に制限なく発・・・ -
サウジと韓国、小型原子炉建設で合弁設立へ
サウジアラビア政府と韓国政府は、サウジでの小型モジュール炉（ＳＭＲ）の建設に向け合弁会社を設立するもようだ。韓国メディアの報道を元に、中東経済誌ＭＥＥＤが１月６日伝えた。 合弁設立は、サウジで中小型原・・・ -
欧州の核合意締結国、紛争解決措置を検討か
イラン政府が、2015年に欧米などと締結した核合意で規定されたいかなる制限も順守せず、ウラン濃縮活動を無制限に行う意向を表明したことを受け、欧州の締結国が国際連合（ＵＮ）に紛争解決手続きを求めることを・・・ -
露ＶＴＢ、融資金巡りモザンビーク政府を提訴
露国営銀行ＶＴＢが、モザンビークの船舶・海洋事業への融資金を巡り、同国政府を提訴した。同事業の借入金を巡る不正疑惑が浮上しているため。ＶＴＢが先に英国の高等法院に提出した訴状を元に、ロイター通信が１月・・・ -
中東３カ国ＰＭＩ、12月はＵＡＥが統計史上最低
金融情報サービス会社ＩＨＳマークイットとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の銀行エミレーツＮＢＤは１月６日、サウジアラビアとＵＡＥ、エジプトの2019年12月の非石油系民間セクターＰＭＩ（購買担当・・・
