経済
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ドバイ万博が開幕、コロナ下最大の国際イベント
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国で10月１日、中東・アフリカで初となる国際博覧会（万博）が開幕した。新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）の影響で１年遅れの開幕となった。コロナ下では世・・・ -
アルジェリアとモロッコ断交、ガス供給に影響も
アルジェリアとモロッコの断交により、アルジェリア産天然ガスのスペインおよびポルトガルへの供給に影響が及ぶ見通しだ。アルジェリアからモロッコを経由し欧州に達するマグリブ－欧州ガス（ＧＭＥ）パイプラインの・・・ -
南ア、新型コロナ規制を最低レベルに緩和
南アフリカのラマポーザ大統領は９月30日、新型コロナウイルスの警戒水準を「レベル２」から「レベル１」に引き下げると発表した。感染者が減少しているためで、９月に入ってから２度目の緩和となる。10月１日か・・・ -
欧州司法裁、ＥＵ・モロッコ貿易協定に無効判決
欧州司法裁判所は９月29日、欧州連合（ＥＵ）とモロッコが2019年に結んだ貿易協定と漁業協定を無効とする判決を下した。両協定は、同国が実効支配する西サハラの産品を対象に含むが、同地の領有権を主張する「・・・ -
カタール国営石油、中国社と長期ＬＮＧ供給契約
カタールの国営石油カタール・ペトロリアムは９月29日、中国海洋石油（ＣＮＯＯＣ）傘下のＣＮＯＯＣガス・アンド・パワー・トレーディング＆マーケティングと、液化天然ガス（ＬＮＧ）の長期的な売買契約を締結し・・・ -
酪農バラドナ、ウクライナに農場開設も
カタール最大の酪農企業バラドナ（Baladna）が、ウクライナに農場を開設する計画を進めている。同社は将来的な事業成長に向け、国外に進出する戦略を打ち出している。ピエット・ヒラリデス最高経営責任者（Ｃ・・・ -
バーレーン、地域最速の物流ハブを立ち上げ
バーレーンで９月29日、ハリファ・ビン・サルマン港とバーレーン国際空港をつなぐ地域最速の物流ハブが開所した。通関手続きの効率化や物流の最適化、全面的なデジタル化などを通して、港と空港間のコンテナ輸送時・・・ -
サウジ失業率、第２四半期は過去10年超で最低
サウジアラビア中央統計局は９月30日、2021年第２四半期（４～６月）の失業率が11.3％となり、前期から0.4ポイント低下したと発表した。過去10年余りで最低水準を記録した。 男性は6.1％と前期か・・・ -
南ア航空とケニア航空、汎アフリカ航空創設へ
南アフリカ航空（ＳＡＡ）とケニア航空（ＫＱ）は９月28日、長期的に汎アフリカ航空グループを創設する内容の覚書を交わしたと発表した。両国のハブ空港の強みを生かし、相互の事業成長を強化する狙い。初期の段階・・・ -
カタール貿易収支、８月も黒字が大幅拡大
カタール開発計画・統計省は９月27日、８月の貿易収支（速報値）が191億9,800万カタールリヤル（52億4,000万ドル）の出超となったと発表した。輸出の伸びが輸入を大幅に上回り、黒字は前年同月と比・・・ -
第64回：コーカサス物流回廊の進化
新型コロナウイルス禍の影響として、トルコでは盛んにサプライチェーン（調達・供給網）の再編が伝えられている。このことが、実際にトルコに有利な状況につながっていくのかは今後の課題だろう。時を同じくして、ト・・・ -
石油需要、2035年以降は頭打ちに＝ＯＰＥＣ
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）は９月28日に公表した世界石油見通しで、世界の石油需要が2035年以降に頭打ちになるとの見方を示した。世界経済が新型コロナウイルス危機から回復する中、向こう数年は石油需要が急・・・ -
サウジ、アシール州で130億ドルの観光開発始動
サウジアラビアのムハンマド皇太子は９月28日、南西部アシール州の観光開発戦略「ザ・アラビアン・ハイランド」を始動した。500億リヤル（130億ドル）を投じて、アシル山脈や周辺地域などを観光地化する計画・・・ -
米シティ、バーレーンにテクノロジーハブ開設
米国の金融大手シティグループは９月27日、バーレーン事務所にグローバルテクノロジーハブを開設した。同社が中東地域でこうした拠点を設置するは初めて。向こう10年間で1,000人の雇用創出を目指すとしてい・・・ -
世界石油需要、2030年以前にピークに＝仏トタル
フランスの石油・ガス大手トタルエナジーズ（旧トタル）は９月27日に公表した2021年のエネルギー見通しで、世界の石油需要が30年以前にピークに達するとの予測を示した。地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ・・・ -
アフリカの製造業グリーン化、２兆ドル必要
アフリカで2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする目標を達成するためには、製造業のグリーン化に２兆ドルの投資が必要となる―――。これに伴い、約380万人の雇用創出が見込まれている。米国の経・・・ -
トルコ―パキスタン貨物列車、運行再開へ
トルコ最大の都市イスタンブールから、イランの首都テヘランを経由し、パキスタンの首都イスラマバードを結ぶ国際貨物鉄道が、年内に運行を再開する見通しだ。同鉄道は2009年に開通したが、パキスタンで度重なる・・・ -
コンゴ、コバルト鉱山問題巡り中国社と協議
コンゴ（旧ザイール）の国営コバルト会社ＥＧＣが、南東部ルアラバ州カスロ（Kasulo）のコバルト鉱山で生じている問題を巡り、コバルト大手の浙江華友鈷業（中国）のコンゴ子会社ＣＤＭと協議を進めているもよ・・・ -
スーダン、東部勢力と原油輸出再開で合意
スーダン東部のベジャ系部族勢力が暫定政府に対する抗議活動として石油パイプラインや道路を封鎖していた問題で、暫定政府は９月26日、同勢力の代表団と封鎖解除で合意したと発表した。これにより、隣国南スーダン・・・ -
湾岸諸国、2050年に水素関連の輸出１千億ドルも
湾岸協力会議（ＧＣＣ）諸国の水素とその関連製品の輸出高は、2050年までに年間1,000億ドルに拡大する可能性がある―――。アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のコンサルタント会社カマール（Qamar）・エナジ・・・
