経済
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ＥＵ首脳会議、ガザへの人道援助を協議
欧州連合（ＥＵ）は10月26～27日の首脳会議（サミット）で、中東情勢について協議する。イスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマスの衝突が続く中、パレスチナ自治区ガザへの人道援助ルートの確保が最大の議題・・・ -
イスラエル、国連職員へのビザ発給停止
イスラエルのエルダン国連大使は10月25日、イスラエルへの国連職員へのビザ（査証）発給を停止すると明らかにした。イスラム原理主義組織ハマスによる攻撃を巡るグテレス国連事務総長の発言を受けた動きで、エル・・・ -
スタートアップ投資、４～６月期は拡大＝トルコ
トルコでスタートアップ企業への投資が拡大している。第２四半期（４～６月）の投資総額は総額１億5,000万ドルとなり、第１四半期の水準を上回った。大手会計事務所ＫＰＭＧの最新リポートを元に、ヒュリエト・・・・ -
トルコ中銀、政策金利を35％に引き上げ
トルコ中央銀行は10月26日に開催した金融政策委員会（ＭＰＣ）で、主要政策金利の１週間レポ金利を30％から35％に引き上げることを決めた。利上げは５会合連続で、加速するインフレの抑制を最優先する姿勢を・・・ -
印エッサール、サウジに地域拠点＝大規模投資へ
インドの複合企業（コングロマリット）エッサール・グループは10月25日、サウジアラビアに地域ハブを設置し、大規模な投資を行う計画を明らかにした。同国では既にグリーン鉄鋼事業を展開しているが、今後は港湾・・・ -
世銀、南アに10億ドル融資＝電力対策を支援
世界銀行は10月25日、南アフリカの電力部門改革を支援するため10億ドルの融資を行うと発表した。電力部門の再編と低炭素化に向けた改革を後押しする。 南アでは電力需要の約８割を賄う電力公社エスコムの経営・・・ -
モロッコ、2030年Ｗ杯に向け新スタジアム建設
モロッコ政府は、2030年のワールドカップ（Ｗ杯）に向け、最大都市カサブランカ近郊のベンスリマン（Benslimane）に大型スタジアムを建設すると発表した。50億モロッコ・ディルハム（約５億ドル）投・・・ -
トルコ製造業景況感、10月は上昇
トルコ中央銀行は10月25日、10月の製造業景況感指数（季節要因調整済み）が105.3ポイントとなり、前月から0.2ポイント上昇したと発表した。「楽観」と「悲観」の境目となる100ポイントを39カ月連・・・ -
第89回：ケニアの自動車市場の低迷とＥＶ市場の繁栄
ケニアの2022年の自動車の新規登録台数（中古車を含む）は、前年比1.8％減の８万8,867台だった。このうち、新車は前年比6.3％減の１万3,352台で、残る85％は中古車が占めた。同国では、５年お・・・ -
シャープ、エジプト太陽光灌漑事業でパネル納入
シャープは10月25日、国際食料計画研究所（ＩＦＰＲＩ）がエジプトで導入する太陽光灌漑（かんがい）設備プロジェクト向けに、両面受光型太陽光パネル4,900枚を納入すると発表した。出力規模は計462キロ・・・ -
伊藤忠、スエズ運河で舶用燃料供給を共同開発
伊藤忠商事は10月25日、エジプトの建設大手オラスコム（Orascom）・コンストラクションと、スエズ運河におけるアンモニア・バンカリング（舶用燃料供給）の共同開発に関する覚書を締結したと発表した。国・・・ -
ＮＥＯＭ、デンマーク物流大手と合弁設立
デンマークの物流大手ＤＳＶパナルピナ（Panalpina）は10月24日、サウジアラビア北西部の新経済特区「ＮＥＯＭ」における物流事業で、ＮＥＯＭと合弁会社を設立すると発表した。ＤＳＶ供給網の管理や輸・・・ -
モザンビーク東部ナカラ港が完成＝ＪＩＣＡ支援
国際協力機構（ＪＩＣＡ）は、モザンビーク北部のナカラ（Nacala）港が完成したと発表した。ＪＩＣＡは2012年からナカラ地域でインフラ整備を行っており、モザンビークと周辺国の連結性強化と物流改善、経・・・ -
ＡＣＷＡパワー、オランダへの水素輸出網を模索
サウジアラビアの電力会社ＡＣＷＡパワーは10月23日、オランダ企業３社とグリーン水素の輸出に向けた覚書を締結したと発表した。同社が世界で展開するグリーン水素生産拠点とオランダのアムステルダム港を結ぶ輸・・・ -
南ア中銀、副総裁が辞意を表明
中銀の南アフリカ準備銀行のクベン・ナイドゥ副総裁は、任期を１年半近く残して辞任を申し出たもようだ。理由は明らかにされていない。ブルームバーグなどが10月23日伝えた。 それによると、ラマポーザ大統領は・・・ -
イスラエル、金利据え置き＝経済見通し下方修正
中銀のイスラエル銀行は10月23日、主要政策金利を4.75％に維持すると発表した。３会合連続での据え置きとなる。イスラム原理主義組織ハマスとの戦闘長期化で国内情勢は不安定だが、現時点での利下げは通貨シ・・・ -
カタール航空、バクルＣＥＯ退任＝27年間尽力
カタール航空は10月23日、アクバ・バクル最高経営責任者（ＣＥＯ）が11月５日付で退任すると発表した。バルク氏は27年間にわたり同職を務め、カタール航空を世界的な航空会社に成長させた。詳しい退任の理由・・・ -
ＰＩＦ、サウジに自動車工場＝韓国・現代と合弁
サウジアラビアの政府系基金パブリック・インベストメント・ファンド（ＰＩＦ）は10月22日、韓国の現代自動車と合弁で、サウジに自動車工場を建設すると発表した。内燃機関（ＩＣＥ）車と電気自動車（ＥＶ）を生・・・ -
イスラエル、戦闘長期化なら経済に大打撃
イスラム原理主義組織ハマスとの戦闘が長期化した場合、イスラエル側の経済的コストは少なくとも270億シェケル（66億ドル）に達する――。ザ・ナショナルが10月22日、イスラエル最大の金融機関ハポアリム（・・・ -
カタールエナジー、伊にＬＮＧ供給＝27年契約
カタールの国営石油カタールエナジー（旧カタール・ペトロリアム）は10月23日、イタリアの石油大手エニと27年間の液化天然ガス（ＬＮＧ）供給契約を結んだと発表した。2026年から、年間最大100万トンの・・・
