財政
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エジプトなど、トランプ関税を商機に転換も
米国のトランプ政権による「相互関税」を巡り、アフリカではエジプトやモロッコ、ケニアなどが上乗せ分を免れ、税率は最低の10％となった。これらの国では、市場シェアを拡大する機会になるとの期待が高まっている・・・ -
仏大統領がエジプト訪問＝ガザ情勢を協議
フランスのマクロン大統領は４月７日、エジプトの首都カイロで同国のシシ大統領およびヨルダンのアブドラ国王と会談し、パレスチナ自治区ガザの情勢について意見交換した。３首脳は米国のトランプ大統領とも電話で協・・・ -
サウジ、アジア向け原油価格を大幅値下げ＝５月
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは４月６日、主力製品であるアラブ・ライト原油の５月積みアジア向け公式販売価格（ＯＳＰ）を１バレル当たり2.3ドル引き下げた。値下げは２カ月連続。原油相場の急落・・・ -
ＵＡＥ、外国投資家の法人税課税要件を明示
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）の財務省は４月６日、法人税の課税対象を明確にする法令を発令した。国内の適格投資ファンド（ＱＩＦ）や不動産投資信託（ＲＥＩＴ）に投資する非居住者や外国法人が課税対象となる要件を・・・ -
南ア、トランプ関税30％＝早期の貿易交渉必須
トランプ米大統領が貿易相手国に「相互関税」を課すと発表したことを受け、南アフリカの大統領府は４月３日、米国との新たな貿易協定の交渉を緊急に開始する方針を明らかにした。南アへの関税率は30％と、世界的に・・・ -
ＧＣＣ、送電網拡大に最大13億ドル投資へ
湾岸協力会議系統連系局（ＧＣＣＩＡ）は2025年から27年にかけて、送電網の拡大に11億～13億ドルを投資する計画だ。米国の金融情報サービス大手Ｓ＆Ｐグローバルは、全てのプロジェクトが負債により賄われ・・・ -
トランプ大統領、中東３カ国訪問へ＝初外遊
米国のトランプ大統領は３月31日、近くサウジアラビアとアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、カタールを訪問する方針を明らかにした。２期目初の外遊先となるサウジでは、１兆ドル超の投資協定に署名するとしている。ロイ・・・ -
クウェート、国際債券市場に復帰へ
クウェート財務省は３月26日、公的債務に関する新法を制定したと発表した。借入額の上限を300億クウェート・ディナール（約971億ドル）に定め、最長で満期50年の金融商品の取引を認める。石油依存経済から・・・ -
モーリシャス、富裕層の投資誘致に意欲
モーリシャス政府は、富裕層の投資誘致に向けた政策の導入を計画しているようだ。金融サービス部門に外国資本を取り込み、経済成長の促進と財政の安定化を図る考え。政府高官の話を元に、ブルームバーグが３月28日・・・ -
エジプト、新年度予算案を発表＝歳出18％拡大
エジプト政府は３月26日、2025/26年度（25年７月〜26年６月）予算案を発表した。歳出は前年度と比べて18％増の４兆6,000億エジプト・ポンド（約910億ドル）。エジプトは国際通貨基金（ＩＭＦ・・・ -
イスラエル国会、予算案可決＝解散総選挙を回避
イスラエル国会（一院制、定数120）は３月25日、2025年度予算案を66対52の賛成多数で可決した。パレスチナ自治区ガザでの戦闘再開により、極右政党「ユダヤの力」が連立政権に復帰したことで、かろうじ・・・ -
ＵＡＥ、1.4兆ドルの対米投資枠組みに合意
米政府は３月21日、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）が今後10年間で総額１兆4,000億ドルの対米投資の枠組みに合意したと発表した。トランプ大統領とＵＡＥのタハヌーン国家安全保障顧問兼アブダビ副首長の会談を・・・ -
ＡＤＱ、米でデータセンター向け発電事業に投資
アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）アブダビ首長国の政府系持ち株会社ＡＤＱは３月19日、米国のインフラ投資会社エナジー・キャピタル・パートナーズ（ＥＣＰ）とデータセンター向けの発電プロジェクトに投資すると発表し・・・ -
南ア予算案、ＶＡＴ増税縮小も成立のめど立たず
南アフリカのゴドングワーナ財務相は３月12日、2025年度予算案を公表した。付加価値税（ＶＡＴ）の税率引き上げ幅を当初案の２ポイントから１ポイントに縮小したものの、連立相手で第２党の中道右派・民主同盟・・・ -
ガーナ新政権、予算案発表＝財政黒字目指す
ガーナの新政権は３月11日、2025年度予算案を発表した。基礎的収支（プライマリーバランス）の改善に注力し、昨年の対国内総生産（ＧＤＰ）比3.9％の赤字から1.5％の黒字への転換を目指す。 歳出は10・・・ -
トランプ氏、初外遊はサウジ＝１カ月半以内に
米国のトランプ大統領は３月６日、２期目で初めての外遊先として、サウジアラビアを訪問する方針を示した。時期は「おそらく今後１カ月半以内」としている。トランプ氏はサウジと良好な関係を築いており、１期目の最・・・ -
南アの脱炭素化支援制度から米国が離脱
先進諸国の資金援助により南アフリカのエネルギー部門の脱炭素化を支援する「公正なエネルギー移行パートナーシップ（ＪＥＴＰ）」から、米国が離脱する。南アのＪＥＴＰ運営当局が３月５日に同国から通知を受けた。・・・ -
ケープタウン、独ＫｆＷから融資＝送電網刷新で
南アフリカのケープタウン市は２月27日、送電網の刷新に向けドイツ復興金融公庫（ＫｆＷ）から28億ランド（約１億5,100万ドル）の融資を受けると発表した。深刻な電力不足が続く中、送電容量を増やすことで・・・ -
エジプト、公務員給与と年金給付額を引き上げ
エジプトのクーチュク財務相は２月26日、公共部門で働く職員の最低賃金を月額7,000エジプト・ポンド（約138ドル）に引き上げると発表した。物価上昇に伴う措置で、年金給付額も併せて15％引き上げる。い・・・ -
大エジプト博物館、７月に開館＝日本が支援
エジプトのギザで20年以上にわたって建設が進められてきた大エジプト博物館が、７月３日に正式に開館することが決まった。マドブリ首相が２月24日発表した。 同博物館は世界最大級の考古学博物館となる見通しで・・・
