曽我 太一
筆者紹介
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第７回：トランプ第２次政権と中東政策
ドナルド・トランプ氏が、第47代米国大統領として復活することが確実となった。2017年からの１期目には、エルサレムをイスラエルの首都と認定するなど極端なイスラエル政策をとる一方で、イラン核合意から一方・・・ -
第６回：ネタニヤフ氏の訪米が意味するもの
イスラエルとハマスの軍事衝突から10カ月を迎えた。人質解放・停戦交渉が続き、イスラエルによるものと指摘されるハマスのハニヤ最高指導者の暗殺を受けて、地域情勢の緊張が極度に高まる中、ネタニヤフ首相は７月・・・ -
第５回：イラン大統領選挙、改革派の立候補承認の意図は
イランで３年ぶりとなる大統領選挙が６月28日行われた。ライシ大統領を乗せたヘリコプターが山中に墜落し、死亡したことを受けて行われる緊急の選挙であるが、中東全体で緊張が高まっているため注目された。イラン・・・ -
第４回：分断進む、イスラエルの政治と社会
2023年10月７日に始まったイスラエルとハマスの軍事衝突は７カ月が過ぎたが、軍事作戦に終わりは見えない。国際社会の懸念をよそに、イスラエル軍はガザ地区最南部ラファへの侵攻に突き進もうとしている。しか・・・ -
第３回：緊迫のイランとイスラエル＝鍵を握るのはイスラエル
中東最大の火種であるイランとイスラエルが戦争の一歩手前の状況となりつつある。４月はじめ、シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館の領事部が攻撃され、革命防衛隊の幹部など７人が殺害された。これを受け・・・ -
第２回：「全面戦争望まない」ーヒズボラの内憂外患 ー
イスラエルとハマスの軍事衝突が５カ月目に入る中、紛争が地域全体に拡大することへの懸念も続いている。紅海では、パレスチナへの連帯を示すイエメンのシーア派組織フーシ派が軍事的な封鎖に乗り出し、国際的な物流・・・ -
第１回：どうなる紅海、フーシ派とその影響
去年10月に始まったイスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突は、中東各地での衝突に発展し、イエメンの親イラン組織フーシ派による紅海周辺への攻撃は、国際的な物流業界にも影響を与えている。今回、予想を上回・・・
