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第45回:ロシア民間軍事会社の介入後、懸念広がるマリ

昨年10月14日付の当欄で、イスラム過激派鎮圧に苦慮するマリ政府がロシアの民間軍事会社ワグネル・グループと契約を結ぼうとしている動きに触れた。長年サヘル(サハラ砂漠南縁部)地域で過激派掃討作戦を続けてきたフランスが部隊撤収を表明したことに伴い、マリが仏軍の抜けた「穴」をロシアの「傭兵(ようへい)」で

アフリカ・ニュース解説