中東の航空旅客需要、20年は72%縮小=IATA

国際航空運送協会(IATA)は2月3日、2020年の中東の航空旅客数が有償旅客キロ(RPK)換算で前年比72.2%落ち込んだと発表した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)に伴い、各国が渡航規制を導入したことが響いた。 旅客輸送能力を表す有効座席キロ(ASK)は63.3%縮小。搭乗率は57