第77回:トランプのモロッコ戦略=米国はなぜ西サハラ問題を解決したいのか
トランプ政権は、西サハラ領有権問題に関して、1期目以降一貫してモロッコを支持する姿勢を見せてきた。その背景には、モロッコおよび西サハラでの米国企業の進出を後押しし、モロッコの鉱物セクターにおいて存在感を強める中国に対抗したい狙いがある。(増野伊登=三井物産戦略研究所)
西サハラはモロッコの南に位置す
中東情勢のビジネス講座
-
第76回:イスラエルとイランの「12 日間戦争」は一体何だったのか
2025/07/17(木)
-
第75回:トランプ氏の中東歴訪、米国の中東政策に変化
MEA 中東情勢のビジネス講座2025/06/19(木)
-
第74回:米国とフーシ派が停戦も、紅海の安全確保までは長い道のり
イエメン 中東情勢のビジネス講座2025/05/22(木)
-
第73回:トランプ2.0と中東=1.0との違いと注目点
イラン 中東情勢のビジネス講座2025/04/24(木)
-
第72回:キルクーク油田開発に乗り出したBP=その背景、意義、課題
イラク 中東情勢のビジネス講座2025/03/20(木)