第81回:政治混乱下のチュニジア経済の先行き

本誌でも既報のとおり、チュニジアで憲法改正のための国民投票が7月25日に実施され、暫定結果として94.6%の賛成により改憲が決定した。これに対し、国内外からサイード大統領の独裁強化への懸念が示される中、チュニジアの経済はこの先どうなるのだろうか。(吉田悦章=同志社大学大学院教授) 独裁強化の懸念は十

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