第67回:コロナ禍における急な出国時の検討のポイント

筆者はエチオピアの駐在員だが、本稿執筆時点ではケニアに滞在している。前回1月の本欄で混乱を懸念していたエチオピアの国政選挙を無事に終え、10月には国民議会の招集と組閣があり、いよいよ企業活動も回復に向かうかというタイミングに今回紹介する事態は起こった。旧政権下で主流派であったティグレ人民解放戦線(T

JETRO's Eye 中東・アフリカ