議会、ウラン濃縮拡大を承認=査察拒否も

イラン国会(一院制)は12月1日、核開発プログラムを大幅に拡大する法案を可決した。核開発の中心人物とされる科学者の暗殺事件を受けた動きで、2015年の核合意で定められた上限を超えるウラン濃縮を進めるとともに、国際原子力機関(IAEA)の査察を制限する内容。ただ、穏健派のロウハニ大統領はこの法案に反対

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