TOPICS

第12回:トルコの経験とアラブ社会主義的経済体制

中東・北アフリカ(MENA)の非産油国の多くは、英国やフランス、イタリアからの脱植民地化後、ナショナリズムを基に国家主導による経済開発を推進した。そこでの開発政策は、1923年にオスマントルコから独立したトルコの経験から多くを学んだ。トルコの開発政策は、同国建国の父であり、初代大統領であるムスタファ

中東・北アフリカ経済の課題と展望