カテゴリー：社会・事件
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サウジとカナダ、５年ぶりに外交関係を完全回復
サウジアラビア外務省は５月24日、カナダとの外交関係を完全に回復すると発表した。両国は2018年、駐リヤド・カナダ大使がサウジで逮捕された人権活動家を解放するよう要求したことをきっかけに、関係が悪化。新規の貿易・投資取引（続きを読む） -
仏トタル、モザンビークＬＮＧ事業の見通し公表
フランスの石油大手トタルエナジーズ（旧トタル）は５月23日、治安悪化を受け停止しているモザンビークの液化天然ガス（ＬＮＧ）プロジェクトについて、専門家による現状報告書とこれを踏まえた行動計画を公表した。事業再開の日程は示（続きを読む） -
イスラエル議会、予算案承認＝超正統派の支出増
イスラエル議会（一院制、定数120）は５月24日、2023年度と24年度の予算案を64対56の賛成多数で承認した。予算規模は23年度が4,840億シェケル（1,310億ドル）、24年度が5,140億シェケル。ユダヤ教超正（続きを読む） -
スーダン、22日から７日間停戦＝米・サウジ発表
米国とサウジアラビア両政府は５月20日、共同声明で、スーダンの正規軍と準軍事組織「即応支援部隊（ＲＳＦ）」が22日午後９時45分（現地時間）から７日間の停戦で合意したと発表した。両軍の代表者がサウジ西部ジッダで合意文書に（続きを読む） -
アラブ連盟首脳会議、シリア大統領が出席
サウジアラビア西部のジッダで５月19日、アラブ連盟首脳会議（サミット）が開催された。シリアのアサド大統領が12年ぶりに出席し、終了後の共同宣言ではシリアの安定を支援する姿勢が打ち出された。またウクライナのゼレンスキー大統（続きを読む） -
南ア政府、３港でトルコの発電船に停泊許可
南アフリカ政府は５月19日、トルコの複合企業カラデニズ・ホールディング傘下の発電船大手カルパワーシップ（Karpowership）に国内３港の停泊許可を付与したと発表した。電力危機の解消に向けて同社のパワーバージ（発電船（続きを読む） -
第54回：好転の兆しがみえないスーダン情勢＝米・サウジ主導の停戦協議に注目集まる
スーダンにおける国軍（ＳＡＦ）と準軍事組織「即応支援部隊（ＲＳＦ）」の武力衝突は、４月15日の発生から１カ月超が経過した。首都ハルツームで始まった戦闘は国内各地に波及し、スーダン保健省によると、５月頭時点で死者が550人（続きを読む） -
イスラエル、ガザ過激派が停戦合意
イスラエル政府は５月13日、エジプトの仲介により、パレスチナの過激派「イスラム聖戦」と停戦で合意したと発表した。午後10時（現地時間）の停戦発効後も約２時間にわたり交戦が続いたが、双方とも合意を順守する姿勢を示している。（続きを読む） -
チュニジアのユダヤ教会堂で銃乱射、６人死亡
チュニジア南部ジェルバ島のシナゴーグ（ユダヤ教会堂）で５月９日、国家海軍警備隊員の男が警察官と観光客に無差別に発砲し、６人が死亡した。当時は、欧州やイスラエルからユダヤ教信者が訪れる年次巡礼中だった。ロイター通信などが伝（続きを読む） -
イスラエル軍がガザで空爆＝13人死亡
イスラエル軍は５月９日、パレスチナ自治区ガザで過激派「イスラム聖戦」の拠点を狙った空爆を行い、同組織の幹部３人を含む13人が死亡した。イスラム聖線は報復を宣言しており、武力衝突の再燃が懸念されている。ロイター通信などが伝（続きを読む） -
ルワンダ西部で大雨による洪水、100人超死亡
ルワンダ西部で５月２日、18時ごろ（現地時間）から降り始めた豪雨により洪水と土砂崩れが発生し、100人超が死亡した。負傷者や家屋に閉じ込められた人々の救助活動は今なお進行中で、犠牲者の数がさらに増える恐れもある。ＢＢＣ電（続きを読む） -
シリアとアラブ諸国外相、麻薬密輸問題を協議
サウジアラビアなどアラブ４カ国とシリアは５月１日、ヨルダンの首都アンマンで外相会合を開き、シリア情勢の安定化や同国のアラブ連盟復帰について協議した。シリアはこれに向け、イラクやヨルダンへの麻薬密輸を打ち切ることで合意した（続きを読む） -
ＩＳ最高指導者、トルコ当局がシリアで殺害か
トルコのエルドアン大統領は４月30日に行われたトルコ国営放送（ＴＲＴ）のインタビューで、情報機関のトルコ国家情報機構（ＭＩＴ）がシリアでイスラム過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）の最高指導者を殺害したと明らかにした。ロイタ（続きを読む） -
海運マースク、スーダン向け貨物の新規予約停止
デンマークの海運大手ＡＰモラー・マースクは４月25日、軍事衝突が続くスーダン向け貨物の新規予約を停止すると発表した。期間は「状況が改善されるまで」としている。同国では15日に勃発した正規軍と準軍事組織「即応支援部隊（ＲＳ（続きを読む） -
ケニアでカルト信者89人死亡＝「餓死で天国に」
ケニア東部シャカホラ（Shakahola）の森林にある集団墓地から、キリスト教カルト信者89人の遺体が発見された。犠牲者らは「飢え死にすれば天国に行ける」という教団指導者の言葉を信じていたとみられる。政府の発表を元に、ロ（続きを読む） -
スーダン戦闘長期化、米英仏など自国民退避
正規軍と準軍事組織「即応支援部隊（ＲＳＦ）」の戦闘が続くスーダンで、各国が自国民の退避活動を進めている。米国は４月22日、首都ハルツームから大使館員など100人弱を救出したと発表。英政府も23日、政府関係者らの退避が完了（続きを読む） -
イエメン首都で雑踏事故＝80人超死亡
イエメンの首都サヌアで４月19日深夜（現地時間）に、ラマダン（断食月）イベントに人々が押し寄せ、80人以上が死亡、数百人が負傷した。同国では過去10年で最も多くの犠牲者が出た事故となった。ＢＢＣ電子版などが伝えた。（続きを読む） -
第53回：チュジニア大統領が「標的」にする黒人移民
チュニジアのカイス・サイード大統領が最近、サブサハラ（サハラ砂漠以南）から黒人移民によってチュニジアの人口構成が変えられようとしている――、などと主張している。これが、黒人を排斥するヘイトスピーチだとして国際的な批判の的（続きを読む） -
日本政府、スーダン在留邦人の退避に向け準備
日本の松野官房長官は４月19日に緊急会見を開き、スーダンで国軍と民兵組織「即応支援部隊（ＲＳＦ）」の戦闘が続いていることを受け、在留邦人の退避に向けた準備を開始したと発表した。同日時点でスーダンには約60人の日本人が滞在（続きを読む） -
スーダン軍と民兵組織が衝突、約100人死亡
スーダンで４月15日、国軍と民兵組織「即応支援部隊（ＲＳＦ）」の間で戦闘が勃発した。軍内部の権力闘争が背景にあるとみられ、これまでに民間人100人近くが死亡している。17日朝の時点で戦闘は続いており、ハルツーム国際空港は（続きを読む）
