第48回:ケニア大統領選に見るポピュリズムの潮流

  • 2022/09/22(木)

ケニアで8月に行われた大統領選は、ウィリアム・ルト副大統領(55)が、事実上の一騎打ちとなるライラ・オディンガ元首相(77)を僅差で破った。ケニアの大統領選は過去、結果を巡ってたびたび混乱してきた。候補同士の争いが候補の出身民族同士の対立に拡大することも多く、2007年の大統領選直後には大規模な民族間衝突となり1,000人以上が犠牲となった。しかし、今回は民族単位をベースとした投票行動が崩れたことがルト氏の当選につながったと指摘される。何が起きたのだろうか。(服部正法=毎日新聞外信部副部長、元アフリカ特派員)

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