第75回:2022年の中東アフリカ経済10大展望

  • 2022/01/06(木)

例年に倣い、本コラムの年初版として年間の10大展望を示す。従来同様、展望1~5は確度が高いとして予測する事項、後半の6~10は確度こそ低いものの実現すれば大きな影響をもたらすため、あえて考えたい事項である。

■展望1:コロナ禍の悪影響から緩慢な回復が継続

あえて昨年と同じテーマとした。2022年の実質国内総生産(GDP)成長率の予測値(国際通貨基金(IMF)による)は、中東・北アフリカ地域が4.1%(昨年同時期の21年予測値は2.9%)、サハラ以南アフリカ地域が3.8%(同3.1%)である。国ごとのばらつきは大きいが、21年に比べ成長ペースが加速する格好であり、数字だけ見ればコロナ禍による不況期は脱したとみてよいだろう。

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