第20回:西アフリカから南下するイスラム過激派=違法採掘の金も資金源か

  • 2020/01/16(木)

西アフリカのサヘル(サハラ砂漠南縁部)に潜伏してきたイスラム過激派が南下し、ブルキナファソでテロ攻撃が頻発している。ブルキナファソは金が主要輸出品の一つだが、ロイター通信や調査機関によると、過激派は金鉱脈地域にまで勢力を拡大し、違法採掘を行って、資金源にしている疑いがある。(服部正法=毎日新聞欧州総局長、前アフリカ特派員)

■掃討作戦でも根絶困難
西アフリカでは2012年、フランス全土の面積にも匹敵するマリ北部の広範囲を、国際テロ組織アルカイダと連携するイスラム過激派が占領。2013年1月にマリ政府の要請を受けたフランスが軍事介入し、過激派を都市部から掃討した。しかし、過激派は広大な砂漠や山岳部に潜伏し、根絶が困難な状態が続いている。

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