第19回:アフリカで続く同性愛者への迫害 

  • 2019/11/14(木)

同性愛者への差別や偏見が強いアフリカで、同性愛者やその権利保護などに努める活動家らを対象にした迫害が最近も相次いでいる。同性愛嫌悪の風潮を政治的支持に利用しようとする動きや、キリスト教福音主義の影響も指摘され、その根っこは複雑だ。(服部正法=毎日新聞欧州総局長、前アフリカ特派員)
ロイター通信によると、ウガンダ警察は10月24日、22歳から35歳の16人の男性について同性愛行為をした疑いで拘束した。ウガンダでは同性愛行為は最高で終身刑を科される犯罪である。また、英紙ガーディアンによると、10月上旬にはウガンダ東部のジンジャでゲイ活動家の男性が自宅で襲撃を受けて死亡した。LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)活動家らによると、活動家の殺害事件は最近3カ月で4件目という。

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