第17回:中東・アフリカで拡大するヘアロスケア・植毛市場

  • 2019/10/10(木)

2019年夏にエジプトの首都カイロを訪れた際、高級ショッピングモール内の薬局の壁に、「KAMINOMOTO」と書かれた宣伝看板が目についた。「加美乃素本舗」とは、創業100年を超える日本の養毛・育毛剤専門店だ。20~30代の若者たちに聞いてみると、薄毛(ヘアロス)の悩みを抱えるエジプト人たちの間ではよく知られたブランドだという。(増野伊登=三井物産戦略研究所)

■高まるヘアロスケアに対する意識
加美乃素本舗は、エジプトのほかにも、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)をはじめとする湾岸アラブ諸国、イラン、イラク、ヨルダン、ケニア、スーダンなど、中東・アフリカの15カ国で製品を展開しており、ヘアロス対策への需要が、同域内で一定の広がりをもっていることが分かる。

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