第14回:世論調査から見えてくるアラブの若者の今

  • 2019/07/11(木)

アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の広告大手Asda’a BCWは4月、アラブの若年層を対象とした世論調査「アラブ・ユース・サーベイ」の2019年版を発表した。アラブ地域の若者の価値規範やライフスタイルの変容を知る上では、重要な1次資料だ。(増野伊登=三井物産戦略研究所)

アラブ・ユース・サーベイは2008年に始動したプロジェクトで、今年で11回目となる。2019年の対象国は、UAE、オマーン、バーレーン、サウジアラビア、クウェート、エジプト、ヨルダン、レバノン、イラク、チュニジア、リビア、アルジェリア、モロッコ、イエメン、パレスチナの15カ国・地域だ。18~24歳までのアラブ人の若者3,300人を対象に行った聞き取り調査に基づいている(注:調査対象は各国の自国民のみで、外国人労働者は含まない)。以下で、2019年版の調査結果のうち、特筆すべき点を挙げる。

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