西アベンゴア、アブダビで淡水化プラント建設へ

  • 2019/05/15(水)
スペインの再生可能エネルギー会社アベンゴア(Abengoa)は5月13日、中国の山東電力建設第三工程公司(SEPCO3)と共同で、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国の淡水化プラントの建設を受注したと発表した。プロジェクトの総工費は7億ドル超となる見込みで、うちアベンゴアの受注分は2億4,300万ドル相当。 今回新設する淡水化プラントの処理能力は1日当たり2億ガロン(90万9,218立方メートル)。アブダビ市の北方45キロメートルに位置するタウィーラ(Taweelah)地区の発電・造水複合施設内に建設される。稼働に必要となる電力は、併設される容量4万キロワット超の太陽光発電設備から調達する。完成すると、アブダビに年間を通して飲料水を提供することが可能となる。 発注元はサウジアラビアの電力大手ACWAパワー。通信社ザウヤによると、アブダビ水電力庁(ADWEA)は昨年、UAE初の独立系水道プロジェクト(IWP)として、今回のプロジェクトの入札を実施した。 なお、アベンゴアは4月、SEPCO3からドバイ首長国の港湾地区ジュベル・アリ(Jebel Ali)で計画されるアブダビのアルミ大手エミレーツ・グローバル・アルミニウム(EGA)向けの淡水化プラントの建設を請け負ったばかり。アベンゴアはこの他、ACWAパワーから、サウジアラビアの「シュアイバ(Shuaiba)3」や、オマーンの「サララ(Salalah)」プロジェクトにおける淡水化プラントの建設を受注している。[環境ニュース]

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