石油貯蔵ブルージ、フジャイラに製油所建設へ

  • 2019/05/15(水)
アラブ首長国連邦(UAE)フジャイラ首長国の石油貯蔵会社ブルージ(Brooge)・ペトロリアム&ガス・インベストメント(BPGIC)は5月13日、フジャイラに製油所を建設する計画を明らかにした。パーデンクーパー・ゼネラルマネジャーの発表として、ザ・ナショナルなどが伝えた。 製油所の処理能力は日量25万バレルを予定し、フジャイラ港に停泊する船舶向けバンカー油を生産する。第1フェーズは2020年3月末までの完工を見込む。同社は製油所の建設に当たり、2020年に発効する国際海事機関(IMO)の新たな硫黄分濃度規制に準拠するとしている。 BPGICは2013年、フジャイラのフリーゾーンで設立。フジャイラ港で原油や燃料油、石油精製品、ガスなどの貯蔵施設を運営する。現在の精製油・燃料油タンク数は14基で、貯蔵容量は合わせておよそ40万立方メートル。新たに8基の原油タンクの建設を進めており、2020年6月末までに貯蔵能力を約60万立方メートル拡大する計画だ。 BPGICを巡っては、英投資会社トゥエルブ・シーズが4月、全株式を10億ドルで取得すると発表。取引は「リバース・テイクオーバー(逆さ合併)」の形で行われ、BPGICは、存続会社として米店頭市場ナスダックに上場している。[M&A]

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