第10回:スーダン・バシル政権の行く末とロシアの影

  • 2019/01/24(木)

東アフリカのスーダンで昨年12月以降、強権支配を続けてきたバシル大統領の退陣を求める反政府デモが続いている。治安当局がデモ隊の抑え込みを図っているが、収束のめどは立っておらず予断を許さない状況だ。バシル政権の命運は尽きるのか、はたまた生き残るのか。(服部正法=毎日新聞外信部副部長、前アフリカ特派員)
デモは12月19日にスタートし、首都ハルツームを始め国内各地で多発的に発生。スーダン政府によると、1月初旬までにデモ参加者800人以上が拘束され、衝突で19人が死亡した。だが、野党側は少なくとも40人が死亡したと主張し、人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」は治安当局がデモ隊に対し、実弾を用いていると非難している。

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