ヨルダン、所得税増税法案が下院を通過

  • 2018/11/20(火)

ヨルダンの下院(定数、130)は11月18日、所得税を引き上げる税制改革法案を賛成多数で可決した。同法案は国際通貨基金(IMF)が融資条件として求める財政改革プログラムの一環で、記録的高水準に達している公的債務を縮小する狙い。ただ国民の反発を受け、当初の案からは修正されている。ロイター通信が伝えた。
政府はIMFとの取り決めに従い、今年に入り一般売上税の税率を大幅に引き上げたほか、パンへの補助金を廃止。さらに、所得税の増税法案を提出したため、国民の間で抗議デモが繰り返され、6月にはムルキ前首相が辞任に追い込まれた。ラッザーズ新首相は同法案をいったん取り下げ、扶養家族控除の拡大など中流階級への影響を緩和する一連の修正を加えた上で、9月に議会に再提出していた。

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