第5回:アビー・エチオピア首相の急進改革は成就するか

  • 2018/07/12(木)

少数民族が事実上、多数派を政治的に支配する状況が続いてきたエチオピアで変革の風が吹いている。抑圧されてきた最大民族出身で4月に就任したアビー・アハメド首相(41)が矢継ぎ早に改革に着手し、政治や経済の自由化の動きを一気に進めているのだ。しかし、6月23日にはアビー氏が出席した政治集会で手りゅう弾によるとみられる爆発があり、100人以上が負傷する事件があった。変化を阻もうとする勢力がアビー氏の命を狙った可能性もある。アビー氏の改革は成就するのか、あるいは性急すぎて頓挫するのか。(服部正法=毎日新聞外信部副部長、前アフリカ特派員)

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